バーチャル日本一周【片貝海岸~京成バラ園】
前回は、御宿海岸から片貝海岸まで、約42kmを歩きました。
2026年元日に、埼玉県志木市を出発し、50日目のことで、トータルでは342kmを歩いたことになります。
まだまだ先は長いですが、なんとか完歩できるよう、頑張りたいと思います。

この旅の目的は、体力の衰えに抗うことと申しあげました。
が、体力低下だけが老化ではありません。
視力、聴力、嗅覚、記憶力、免疫力、肌の潤い、嚥下、消化、排泄、生殖能力などなど。
木材や金属が経年変化するように、身体のあちこちが衰え、若いころのようには、いかなくなります。

そのなかで、まず意識したのは視力です。
二十後半に近視を感じるようになり、以後ずっとメガネのお世話になっています。
サラリーマン時代は、コンピューターを使う仕事だったので、ブラウン管の時代からモニターを見続けたのが、おもな原因だと思います。
まあ、職業病と言っても、いいかも?!

そして、四十代の前半だったと思いますが、文庫本の小さな文字が読みにくくなり、老眼を意識するようになりました。
いまでも視力は、裸眼で0.3くらいあるので、重度の近視ではないのですが、老眼がすすむことで、メガネは外出用と読書パソコン用の、二つを使い分けています。

外出用のメガネは、サングラスが装着できるようになっています。
眼科の定期検診では、いまのところ白内障の傾向はでていませんが、用心にこしたことはありません。
眼は、いちど壊れると、元には戻らないので、大切に使いたいと思います。

◆ 片貝海岸から京成バラ園までの旅
片貝海岸から京成バラ園までは、いったん海岸線をはなれ、内陸部を進みます。
千葉県には、標高のある山道や峠道が少ないため、ウォーキングで巡るには、理想的な地域だといえます。

ところで、飛行機で成田空港が近づくと、眼下に多くのゴルフ場を見ることができます。

調べてみたら、北海道(169)、兵庫県(159)に次ぐ、全国第3位の数で、155か所もあるそうです。
これも、高い山がなく平地が多いことと、東京からのアクセスがよいことが、要因だと思われます。
こうしてGoogleEarthで見てみると、まだまだゴルフ場がつくれそうです。
ゴルフ場で思いだしたんですが・・・、
わが埼玉では、東京五輪2020の会場となった、霞ヶ関カンツリー倶楽部が有名です。

いわゆる名門と呼ばれるコースですが、女性会員(正会員)を認めていないことが、五輪当時話題になりました。
IOCからの改善要求に、小池百合子都知事や、丸川珠代五輪相(当時)も同調し、結局は女人禁制の歴史に幕が降ろされました。
ぼくはゴルフをやらないので、こういう文化があることに驚いたのですが、伝統や文化と男女差別について、深く考えさせられました。
たとえば相撲です。

土俵は女人禁制となっていますが、もし高市早苗総理大臣が小泉純一郎元総理のように、賜杯を手渡ししたいと言ったら、相撲協会はどうするんでしょう?
過去には、森山眞弓官房長官(当時)が拒否されたり、土俵上で倒れた市長の救護に、医療関係者の女性が上がったら、降りろとアナウンスされたり、いろいろなことがありました。
が、こういうことの理解も変化していると感じるし、伝統や文化も変化を否定してはいけないと思います。
伝統文化を尊重しつつも、新しい時代への変化を怖れず、未来へと繋げてほしい、そんな心境です。
余談ですが、同じ伝統文化でも、芸能の世界で言われる「女遊びは芸の肥やし」は、時代錯誤も甚だしいですね。
ぼくは、そう思います。
閑話休題!
片貝海岸を2月19日に通過し、約46kmさきの京成バラ園には、2月27日に到着&通過しました。

以下は、GoogleEarthによる動画です。
▼ 京成バラ園
趣味のひとつがバラ園めぐりで、春と秋のシーズンには、かならず出かけています。
関東近郊には、いくつかのバラ園がありますが、規模、花の種類、手入れなどにおいて、京成バラ園が一番だと思っています。


バラ園での楽しみは、あのなんとも言えない「香り」ですね。
バラの香りは、唯一無二だと思います。
しかも、品種(園芸品種)により、その香りに微妙な違いがあって、それを感じるのが楽しいんです。
個人的には、オールドローズの香りが好きです。
ロサ・ケンティフォリアやロサ・ダマスケナは、ホントにいい香りです。
余談ですが、アロマテラピーで使うローズの精油、もうすこしお安くならないものでしょうか?
・・・まあ、採れる量からして、難しいのかな?
▼ チバリーヒルズ(ワンハンドレッドヒルズ)
立ち寄りたかったんですが、すこし遠回りになるのでパスしたのが、チバリーヒルズです。
正式には、ワンハンドレッドヒルズと言うんですが、バブル景気真っ只中の平成元年に、一戸あたり5億から15億という価格で分譲されたため、アメリカのビバリーヒルズをもじって、チバリーヒルズと呼ばれました。

分譲当時は大きな話題になりましたが、そのごバブルが弾けると、話しを聞かなくなりました。
まあ、ハリウッドスターが住むような豪邸に、一度・・・いや一晩でもいいので、泊まってみたいものです。
いまどうなっているのか、こんどリアルな現地を訪れてみたいと思います。
◆ 片貝海岸から京成バラ園までの歩数について
バーチャル日本一周のベースとなる歩数ですが、この区間の内訳は以下のとおりです。

2月20日(金)(14,227歩)
この日は、荒川の土手を羽根倉橋から秋ヶ瀬橋にかけて歩き、歩数は一万歩を超えました。
羽根倉橋あたりからは、外秩父の連山(笠山や堂平山)、秩父の名峰である両神山や武甲山、丹沢山系の大山、そして天気の良い日は、富士山を見ることができます。

半世紀ほど前のはなしですが、東京から埼玉に越してきたとき、遠くに右半分の稜線がヘラで削ぎ落とされたような山が見え、不思議に思いました。
まわりの山が、穏やかな稜線で連なっているなか、その山のシルエットは、きわだっていました。
そして、その山が武甲山で、セメントの材料となる石灰岩の採取場だと知り、その異様な山容に納得したのでした。


高度経済成長を支えたコンクリートは、武甲山の石灰石が貢献したんですね。
すこし悲しいです。
2月21日(土)(7,612歩)
この日は、西武鉄道が主催するハイキング(中井「染の小道」フリー散策!)に参加しました。
西武新宿線の下落合駅を起点に、妙正寺川沿いで開催されている「染めの小道」を散策する、約1kmのコースでした。

染めの小道は、かつてこの地域に染色の産地だったことを発信する、地域イベントです。
江戸文化が醸成した染色の技術。昭和初期~30年代まで、東京の神田川・妙正寺川流域には300軒を超える染色関連業が集積し、京都・金沢に並ぶ三大産地として知られていました。いまでも「落合・中井」界隈には、その技術を受け継ぎ、新しい染色を提案する職人・作家たちが集まります。また水と緑に恵まれた谷戸の環境は、林芙美子や赤塚不二夫といった多くの文化人や芸術家を引きつけてきました。
「染の小道(そめのこみち)」は、落合・中井を「染めの街」として再び日本や世界へ発信すること、そして、地域が大切にしてきた価値や環境を多くの方々に直接体験していただき、地元の活性化につなげることを目的とした、住民主体のイベントです。妙正寺川の川面に反物を張る「川のギャラリー」、商店街店舗の軒先に、作家が制作した「のれん」を展示する「道のギャラリー」を展開。3日にわたり染め物が中井の街を彩ります。

ウォーキングには物足りなかったので、近くの新井薬師まで歩き、お参りをしてきました。

河津桜でしょうか、春の気配がひしひしと伝わってきました。

ここだけのはなし、帰りの新井薬師前駅で、エグいオジサンを見てしまいました。
年のころ、七、八十代と思われますが、ミニスカのセーラー服を着て歩いていたんです。
その容姿と振る舞いは、現役の女子高生と寸分違わぬクオリティーで、ここ数十年をふり返っても、最大の衝撃でした。

(自分の意志に従い堂々と生きるオジサンにはシンパシーさえ感じます)
2月22日(日)(5,643歩)
この日は、新河岸川の土手をウォーキングしました。
この川は、江戸時代に川越と江戸をむずぶ水運ルートとして使われました。
川越の発展は、新河岸川抜きでは語れないほど、重要な川だったのです。
いまは水量も少なく、大雨でも降らない限り、舟を浮かべてものを運ぶことはできません。
でも、その代わりに、水鳥たちの格好の住み処です。

余談ですが、川越の名物であるサツマイモは、江戸時代「栗より美味い十三里半」と言われました。
これは、川越と江戸の距離が十三里半であったため、九里(栗)より十三里半(川越のサツマイモ)が美味いという、江戸の言葉遊びからでたものです。
こんにち、サツマイモの日が10月13なのは、この十三里半の故事が由来なのです。
2月23日(月)(6,052歩)
この日も、新河岸川の土手をウォーキングしました。
ここ最近、花粉の飛ぶ量が増していて、眼がかゆく、喉はガラガラで、鼻の奥がツーンとします。
どうやら本格的な花粉の季節が到来したようです。
ということで、午後のウォーキングは、近くの新河岸川が中心となりますが、歩数が伸びないのは困ったものです。
新河岸川の土手を歩いていると、こんなカンバンを目にします。

ぼくが気になるのは、フンの絵なんです。
いつからフン(うんこ)は、とぐろを巻くようになったんだろう?
しかも、絵にあるような「とぐろ状」に排出するには、繊細な運動神経を使って、お尻をくねらせなければならない。
ぼくは、いまだかつて、絵のようなフン(うんこ)を見たことはないし、したこともない。
不思議です。
一つの仮説があります。
たぶん、赤塚不二夫先生の漫画が、ルーツだと思うのですが・・・。
誰か「とぐろの謎」を解明してくれないかな?
2月24日(火)(11,183歩)
午前中はデスクワークに費やし、noteで執筆している小説を書き進めました。
ぼくの小説は自己流で、書くための勉強をしたわけではない。
唯一の先生は、いままで読んできた、文豪と呼ばれる方です。
もっとも影響を受けたのは、遠藤周作、松本清張、司馬遼太郎、舟山馨、芹沢光治良、そして壺井栄かな?(敬称略でスイマセン!)

ぼくがはじめて読んだ小説が「二十四の瞳」で、壺井栄さんには特別な想いがあります。
まっ、それはさておき、この日の午後は、近所のららぽーと富士見まで往復し、一万歩を超えました。
2月25日(水)(3,056歩)
この日は、西武鉄道主催のハイキング(稲荷山公園見晴台の眺望と入間川沿いを散策!)に参加予定でしたが、朝から強い雨が降っていたため参加を取りやめ、秩父方面へドライブにでかけました。
目的は、皆野の産地直売所へ行き、埼玉がほこる美味しいいちご、「あまりん」を買うことでした。
無事に手に入れ、わが家の食卓にあがりました。


秩父をドライブ中、カンバンを見てふらっと立ち寄ったお蕎麦やさんが、抜群に美味しかったことは、うれしい出来事でした。


2月26日(木)(6,242歩)
この日も雨が降ったりやんだりの天気で、合間をぬって近所の新河岸川の土手をウォーキングしました。
一日一万歩は歩きたいんですが、なかなか難しいですね。
2月27日(金)(12,858歩)
この日は、日帰りでスキーに行ってきました。
場所は、玉原スキーパーク。
関越高速の沼田ICを降りたあとは、圧雪路を覚悟していたんですが、現地まで除雪された道が続き、ノーマルタイヤでも大丈夫な状況でした。
(まだ雪も降る季節なので、冬タイヤは必須です)
天気も良く、気持ちよく滑ることができました。





ショートスキーを使うと、スケーティングをする回数が増えるため、スマホの歩数計は一万歩を超えました。
疲労という観点で言えば、三万歩くらい歩いた気分でした。
◆ さて、つぎは!
京成バラ園まで歩いてきました。
バラの季節は、春と秋がありますが、2月27日は養生の時期です。
春のように咲き誇っていませんが、それでも訪れる価値はあります。

もし家でバラを育てているなら、養生の方法を学ぶことができます。
バラ園は、いろいろな楽しみ方がありますね!
さて次は、ふたたび海岸線をめざし、成田山新勝寺に向かおうと思います。
門前のうなぎ、美味しいですよね~!
ではでは!
