6月25日 浦和競馬 予想
ぬかるんだ浦和。AI推奨の無敗馬か、私が推す差し馬か|狭山湖特別
浦和の馬場は、開催初日から変わり続けてきた。
月曜から水曜は締まって速く、前で運んだ馬が残った。だが昨日のさきたま杯は逃げ・先行が崩れ、後方から差した馬が伸びた。馬場はゆっくりと差し有利へ傾いてきた。
そして今日。その変化が極まる。
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今日は、ぬかるんでタフな不良馬場
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昨晩からの雨が夜まで降り続く。乾いていたコースが、たっぷり水を吸い込む。週末に書いた「重馬場には二種類ある」その、もう半分。ぬかるんで時計のかかる、タフな不良馬場だ。
この馬場では、買うべき馬がはっきり変わる。
割り引くのは、軽いスピードで前に行く馬。ぬかるんだコースでは、前で押し切ろうとした脚が、最後に止まる。
逃げ・先行には、最も苦しい一日になる。
台頭するのは、力でコースを掻いて、最後まで止まらない馬だ。パワーとスタミナ、そして後ろから差せる脚。前がバテた分だけ、差し馬の脚が、最後に届く。
昨日のさきたま杯が、その入口だった。今日は、それがもっとはっきり出る。
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厳選レース 浦和11R 狭山湖特別(B1B2・ダ1400m・発走18:55)★本日のメイン
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本命:1番 ファストワン
対抗:4番 ケンキートス
3番手:9番 フクチャンキング
4番手:3番 シェナノパリオ
買い目:馬連4頭BOX 6点(1-4 / 1-9 / 1-3 / 4-9 / 4-3 / 9-3)
境界値:4.6倍未満は見送り
今日はAIの結論と私の読みが、はっきり割れている。その両方を比べてみよう。
まずAIが本命に推したのは、1番ファストワンだ。その理由は、数字を見れば一目でわかる。
この馬は浦和を4戦して4勝、連対率100%。1400mも3戦3勝、連対率100%。このコースこの距離で、一度も負けていない。6者のAIのうち5者が、迷わず本命に推した。数字の上では、文句のつけようがない。
ただ、血統性向だけは気になる。
父エスポワールシチーはダートの名馬だが、その持ち味はスピードとキレにある。ぬかるんで持久戦になる今日の馬場で、前から押し切る血統かというと…そこは一枚割り引きたい。
私は引っかかっているのは、この馬は逃げて勝ってきた馬だ。
今日の馬場は、その逃げに最も向かない。ぬかるんだコースで前に行けば、最後に脚が上がる。しかも、もう一頭4番ケンキートスも前を取りたい。浦和を連対率52%、1400mも連対率55%で走るこの馬も、先行して力で押すタイプだ。父はBernardini、力のいる馬場で本領を発揮する米国のパワー血統で、先行して押し切る今日の狙いと、血統の性向が合っている。
前を主張する馬が二頭ぶつかれば、互いに脚を削り合い、前が総崩れになる。無敗の実績があっても、今日の条件はファストワンにとって試練になる。
そこで私が推したいのが、○3番シェナノパリオだ。
この馬は浦和で18戦して、まだ勝っていない。1400mも7戦して未勝利だ。勝ちきれない馬であることは、間違いない。だが、2着は何度もある。そして脚質は後方から差す形。前走も後ろから伸びて2着に来た。
前がバテる今日の不良馬場は、この勝ちきれない差し馬が、初めて出し抜く絶好の舞台になる。
力でコースを掻ける馬なら、なおさらだ。しかも血統がそれを後押しする。
父は南関ダートの帝王ホッコータルマエ。
スタミナと底力で、ぬかるんだ消耗戦が得意な血統だ。勝ちきれない差し馬が「今日こそ」と言える理由が、血統の上にもある。
3番手の9番フクチャンキングも、差し気味に運べて、1500mで連対率50%とスタミナがある。前が崩れる展開で、上位に押し上げてくる一頭だ。
まとめると、AIは「無敗の数字」でファストワンを本命に取った。私は「ぬかるんだ馬場」で、差しのシェナノパリオを推す。
買い目は両方を含む4頭で押さえるが、軸の比重は序盤のレースで馬場を確かめてから決める。
逃げ・先行が残るなら、AIが推奨するファストワン。前がバテて差しが届くなら、私の読みどおりシェナノパリオ。
今日の答え合わせは、いつにも増して見ものだ。
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本日のその他の厳選レース
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浦和5R(C1・ダ1400m)
本命:9番 リコーミカ
対抗:4番 ライヴラジアン
3番手:7番 ノーブルプラチナ
4番手:1番 ダイゴホマレリュウ
買い目:馬連4頭BOX 6点 境界値:5.2倍未満は見送り
浦和12R 武甲山特別(B2B3・ダ2000m)
本命:5番 スピンディエゴール
対抗:9番 ジャスパージェット
3番手:2番 トーセンジニアール
4番手:6番 アルリスカ
買い目:馬連4頭BOX 6点 境界値:4.8倍未満は見送り
12Rは2000mの長丁場だ。ぬかるんだ馬場での2000mは、最後はスタミナの削り合いになる。短距離以上に、底力のある馬を信頼したい一戦だ。
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その日の馬場は、自分でも見抜ける
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今日も、すべては「今日の浦和が、どこまでぬかるむか」にかかっている。その見分け方を、週末に一本の記事にまとめた。朝の予報ではなく、序盤の時計と脚質から、その日の馬場をレース前に確かめる手順だ。先週の前残りも、今日の差し馬場も、この方法で読んでいる。
▼ 重馬場の二種類・見分け方はこちら
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ひとつ、補足をしておきたい。今日のように馬場が渋った日は、どんなスピードよりも、血統の持つパワーとスタミナがものを言う。どの血統が、ぬかるんだ南関ダートで浮上するのか。それを系統ごとに分けて読み解く試みを、血統マガジンにまとめ始めた。馬場と血統、この二つが読めると、人気の盲点で走る一頭が、少しだけ見えてくる。
▼ 血統で読む南関ダート(マガジン)
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勝った日も負けた日も、結果は数字でそのまま出す。そして掴んだ読み方を、一つずつ渡していく。それが、このアカウントの掟だ。
ぬかるんだ浦和で、最後まで止まらないのは、どの一頭か。無敗の逃げ馬か、勝ちきれない差し馬か。
あなたの本命と一緒に、教えてほしい。
投資はすべて自己責任で。境界値の確認は、発走直前のオッズで。
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