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6月18日 川崎競馬 予想

「オープン特別」の名を信じるな。重賞級が潜む、重の2000m

昨日の関東オークス、AIと私のどちらが当てたか。答えは、両方とも外れた。その負けから書く。

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一致した本命は、また飛んだ

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昨日のメイン、関東オークスは「AIの合議」対「開発者の血筋」の対決だった。結果は、1着ペンダント、2着ジュワネング。
AIは勝ち馬ペンダントを4頭の中に入れていたが、2着ジュワネングを取りこぼした。
私は2着ジュワネングを持っていたが、勝ち馬ペンダントを血筋で「配置が逆」と切っていた。どちらも馬連は獲れず。
そして二人がそろって本命にしたアンジュルナは、馬券圏外に飛んだ。

一致した本命が飛ぶ。これは先週から、何度も繰り返している負けの形だ。

残る3レースも、形は同じだった。
8Rは○ゼンダントモニが2着に粘ったが、1着が買い目の中におらず、馬連は取れなかった。
9Rはもっと悔しい。◎スモークフレイバーは1着に来た。勝った。なのに2着が買い目の中におらず、4,460円の馬連を取り逃した。
10Rは◎ビップソリオと○ソイラテがワンツーで馬連を的中させたが、配当は250円。当たっても、安い。4レースの回収率は11.9%。

軸は来るのに相手で外す。当てても安い。来る日と飛ぶ日を、買う前に振り分けられていない。これが、私がまだ越えられていない壁だ。

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今日の舞台。名前にだまされるな、重賞級の難関

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本日のメイン、川崎11R 中原オープンは、「オープン特別」という地味な名前の裏に、重賞級が集まった一戦だ。川崎記念のJpnIに出走したスタミナ自慢、船橋の皐月盃というオープンで勝ち馬と0.0秒差まで詰めた馬、浦和のオープンを逃げて粘った馬、そしてロジータ記念を制した実績馬まで、ダート2000mに顔をそろえた。前走の着順だけ並べると地味に映る馬もいるが、走ってきた舞台の格はどれも一線級だ。名前で軽く見ると、足をすくわれる。

馬場には、いつもより慎重になりたい。雨は夜から明け方にかけて強く降り、レースの時間帯はやむ予報だ。問題は、その降り方だ。馬場は不良から稍重へと乾きかけていた。そこへ、まとまった雨が急に戻ってくる。

ふだんの川崎ダートは、濡れるほど砂が締まって時計が速くなり、先行有利の堅い決着に振れる。だが、乾きかけて緩んだ砂に強い雨が、急に染み込むと話が変わる。
水が路盤まで浸透して、締まるどころか「ぬかるんで時計のかかる」タフな馬場になることがある。
こうなると、スピードで押し切る逃げ・先行勢が最後にバテやすく、内側の砂は深く沈み、外目から好位を取れるパワーとスタミナの持ち主が浮上する。
前を行く馬が跳ね上げる泥を嫌う馬も、評価を下げたい。

締まって速い堅い決着になるのか、ぬかるんでタフな消耗戦になるのか。今日はその分岐の上にいる。良馬場の持ち時計はあてにしすぎず、発走前の馬場発表で重か不良か、そして内と外のどちらに有利が出ているかを、必ず確かめたい。

本日6者のAIが厳選したのは9R・10R、そして名前にだまされてはいけない11Rのメインを加えて出す。会場別・距離別の成績は、すべて今日の出走時点までの実数だ。

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厳選レース

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川崎9R スフィーダ賞(C1・ダ1500m・発走19:05)

本命:2番 メイショウマヒロ
対抗:7番 ディセプティコン
3番手:3番 マッセダムール
4番手:5番 ブランディストック
買い目:馬連4頭BOX 6点(2-7 / 2-3 / 2-5 / 7-3 / 7-5 / 3-5)
境界値:4.9倍未満は見送り

◎2番メイショウマヒロは通算17戦8勝、勝率47%・連対率53%の本格派だ。とくに1400mは9戦6勝・連対率78%と、得意距離での信頼度が高い。今日の1500mはちょうど境目で実績がないが、1400mの数字を見れば地力でこなせる範囲だ。川崎は1戦1勝と数は少ないが、勝ち切っている。
○7番ディセプティコンは1勝ながら2着が4回、川崎連対率62%・1400m連対率71%の堅実な刻み手で、相手筆頭になる。
▲3番マッセダムールは1500mの実績が薄く、ここが不確実性。
△5番ブランディストックまでが押さえだ。
馬場がどちらに転んでも、地力上位の二頭を中心に据える組み立ては変えない。ただ、ぬかるんでタフに振れたなら、差してこられる末脚にも警戒を一枚足したい。

川崎10R 電光石火賞(B3・ダ900m・発走19:40)

本命:1番 マナコア
対抗:5番 ムーランアルザン
3番手:11番 バルジェロ
4番手:3番 ハローマイラブリー
買い目:馬連4頭BOX 6点(1-5 / 1-11 / 1-3 / 5-11 / 5-3 / 11-3)
境界値:4.7倍未満は見送り

ここは統合スコア21対19の二強対決だ。
◎1番マナコアは通算25戦9勝・勝率36%の超短距離型で、1000mは6戦5勝・連対率83%、900mも連対率100%。スピードの絶対値が高く、川崎も2戦で連対率100%だ。
○5番ムーランアルザンは川崎36戦という生え抜きで、900mは9戦4勝・連対率78%。勝ち切る回数こそ多くないが、この距離の場慣れと安定感は図抜けている。
前に行ける二頭の主導権争いが、レースを決める。
▲11番バルジェロは展開がはまれば末脚一閃の余地があり。
△3番ハローマイラブリーまでが押さえだ。
900mは前半の位置取りがほぼすべてで、出脚の速い二強が中心。ただし、ぬかるんで内が深く沈めば、内枠の先行が泥に脚を取られるリスクもある。枠と馬場の出方を見て、最終判断を下したい。

川崎11R 中原オープン(OP・ダ2000m・発走20:15)★本日のメイン

本命:3番 グリューヴルム
対抗:7番 ヒーローコール
3番手:4番 ツウカイノキズナ
4番手:9番 マウンテンローレル
買い目:馬連4頭BOX 6点(3-7 / 3-4 / 3-9 / 7-4 / 7-9 / 4-9)
境界値:4.8倍未満は見送り

メンバーの格が違う。

◎3番グリューヴルムは通算24戦6勝・連対率50%、2400mや2600mまでこなすスタミナ型で、矢野貴之が手綱を取る。前走は川崎記念のJpnIで8着と大敗したが、相手が日本トップクラスの一戦だ。
クラスが下がるここでは、地力で上位に立てる。

ただし、対抗には正直な注意書きを付ける。
○7番ヒーローコールは川崎を9戦6勝・連対率67%という川崎巧者だ。だが、本日の2000mに限ると9戦0勝・連対率11%。昨日飛んだアンジュルナと同じで、得意の舞台でも、この距離だけは数字が出ていない。前走は浦和2000mのオープンを逃げて3着と粘ったので、先行して残す形なら警戒だが、距離は割り引いて見る一頭だ。

むしろ地力で目を引くのは3番手だ。
▲4番ツウカイノキズナは通算30戦12勝・勝率40%、川崎連対率100%で、前走は船橋2200mのオープンを1番人気で2着、勝ち馬とは0.0秒差の接戦だった。印は3番手だが、前走の中身は本命級だ。
△9番マウンテンローレルも同じ船橋2200mのオープンで3着、大井では連対率70%と、力は確か。
さらに最内2番ドナギニーは、ロジータ記念を制した実績馬。前走は逃げて崩れたが、調子が戻れば2000mや2100mの連対実績があり、頭の隅に置いておきたい。

馬場の出方で、印の比重は動く。重賞級が潜む難関だからこそ、買い目を広げず、4頭の組み合わせの中で境界値を超える組だけを拾う。

展開の手がかりは、前走にある。船橋の皐月盃というオープンを、▲ツウカイノキズナが2着、△マウンテンローレルが3着と好走しており、この二頭は同じ相手関係で再び顔を合わせる。一方、川崎記念帰りの◎グリューヴルムと、浦和オープンを逃げた○ヒーローコールは、別の路線からの参戦だ。

ここで馬場が効いてくる。締まって速い堅い馬場なら、前々で運べた馬がそのまま残る。だが、ぬかるんでタフな消耗戦に振れたなら、逃げて2000m連対率11%の○ヒーローコールはさらに苦しく、前走で船橋2200mのオープンを後方から差して好走した▲ツウカイノキズナ、△マウンテンローレルのスタミナと差し脚が、むしろ前面に出てくる。◎グリューヴルムは2600mまでこなすスタミナ型で、どちらの馬場でも軸の信頼は揺るがない。馬場発表を見て、相手の比重を最後に決めたい。

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で、その本命は「信じる日」か「疑う日」か

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昨日のアンジュルナも、今日の○ヒーローコールも、形は同じだ。得意な部分は確かにある。だが、その日の条件に一点、数字の穴がある。こういう本命を、軸として信じるのか、疑って相手から組み替えるのか。先週から私が負け続けているのは、まさにここの判断だ。

本命が飛ぶ日には、レース前から数字になっている共通点がある。馬の調子は読めない。だが「その本命が、どれだけ危うい条件に置かれているか」は、前日の段階で見える。
昨日のアンジュルナなら、JRA勢と地方勢が初めて交わる物差しのない一戦という不確実性。
今日のヒーローコールなら、川崎は得意でも2000mだけ連対率11%という距離の穴。
こうした危うさは、オッズが出る前から、出馬表の上に表れている。私はそれを3つのシグナルにまとめた。

その3つのシグナルと、信じる日・疑う日の振り分け、点数を増やさずに買い方だけを切り替える設計は、有料記事に全部書いた。今日の本命たちが「信じる本命」か「疑う本命」か、自分で判定したい人は、これを読んでから馬券を組んでほしい。先週から私が負け続けているのは、この判断を持っていなかったからだ。

本命が「来る日」と「飛ぶ日」を、レース前に見分ける。合議の盲点を突く3つのシグナル(¥480)

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3戦略は、まだ検証の途中だ

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いつもどおり、正直に書く。私の3戦略は、直近の通算でも全買い54.9%、境界値49.5%、推奨値46.0%と、どれも100%に届いていない。先週からの連敗も、昨日の負け越しも、隠さず数字で残している。これは必勝法ではなく、検証中の仮説だ。勝った週も負けた週も、そのまま出し続ける。それが、2034年に孤児院を建てるまで、このアカウントが背負う掟だ。

正直に言えば、ここまでの連敗はこたえる。それでも数字を伏せた瞬間に、このアカウントは意味を失う。
負けを出し切るからこそ、いつか勝ちを出したとき、その数字を信じてもらえる。
だから今日も、当たっても外れても、結果はそのまま出す。

今日の重の2000m、先行勢がそのまま押し切ると見る? 
それとも、紛れて伏兵が突っ込むと見る? 
よければ、あなたの本命と一緒に教えてほしい。

投資はすべて自己責任で。境界値の確認は、発走直前のオッズで。

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佐藤 兆@ダート王 砂城の覇者ver. よろしければ応援お願いします! いただいたチップはクリエイターとしての活動費に使わせていただきます!