きゅうりが採れすぎて、AIに写真を見せてみました
畑のきゅうりが、豊作でした。 嬉しい悲鳴です。 きゅうりが山盛り。なすが1本。ミニトマトが少し。
冷蔵庫の前で、腕組みしていました。 今夜、何を作ろう。 きゅうりって、サラダ以外に何があるんだっけ。
献立を考えるのって、作ることより面倒だったりしませんか。 私は、この「考える」が一番苦手です。
写真を1枚、見せただけでした。
その日、ふと思いついて、収穫した野菜の写真を撮りました。
それをChatGPT(チャットで話しかけると、返事をくれるAI)に送って、一言だけ添えたのです。
「これで、つくれるレシピ考えて」
材料の名前は、ひとつも打ち込んでいません。 写真1枚と、この一言だけ。
「今夜はこれ」まで、決めてくれました。
返ってきたのは、きゅうりのサラダ、一本漬け、たたききゅうり、なすと豚肉の炒めもの。 レシピが6つも並んでいました。
きゅうりが煮込みに向かないことは、わかっていました。 でも、もしかしたらと思って、聞いてみたのです。
返ってきたのは「煮込みには向かないので、生で食べた方が美味しい」という正直な答え。 そのうえで「どうしても使うなら」と、別の工夫まで教えてくれました。
「今夜はこの組み合わせで十分」という提案もあって、その夜のメニューはそれで決まりました。
私が普段から食事の相談をしているせいか、体のことに合わせたメニューを選んでくれたのにも驚きました。
「これで合ってる?」も、気軽に聞けました。
レシピの中に「たたききゅうり」がありました。 たたくこと自体は、知っています。ビニール袋に入れて、麺棒で上からパンパン。ずっとそうやってきました。
でも、ふと思ったのです。 本当に、これでいいんだっけ?
料理教室に通ったことがないので、私の料理はぜんぶ自己流です。合っているのかどうか、誰かに確かめたことがありませんでした。
聞いてみたら、ちゃんと教えてくれました。 包丁の平らな面を当てて、上から手のひらでバン。麺棒や空き瓶でもいいそうです。 私のやり方で、よかったのです。
人に聞くほどのことでもない。でも、ちょっと確かめたい。 そういう小さな「これでいいんだっけ?」を、AIは笑わずに聞いてくれます。
私が今やっているのは、「撮って、送る」だけです。
あれから、冷蔵庫の中身や頂きものの野菜を写真に撮って、「これで作れるレシピ考えて」と送るのが習慣になりました。
「あっさりしたものがいい」「火をあまり使いたくない」と、わがままを足しても大丈夫です。ちゃんと聞き入れてくれます。
野菜が高いいま、あるものを使い切れるのは、それだけで節約です。 献立のマンネリにも、きゅうりの山にも、効きました。
さて。
献立を考えるのは、毎日のちいさな仕事です。 何十年やっても、面倒なものは面倒。
だったら、考える部分は任せてしまう。 覚えなくていいことは、機械に任せればいい。
私は今夜も、冷蔵庫の写真から始めます。
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書いた人:さて。|50代からのスマホ・AI
IT企業で30年。うち20年は、説明書を書くテクニカルライターでした。
50代からのスマホやAIの「もやもや」と「なんだか怖い」を、優しい言葉で翻訳・解決します。
