仕事でのTeams会議で一番いいヘッドセットを考えたらJabra Evolve2 65 MSだった(ただ、USBドングル接続は普段使いには向かない)
最近仕事で、リモート会議の回数が格段に増えた。今までは、PCの3.5mmオーディオジャックにヘッドセットを挿して使っていた。使っていたのはASHIDAVOXの有線ヘッドセットで、非常に気に入っていたし、以下のレビュー記事でも絶賛していた。
もちろん、今でもこの使用感は最高なのだが、ちょっとこの機種では対応できない3つほど追加の要件が出てきた。
PCの前から移動するが、会議には参加し続けなければ行けないようなシチュエーションが増え、ワイヤレスで使いたい。ただし、会社の規定でBluetooth接続は不可
周りがうるさい環境で会議参加をする事が増え、自分の音声だけを拾ってほしい
喋っているときはマイクON、喋っていないときはマイクオフにこまめに切り替えたい。
これらを満たそうと思うと、ノイズキャンセリング機能を持つ、USBドングルでワイヤレス接続できる機種が候補となる。さらに、マイク入力のON/OFFを直感的に間違い無く実施できるのが、マイクブームの上下操作なので、この機能に対応されている商品を選びたい。
上記を満たすのがHP(Poly)のFocusシリーズやJabraのEvolveなどが有名ドコロだが、色々検討した結果、私の用途だとJabra Evolve2 65 MSに結論づけた。
まず、PolyとJabraを比較した場合、Voyager Focus2シリーズはロングセラーである分、未だにヘッドフォン側の端子がMicroUSBだったりするものが残っているようでこれがいただけない。ここを回避したい(個人的には重要)だけで、とりあえずPolyは除いた。
次にJabraの中の機種で何にするかだが、まずJabraはEvolve3という最新型が発売されており、こちらはブームマイクがなくなっている。これでは、ブームマイクが無いことで、マイクのオンオフの変更がわかりにくいので、外した。
また、Evolve2の中に65、65Flex、75とあるが、65と65Flexが同価格帯で25000円前後、75が32000円くらいとランクが違う。
65と65Flexでは65は据え置き型、65Flexが持ち運び可能で、スピーカー側のANC付きということで、スペック上65Flexの方が良さそうである。ただ、65Flexは華奢で耐久性に不安があるということと、音声の途切れ関係の不具合が口コミで散見されるので、避けることにした。仕事で使うものなので、安定して使えることの優先度が高い。
また、75はスピーカー側のノイキャンが更に強力だが、その分重量があるという感じ。こちらも、必要十分な機能で軽い65の方が分があると感じて、65を選ぶこととした。
本体の質感は良し。オーディオ用、ゲーム用よりコンパクトで軽いのが嬉しい
まず届いて触ったところ、質感は良いと感じた。そして、それ以上にインパクトが大きかったのがコンパクトさと軽さ。オーバーイヤーではなく、オンイヤーなのでその分小さいし、重量も軽く感じた。このあたりはさすが音声業務用という感じだった。
私の持っている昔のSonyのハイエンドヘッドホンと比べるとその大きさの差は明らかで、コンパクトさは1つの武器だと感じた。


実際に仕事でTeams会議で使って、とても良かった
Teams会議で使ってみて、思った通りの使用感だった。まず、対象PCにドライバーなど入れなくても、USBドングルを指せばそのまま使える。そして、Temasの連携も自然体て使えた。
期待していた、周りがある程度うるさい環境での使用だが、しっかり自分の声だけを拾ってくれるし、マイクのオンオフをブームマイクの上げ下げで対応できるのが、直感的で間違いがないのが非常に良かった。どのくらい周りの騒音をカットできるのかは、以下の公式Youtubeがわかりやすい。正にこんな感じで自分の声だけを届けることができる。
そして、使ってみてさらに気付いた事としては、Teamsのマイクのオン/オフの際に音声でマイクがオンになった、オフになったというアラートがなること。これが地味に良くて、勘違いを防ぐのに役立っている。ブームマイクの上げ下げでオンオフを切り替えたときにアラートがなるのはもちろん、手動でTeamsの音声を触ったときもアラートが鳴った。
以前は手動のマイク切替しかしてこなかったので、癖でブームマイクではなく手動で触ってしまうこともある。その際、音声アラートで気付けるのが間違い防止になった。

Teams会議以外ではUSBドングル接続の場合無音後の復帰時の音が欠けることがあり、勧めにくい部分である
では、これをTeams以外でも使うのをおすすめできるかというと、答えはNoだ。明確な欠点として、USBドングル接続の時、しばらく無音が続いた後、音声が鳴り始めた直後の最初の方が欠けてしまうことがあるのがわかった。
具体的には、Youtubeを見ていて、「チャンネル登録、高評価をお願いします」という音声を聞いている際に、「チャンネル登」までで一時停止ボタンを押したとする。その後10秒待って無音時間をつくった後、再度再生ボタンを押した際に、「録、高評価をお願いします」と聞こえてほしいところが、一部欠けて「評価をお願いします」としか聞こえない感じ。
動画を見続けている分だと、無音時間が無いので気にならないが、英語学習アプリのDuolingoなどだと、間欠的に音が鳴るので、毎回音の欠けを顕著に感じて、正直使い物にならない。
ちなみにこれはUSBドングル接続をした時だけ発生することで、Bluetooth接続や有線の場合は問題が無い。また、USB接続であってもTeams会議中は発生しない。なので、Bluetooth接続でスマホで音楽を聴きながら、PCにUSBドングルで接続をしていて、PCでTeams会議に出る、という用途では全く問題が無いので、私はこのまま使い続けようと思う。
逆に、スマホやPCでUSBドングルで接続しながらTeams会議以外の用途にも使おうという人にはお勧めできない。
普通のBluetooth接続のワイヤレスヘッドセットとして使うとマイク性能の良いヘッドセットという感じ
USBドングルではなく、Bluetooth接続のワイヤレスヘッドセットとして使うとどうなのかというと、マイク音声をきれいに拾ってくれるBluetoothヘッドセット、という感じ。音楽を視聴すると、声の聴きやすいフラットな音な。迫力のある低音とかそういうのを求めるヘッドホンではないが、さすがJabraで音はいいと感じる。
ただ、同価格帯のヘッドホンならのスピーカー側のANC含めてもっと高性能なものがあるので、やはりマイク重視向けの人の端末だと感じる。

Teams優先の挙動が仕事で使う上では圧倒的な安心感を生む(2026/6/25追記)
さて、PCにUSBドングル接続し、スマホでBluetooth接続というのが、私のスタイルなのだが、この状態の安心感がとてつもない。
スマホで音楽や動画視聴をしていたとしても、必ずTeams側が優先される設定となっており、急にTeams呼び出しがかかったとしても逃すことがゼロだ。この、必ずTeamsが優先されるという設計は仕事中の使用ヘッドセットとして安心感があり、しばらく使ってみて、これが一番のEvolve2 65 MS の利点だと感じている。
USBドングルの無線ヘッドセットでTeams会議に出たい人におすすめ
結論としては、Bluetoothが使えない会社PCでTeams会議をするというような、私と同じ制限・用途の人におすすめだが、それ以外は他の選択肢を検討でよいのではないかと思う。
逆に、自分の用途としてはぴったりなので、これからも仕事で使い倒していこうと思う。
