台風に負けない!台北3泊4日食い倒れ旅
旅と食の備忘録として。
【1日目】移動+士林夜市で食べ歩き
エバー航空の機内食。台風の目を見てみたくて、沖縄上空で窓を覗く。ラピュタの竜の巣のようなものを通り過ぎる。これが台風なのか?謎は深まる。結構な時間、特急列車位の揺れがあったが無事到着。

桃園空港の自販機で甘すぎるお茶(蜂蜜瓜茶)の洗礼を受けつつ、ホテルへ向かう。MRTの改札がクレジットカード対応に変わっており大変便利。ここから2日間は圓山大飯店に宿泊。

台風が近づいているが幸運にも雨は降っていない。夕食は近くの士林夜市で食べ歩きに決定。甘じょっぱいソーセージを焼いたもの(美味しい)、西瓜ジュース(甘味は強くなく生絞り感)、魯肉飯(塩分控えめ)、焼き小籠包(肉まんのようなふわふわ皮で辛いタレが合う)、薬膳牛肉麺(塩分控えめ)を頂く。地下のフードコートは綺麗だしクーラー完備でオアシスのよう。


デザートに食べた、糖がけピーナッツのブロックを削ったもの(ライブ感)とタロ芋アイスをクレープ生地で巻いたのが美味しかった。バニラアイスゾーンも食べたけど、タロ芋がベストの調和。ここで台湾ピーナッツの美味しさに目覚める。

満腹。帰りにコンビニで飲み物を買うが飲む暇もなくおやすみ。田舎住みは国際空港まで行くための飛行機移動が必要なのでくたびれるが、やむなし。
【2日目】朝活天母散策+臺鐵便當+ホテルのBAR体験
6時に目が覚める。早起きできたので陽が高くなる前に出かけよう。すでに30℃は超えているけどね。お天気は一瞬雨が降るがすぐに止む程度。
天母エリアを歩くと、バイクで野菜や果物、卵などを買い込む人たちの姿がわんさか。

台湾の豆乳を飲んでみたくて、ちょうど通りがかった路面店で購入。豆の味が日本のものより飲みやすい。肉まん屋さんのようで、ついでに1個だけ買った肉まんがジューシーで美味しすぎて忘れられず、午後にも買いに来ることになる(写真はない)。老蔡水煎包というお店。

朝ごはんは、お目当てのガチョウ肉。清河鵝肉というお店なんだけど、ほぼ屋外。そして店先で丸ごと一羽のガチョウがバシバシ捌かれている。ローカル色が強すぎて一瞬怯むも、意を決して入店。店員のピアスのお姉さんが日本語メニューを持ってきてくれた。ありがたい。
ガチョウのモモ肉(ブリっと弾力があるのに柔らかく脂が乗っている)、汁無し麺(ニラが効いていて良い)、たけのこの煮たやつ(メンマの美味しい版)を注文。でっかいボウルで生姜スープが付いてきて美味しかった。台湾の針生姜、香りが良い。

台北駅のショップはほぼ10時開店。まだ時間があるのでフルーツパーラーへ。複数種類のフルーツが食べられて嬉しすぎる。ドラゴンフルーツとキウイが特に美味しい。

台北駅でYUANの蚊よけスプレー(ヨモギ)を購入し、ティースタンドで桂花烏龍茶(香りが良い)を楽しんだところで足が限界を迎えたので、お昼は駅弁を持ち帰りお宿で食べよう!の会に決定。台北駅では地下含め各所に臺鐵便當が売られている。ほぼ100NTD(約500円)。
一番人気の排骨便當は骨付きの薄い豚肉、煮卵、魚のすり身、おしんこ、緑豆、油揚げが乗っている。しみっしみの油揚げ美味しい。角煮のお弁当は煮卵、ごま油風味の塩キャベツ、塩ゆでブロッコリーとヘルシーめ。特上檸檬茶には爆汁檸檬と書いてあり、午後ティーレモンの上位互換だった。

満腹になり涼しい部屋で休んでいたら、唐突に土砂降りの雨の音。少しして携帯が震え、台風の避難警報が鳴った。大雨強風で危険なので屋内で待機せよとのこと。ホテルにいて良かった〜。
アメダスによると数時間は大雨が続くとのこと。身体を休め、ホテル内を散策し、隠れ家的BARを見つけたので予約。



雨が弱まったタイミングでシャトルバスに乗り込み、圓山駅へ。台風なのにファーマーズマーケットが開催中。タフなこと。夏筍と台湾バナナを軽く食べ小腹を満たす。


予約してたBARは、秘密の地下道散策ができることでも有名。もてなしている要人に有事が起きた際、こっそり脱出できるよう整備されたらしい。


金門高粱酒ベースのジャスミンカクテル。台湾茶も使われていて、カクテルってこんなに沢山の味がすることあるんだ…と驚き。おつまみのガーリックピーナッツも美味しかった。
現地のお酒を使ったメインカクテルは10種類もあり、メニューを眺めるだけでも楽しい。

この後は謎の髭おじさんのチェーン店に入り魯肉飯と大根スープ、ガチョウ煮卵、甘いソーセージをさっと食べ、肉まん屋で肉饅頭、キャベツ春雨饅頭、ニラ饅頭を買った。
士林夜市の近くでフットマッサージを受ける。ふくらはぎをパンのようにばるばる捏ねられ、足の甲までグリグリとされた30分。これのおかげで最終日まで羽のような軽さで歩けた。すごい。
【3日目】大雨鼎泰豊+地下街散策+西門町
雨の音で目を覚ます。横殴りの雨。ホテルのプールに入ろうと用意していた水着を、そっと鞄にしまう。
こんなにお天気が悪いなら、憧れの鼎泰豊も空いているのでは?ということで、台北駅近くのホテルリラックスに荷物を預け、三越へ向かうことに。
台北駅の地下で、真芳碳烤吐司というピーナッツトースト屋さんを発見。ザクザクの特製ピーナッツバターが塗られたサンドイッチが美味しすぎる。ピーナッツバターとパティと玉子が挟まった台湾風エルビスサンド的なのもかなり美味しかった。甘じょっぱで、マックグリドル好きな人は絶対にハマる味。混んでる+日本語は通じないので、受け取りは雰囲気で何とかするしかない。〇〇と△△ご注文のお客様〜的な感じで呼ばれてる。多分。

三越って2箇所あるの!?などバタバタしたせいでオープン時刻ちょうどに鼎泰豊へ。台風のおかげかギリギリ一回転目に滑り込むことに成功。
鼎泰豊、ものすごく美味しかった。
小籠包(皮がとにかく薄い!)、鶏のスープ(黄金の出汁がめっっちゃ美味しい)、海老と豚肉炒飯(エビたっぷり)、鶏肉の紹興酒漬け(冷製で良い箸休め)、担々麺(ピーナッツが効いていて美味)。常に注がれるお茶も美味しい。
高級だけどね、旅行だからね。良い経験。



ちなみに、食べて出てきたら110分待ちになっていた。すごい人気。
台北駅まで地下道を歩いたり、駅でお土産を買ったり、国家摂影文化中心という写真美術館で視覚障害をテーマにした展示を見たり。ちなみに社会性が強いテーマ&言語の壁により理解できないまま撤退。センスの良いセレクトショップが入っていたのは好きだった。


一旦ホテルに戻ってチェックイン。身体を休め、夜ご飯は西門町で探すことに。海鮮が食べてみたくて、海味豊海産店というお店へ。店の前にいけすがあり、魚が泳いでいる!
日本語メニューがなく、一体どれを頼みましょうかと注文用紙とにらめっこしていると、隣の席で食事をしていた家族連れの娘さんがやってきて、これはスペシャル、これはグッド、とオススメを複数種類教えてくれた。なんてフレンドリー、なんて親切…。
大感謝しつつ選んだのがこちら。大海老のピリ辛揚げ炒め(だいぶ辛いがめちゃくちゃ美味)、ビーフン(野菜沢山)、水連の炒め物(にんにくが効いて食欲増す)、イカのボイル(柔らかくわさびチリソースと合う)。

届いた料理を見て、お隣の奥さんはサムズアップしてくれた。良い選択が出来たようだ。現金のみでなければ、いけすのお魚も食べてみたかった…。
向かいの男性は持ち込んだ西瓜を切ってもらっていた。奥さんは持ち込んだ茶葉でお茶を淹れている。自由だなぁ。
西門町のメイン通りを歩き、スーパーやドラックストアで買い物。幸福堂のタピオカミルクティーは噂に違わぬ美味しさ。



ホテルに戻り、スーパーで買ってきた蟠桃を食べる。プラムみたいなねっとり食感。思ったほど甘くない。


ドラックストアではすべての不調に効くという、万能白花油を買ってみた。スースーする湿布のような香り。早速こめかみや足の裏に塗ってみる。リラックス効果ありそう。

【4日目】台湾マック+帰国
今日はもう帰るだけ。5時に起きて支度を済ませ、ホテルの下のフロアにある24時間マックへ。
ナゲット(甘酸っぱいソースが台湾限定)、コーンスープ(激熱)、タロ芋パイ。間違いのない美味しさ。

外に出ると、雨はすっかりあがり、朝焼けが綺麗だった。

桃園空港では出国ゲートを通ったあと、かなり広い敷地を散策した。フロアマップというものがなく、食事ができる店がどこにあるのか探し歩きながら最後の買い物も済ませる。フードコートのようなところで魯肉飯と白身魚のスープ(ややくさみのある川魚?)、お茶のボトルのセットを頂く。透明なお茶ボトルには茶葉パックが入っていたので、飲み終わったあとウォーターサーバーで二杯目を淹れようと思い立つ。coolボタンを押すと、お湯が出た。あれ…?
よく見ると、cool(41℃)、medium(63℃)、hot(96℃)と表示がある。ちらりと隣の西洋風の男性を見ると、訝しげな顔でペットボトルを掴んでいる。するよね、困惑。こちらでは体に良い常温の飲み物がデフォなのかもしれない。それにしても温度が細かく書いてあり、お茶文化だなぁと感じる。
帰りもエバー航空。

揺れることもなく、無事に到着。
台風直撃でもたいへん楽しく観光し、沢山食べ歩きができたので大満足。1日でも旅程が違えば大変な思いをしていただろう。オプショナルツアーや遠くに行く予定を全く立てていなかったのも幸いした。
つくづく旅行運が良い。旅行の神様に、感謝。
