カメラが高いからフィルムカメラ?そのすすめ方、初心者には雑じゃない?
こんにちは、オアハカ在住のさるです。
最近、カメラが高い!という話題をSNSで目にすることが増えました。
確かに、カメラは安い買い物ではないと思う。
その流れか?最近、目にする
「フィルムカメラがいいよ」と、初心者にすすめる大人たち。
正直言う。
なんか違うくない?
小学生の頃、おもちゃのフィルムカメラをもっていた。
あの頃は、フィルム代も現像代も子供の「おこづかい」でなんとかなる時代だった気がする。
写ルンです時代も、そんなにびっくりするほど高くもなかった。
今は、いくら?と
最近の価格をGeminiに聞いてみた。
日本の価格や現像料金がわからないためです。
【2026年】現在の目安
今の35mmフィルム(36枚撮り)1本は2000円~2500円
1本+現像+データ化で4000〜5000円近くかかる。
つまり36枚撮りで、1シャッター100円超え。
トータルコストの衝撃
うぁー!ってなった。
つまりフィルムは「安い代替」ではなく、高コスト趣味じゃない?
すでに、自分のスタイルが決まっている。
撮影枚数も36枚でこと足りる玄人ならいいと思うけど。
あまりに無責任な勧め方だと感じた。
「フィルム撮影している俺カッコよくね?」マウントかと思ったよ。笑
……ただ、相談側も
うん万円の買い物をするのに、いきなり「おすすめカメラはどれですか?」と聞いてしまうのは、多少マウントを取られても仕方ない気はする。笑
少なくとも、予算でどんなカメラが買えるのか。欲しいカメラのスペックくらいは、いくつか候補をあげても良いと思う。
どのカメラを買うか、悩んでいる時が一番楽しいのに。
メキシコ住みの私に言わせたら、
量販店にいけば実機が触り放題の日本でなにを迷うことがあるのか?(あ、実家みたいなすごい田舎で量販店ない方には暴言すいません。)
私は、カメラ初心者への上達の1歩は、とにかく撮りまくってみることだと思う。
そのあとに、考えながら撮ればいい。プロじゃないんだから。
でもフィルムだと、「これ1枚で~円か…」という意識がどうしてもつきまとうと思う。
カメラ高くて悩んでいる人に、
こんな「後出しジャンケン」みたいな心理的負担はいらないだろう。
フィルム時代と比べると、今は圧倒的に「撮る自由」がある
私は、マイクロフォーサーズ機から
フルサイズ機を無理して買った身だ。
高かったけど。
それでも、電池とメモリーの容量があるので
心置きなく、300枚~1100枚を撮っている。
ぶっちゃけいうと、SNSにアップするなら、写真の見栄えはそんなに差がないと感じている。



フィルム撮影していた時代と比べたら。
めっちゃコスパがいいと感じる。
フィルム撮影は確かに人気だと思うし。
撮れる写真がエモいとクリエイター受けもいいと思うが。
反面、モヤモヤも感じる。
人にアドバイスをするなら、
「メリット・デメリット」を含めて伝えてあげるのが大人の対応ではないだろうか?
フィルム撮影20本撮るだけで、コストが10万近くいかない?
確かに、いいカメラは高い。
それでも、エントリー機だって、中古のカメラだってちゃんと選べば、良い写真はちゃんと撮れると思う。
ちなみに、わたしは
フルサイズセンサー信者ではない。
マイクロフォーサーズとの両刀使い。
なんなら、初心者さん、低予算で検討している人にはマイクロフォーサーズ機をすすめていることも多い。
愛機のOM-5なんてコスパ最高で満足できると思う。
そして、もう一つの提案。
撮って出しにこだわらず、現像アプリを使う人なら、RAW撮影できるカメラで十分だと思う。
なぜなら、私は商業誌のお仕事の話をもらった時に
RAW撮影ができる機種と指定され、
急いで購入した23,000円のPENシリーズで撮影したんです。

印刷のプロの現像の力でめっちゃ素敵な本になりました。
つまり、カメラ本体よりRAW撮影を極める道もあるのではないか?と思った次第です。
▼以前書いた、出版の記事はこちら。
さて、そんな『安くても撮れる』という話をした直後に、ちょっとした矛盾というか、私の個人的なこだわりについても触れておきます。
カメラボディは絶対に新品を買う派。
なんというか、状態は良くても「前オーナー」の癖みたいなものがしみ込んでいる気になってしまう(ちょいスピ入ってすまん)
逆にレンズは、中古派。
いままで中古のレンズでハズレと思ったものはない。
マップカメラさんの美品~良品までの状態の良い物を探すが。
タイミング合わない時は並品を買ったこともある。
全然、問題なかったです。
そして、私はあまり使わないけど。
「フィルム風のプリセットで遊ぶのだって、立派な現代の楽しみ方」だと思うよ。
フィルムだからエモいのではない。
たくさん撮った人が見つけた「視点や表現・色味」がエモいのだと思う。
長く、写真を続けたいならどっちが自分に向いているかは
使う人が一番理解できていると思う。
今の時代のフィルムは否定しない。
でも“コストを抑えたい人向けの安い入口”として語られるのは、正直かなり雑だと思っている。
皆さんは、どう思う?
もちろん異論は認める。

撮影活動中の私。
▼マイクロフォーサーズOM-5の話。
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