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“若いうちに海外行け”って、そんなに正しいの?

こんにちは、オアハカ在住のさるです。

今日は、海外に住んでいるのに、
まったく海外旅行に興味がない私が
最近、なんかそれちがうくね?と感じていること。

そして、ここで声を大にしていいたいのは。

私は、社会経験も結婚もしたあとに
メキシコを知ってハマって移住した、という事実。

いま冷静になってみると
社会に出たばかりの頃は、流行りもの、綺麗で守られた環境、恋愛に夢中の私がメキシコに来たとしても、メキシコに惹かれたか?と疑問が残る。

たぶん、惹かれなかった。

なんなら、逆に
「メキシコすげーわ!絶対、住めないわーwwww」ってなっていたと思う。

心焦がして夢中になったメキシコでさえ、自分の年齢や時代、その時の優先順位で「好き」の度合いが変わるのではないか?

変化していく自分の感受性が
「その土地の周波数と合うタイミング」は人それぞれだと思う。

そして、若い時より、中高年からの人生の方が圧倒的に長い。

若いっていつまで?20代を超えたら、
もう“若さ”って終わり?

働き盛り、人生の変化がひしめくのが30代~

その後、人生はあと40年は続く。(恐ろしく長いな)

その長い人生の中で、
自分が正直に、納得して生きていける環境を作れることの方が重要だと思う。

それは、海外でも日本でも同じことだ。

若いうちに世界に飛び出して色々なものを見てこい。

若いうちにしかできない。

若いうちに、若いうちに、

若いうちってうるせーよ(心の声駄々洩れ)笑

でも、ここまで書いてふと思った。

いまの若い人の親の世代。
永久就職が一般的だった。

そうなると自由にできるのは「若いうち」

それが、この呪縛の根源じゃないか?

でも、いまは永久就職の時代じゃない。

ある程度働いて、経験を積んでから世界に出る、という選択も全然ありだと感じる。

いま、SNSを開けば、ノマドや世界一周中の若い方々のポストが目に飛び込む。

それは、いい。
彼らの人生だ。

楽しい旅ポストは眼福でもある。

モヤってするのは…

みんなも世界に飛び出せ。
日本から出ろ。アピールが強すぎるとき。笑

それなんなん?
「今!世界を旅行しているテンション」に酔っている状態の言葉に見える。

または、日本と違う環境で「自分を鼓舞」しないと心が折れてしまうのだろうか?

私、メキシコのオアハカに住んで20年。
とにかく必死で昔はFM3と呼ばれていた労働ビザを取得して
その後、永住に切り替わった人です。

ビザを持った瞬間。
旅人から住民になれたと感じた。

そして、場所は違っても、
働いて、お金を稼いで、税金を払って生きていく。
日本に居たときと変わらないと感じることも多い。

日本しか知らない人、海外に出てみろ!
俺は海外にきて人生変わった!
声のボリュームを最大限にし、
「自分ベースで語り、行かないことを損」のように語るのはどうなのか?

私は、全ノマドと海外旅行ファーストに聞きたい。

旅の楽しさのほかに
海外での生活が“継続可能な形”になってますか?

大抵の人は、数年海外を楽しんで日本に戻ってないですか?

日本で稼いで、また世界に旅行にいくんですか?

世界に疲れたら、日本へ戻ってくるんじゃないですか?
——それも一つの現実じゃないですか?

…意地悪いこと書いてごめんね。

でも道半ばの人こそ、無責任に
「海外に住むことこそ成功」みたいな書き方をしてない?
「なんだそれ?説得力なくない」と感じる。

そんな、祖父母目線の海外在住者の意見もここに置いておきます。

共感してもらえる人がいたら嬉しいです。

ちなみに、ノマドや世界一周のみなさんを非難しているわけではない。

え?ここまで書いておいて?笑

私が疑問を持つのは
「無責任に自分がいま楽しいからって、海外での生活をすすめる一部の人」である。

なにがその人にとって良いか、どこに住むかは、結局本人が決めることだ。

そして、海外旅行は行きたい時にいくが「正解」だと思う。

最後に、すべてのノマドと海外旅行者へ
ぶえん・びあへっ!!旅の安全を祈る。

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