日記とエッセイ
6.10.12
今日は息子がサッカーの試合で出かけていった。
見に行く予定だったけど、ベンチだから見にくるなと言われて、家の掃除をすることにした。
シーツも洗って、エアコンのフィルターの掃除もして、ソファーのクッションもひっぺがして、けっこう綺麗になったと思う。まあ、エアコンのフィルターとソファーのそうじをしたのは、おとんやけど。
買い物に行く道中、車の中で、益田ミリさんの「すーちゃん」を読んだ。
コミックエッセイ。
読みやすいし、絵柄もかわいくてスキだった。
「あたし」ってどうなりたいのかを模索してるすーちゃん。
いい人って何とか、なかなか人とすりあわせができないことを、一人、部屋でつぶやくところがいい。
毒もあるけど、かわいらしいドク。あるある。わかる。みたいな。
じゃあ、こういうのを素直に書けるかって聞かれたら、たぶんかけんやろうなー。っておもう。
そんなことを考えてたら、すでにかいものを終えてて、家でサッポロビールを飲んでた。現実。ビールうめえ。
今日の晩ごはんはケンタッキー。KFC。
亀梨ファンクラブの略ではない。ケンタッキーフライドチキン。
たまにパサパサしたあんまり好きじゃないところに当たると、少しなえる。
今日はハニーマスタードが冷蔵庫にあったので、ハニーマスタードをつけて食べたらうまかった。スキ。
おいしくないかもって思ってたところをスキに変えられる私ってエラいし、スばらしい。天才。
でもさ、こういう日記を読みたい時もあるしさ。
エッセイとか日記とか、どっちもステキやと思うんよ。
正直、優劣つけるもんやないと思うし。という結論。

noteの毎日更新をやめると決めてから、noteとは別に、紙に日記をつけるようになった。
上記は、今日の日記だ。ノートに書いたものを、そのままnoteに書き写した。お酒も入ってるし、支離滅裂かもしれません。すみません。今から読んでいただく文章も、ビールを3杯と焼酎を飲んだあとに書いています。読んで頂き感謝です。
日記に書いた「益田ミリさんのエッセイ」を買ったのには、きっかけがあった。
秋谷りんこさんの記事を読んだからだ。
りんこさんは創作大賞2023で受賞され、現在、商業作家として活躍されている作家さんだ。上記の記事では、エッセイと日記の違いに悩んでおられるようだった。
その編集者さんは「時系列で、何があってこう感じた。これがあってこう感じだ。と書くと日記になってしまう。エッセイは、読み物として成り立っていなければいけない」とおっしゃいました。
読み物として成り立つ……???
私は作家でもなければ、出版業界に身を置いている人間ではない。だから実のところ、エッセイと日記の明確な違いはよくわからない。
でも、読み手として出版されているエッセイ本を読んでいるので、感覚として日記とエッセイの違いがわかるのではないかと、この二日間、色々と考えてみた。
編集者さんのお言葉が、日記とエッセイの概念的な違いだと思う。
でも、日記の中には読み物として面白いものもあったりするし、それはエッセイとは言えないのだろうかとも思ったりした。
ちなみに、読み手の私が、個人的にエッセイに求めるものとしては、以下のとおりである。
◎ その人の日常が綴られていること
◎ 脚色しすぎていないこと
◎ 書く人の目線や哲学が記されていること
◎ 文章が読みやすく、面白いこと
上記の条件は、WEB上で公開されている日記でも、満たされているものが多い気がする。
だったら、日記もエッセイもそんなに違いがないんじゃない? とド素人の私は思ったりもした。
とはいえ、私は冒頭に書いたような日記を公開した時、「エッセイを公開した」とは言わないと思う。
それにもし、知人に「noteで何を書いているのか」と尋ねられたとしても、「日記のようなものを書いている」としか言わないのではないかとも思った。
それは私が、広い意味での「エッセイ」の懐は深そうだ感じているものの、世間一般の認識での「エッセイ」の意味が、狭いと感じているからかもしれない。
一般的な「エッセイ」とは、著名人の日常を切り取ったものだとか、商業的に認められたオリジナリティあふれる視点を切り取った日常(さらに文学的に認められるもの)なのかな、と感じた。
そして私は、思った。
私は、エッセイも日記も好きなんだ、と。
今日の日記の最後にも書いたが、個人的に、日記とエッセイに優劣はないと思っている。
誰かの一生が綴られた日記が一冊の本になれば、それは一つの物語になりうると思うし、映画のような一冊になるのではないかと思う。
誰かの一つのエピソードが満載のエッセイが一冊の本になれば、それは宝石がキラキラと煌めく宝箱のような一冊になるのではないかと思う。
エッセイも日記も、自分では体験できない日常や、考えつかない思考が書かれていると、すごく面白いと思う。
自分が経験していても誰かに伝えられなかった出来事や、言葉にできない想いが綴られていると、胸が熱くなったりもする。
何にも縛られていない自由の身としては、エッセイも日記も、どちらも面白いと思うので、何かに縛られることなく自由に書かれている文章がたくさん読みたいな、と思った。
