幽霊、2026年8月の仕事。
2026年8月の仕事は『ZAITEN』の連載コラム。
ZAITEN『時代観察者の逆張り思考』
2026年9月号は「二馬力ゾンビと化したプロ野球の堕落」

第107回。
さっき届いた見本誌を読んだら角川歴彦インタビューが載っていて驚いたが、別に株主総会乱入の話ではなかった。
コラムはタイトルの通り、広島東洋カープのゾンビたばこ問題がマクラのプロ野球話。
しかし、旧態依然な経営体制のカープはオーナーがキレないと矢野を干すことすらできないのか……と思ったら、矢野の代わりに一軍へ上げた前川もガサが入って登録抹消されるという。
遊撃手がどんどん消えていく不思議なチーム。
ところで、関内の不動産企業複合体は「BASE」だが、見開きの反対側の記事に菅義偉の個人事務所と三井不動産の件が書いてあったので、伏せた意味がないような。
二馬力に関しては、もともと山口俊、梶谷隆幸、井納翔一をFAで献上する「大貧民」的衛星球団だったが、山口以外は活躍しなかったので、これからはよりあからさまな形になるんじゃないか、という危惧はある。
まあ、山口に関しては、むしろ「よく引き取ってくれたな……」というのが、当時の感想だったが。
2016年に永楽町(加賀町警察署の近所)で逮捕された高知東生との交友関係など、隠蔽するのも限界になっていたからだ。
実際、移籍初年度は活躍したが、結局、「クスリ切れ」の暴行事件を起こしてメジャーへ厄介払いされているし。
あと、大魔神、谷繁、番長、石井琢朗、野村弘樹、といった98年優勝組への崇拝心はなく、むしろ偶然の成功体験でデカい面をしているダラ幹だと思っている=このチームにまともな伝統は存在しないので、中途半端に援護射撃しなければならない衛星球団をやるくらいならさっさと消滅して1リーグへ移行するか、相川や村田のようなアメション的中途半端な巨人OBではなく、ちゃんとした巨人傍流OB(工藤とか仁志とか)で組閣して「正統巨人軍」と「傍流巨人軍」の対抗戦にしてくれ、と思う。
……と、たまにプロ野球の話を書くと、何故か「お前はプロ野球ファンではないのか?」と罵られるのだが、私がプロスポーツを観ているのは、帝政ローマの剣闘士奴隷を観るようなもので、『拳闘暗黒伝セスタス』の観客と同じだ。
高校野球は高校時代の嫌な記憶があるので、見る気が起きないが(野球部の連中とはならず者同士、それなりに仲が良かったが、野球部を優遇する学園長の態度や、野村沙知代への金の流れにムカついていた)、プロはならず者たちが打率や防御率といった数値へ解体されていくのが面白くて観ている。それだけの話だ。

附記徒然。
体調は小康状態だが、今月、何をしていたのか、記憶がすっかり抜けている。平和な証拠とも言える。
