詩 「変わらずに」
時は進みゆき
流れに沿う人の嵯峨
日々は同じことの繰り返しと
その中で巻き起こる
予期せぬ突然の出来事
日常は順応と反発が起き
入れ替わり立ち替わり
忙しく紛れていくように
この心は大切なものを閉じ込める
忘れているのではなく
自分の抱える強弱が振動しながら
何かを気にするように掻き消していく
首を縦にも横にも振れない現実
目の前にたくさんの人が行き交い
あらゆる感情が蠢く交差点
揺らし焦らす光景が波を打つ
閉じた変わらぬ思い
その言葉を思い切り叫んだら
今映るものはすべてが消え
自分だけがここに存在する
人は姿や心を変えていき
あの頃と違う自分だとしても
ずっと変わらない核を持つ
紗羅
人として生まれ
子供から大人へと成長
見た目の姿は
少しずつ変わり年を重ねる。
見える視野と考え方の幅
置かれている環境
自分が持つ心の力量で
思うことは変化していく
出来事に乱され振り回されて
思うようにいかない日
足踏みしたり
なかなか進めない状況に出くわす日
人が絡めば
感情と理論が絡み合い
ややこしくなる日もある。
疲れやストレスは増大
ため息をつき意気消沈
そんな日が訪れても
自分には変わらないものがあり
それは変えたくないものとして動かず
どうしたらいい?と問う境界線が
モヤモヤする心の原因を作り
自分との格闘を生む。
そういう時は
心の内を思いっきり叫ぶと
我に返ったようにスッキリ
本来の自分を取り戻し
いつもの自分がこの場に立つ。
誰かや何かに振れた時
自分は変わっていきながら
個の一人になる時
自分は変わらないまま
さまざまな影響を受け
バランスを保つ難しさを知り
自分奮闘の毎日を送っている。
