詩 「無名な自分」
今日ある自分の存在
明日は居なくなる自分の姿に
寄り添うタイムリミットは迫る
すれ違う人達
それぞれに生きる華を身につけ
自分もその中へ溶け込む
枯れては咲かせ
もがくように
人の街は本物と偽物が蠢き
もどかしい思いは悪足掻きを起こす
夢は飛び交い
理想と現実は交差しながら
人が人を邪魔するように
この行方は足枷せとなる
そこで見た誰かのレールは
自分には無い光と闇でキラキラと輝く
それは妬んでも惹かれても
踏み込めない領域
人は自分が決めた
自分の道しか歩けない
何を思えど
例え踏み外しても
それは自分のレール上
ここでしか生きれない道
ここが自分の生きる道
今感じたこの心を
逃さず拾っていこう
紗羅
何のために生まれたんだろう…
そんな事を思う大層な生き方はしていない。
ただの人間として
会社員で勤める毎日が続いている。
これが良いか悪いか分からないけど
今の自分は紛れもなく自分が選択した。
自負自身を見つめ
誰かを見た時
もっと向上したいと
這い上がる事も出来ただろう…
すべての努力が実るとは限らないけど
今とは違うステージにいたかもしれない。
そう思ったりもしたけど
それを望まなかった自分はここに居る。
結果はここにあり
自分の存在が物語るように
現実は告げていく。
この自分を良しとした時
限りある時間は
本当に大切なものとなり
生と死のレールが線太く繋がる。
その道には自分だけが居る
だから誰も自分を知らない
真っ直ぐに進みたいからそれで良い
疲れたら休めば良い
脱線したら戻れば良い
無名な自分はこの道で飛躍する。
