詩 「春の果て」
春の日差しは柔らかく
穏やかな時の流れは
終始麗らかで陽気な季節を纏う
踏み出す一歩は軽やかで
発した声にわだかまりなく
心爽やかのまま青空が映る
覗いた先は晴れやかに
のんびりと雲が浮かぶ朗らかさ
辺りは陽光に満ち溢れ
時はゆっくりと
儚き場に居合わせ
行く末をそっと見つめる
春道はどこまでも
揺れる陽炎を視線が追いかけ
春風はのどかに
暖かき今を連れ
このまま自分を春の果てへ運ぶ
紗羅
まだ寒さを感じる日もありながら
全身で春を感じる日が多くなった。
マフラー、手袋、耳当て
散歩へ行く冬の3点セット
今日はすべてを外し歩いていたけど
時間と共に気温は上がり
平気どころか
コートやジャケットも不要になる位
春は深まっていく。
久しぶりに身軽な気分を味わい
とても心地良く思う今日と言う日
もう桜は満開になり
その木は新緑に変わりつつある。
少し前まで寒い冬だった
それが春に移り変わって
また次の季節へ向かう
そこに居合わせる自分は
訪れた春を静かに思った。
