料理日記〜スモークサーモンのサラダと、三男のスパイスカレー
今夜は何を食べようかしら。朝から佐々木俊尚さんの本を読んでいると、美味しそうな料理写真に目がくぎ付けになる。「サーモンとタマネギのグレープフルーツあえ」
瞬時にハートを掴まれる。一品決定。あと何を作ろうかなと思案していると、救世主が現る。高1の三男が「今日カレーを作るから材料を買ってきてほしい」という。ふふふ。今夜のメニューが決まった。
●スモークサーモンのサラダ
佐々木俊尚さんの料理本のように作りたかったが、グレープフルーツが手に入らず。なのでドレッシングに柑橘系を入れてアレンジ。
・材料:スモークサーモン、レタス、新タマネギ
・ドレッシング:柑橘ポン酢、米酢、塩、胡椒、オリーブオイル、粒マスタード、きび砂糖
普段食べている野菜サラダがちょっとごちそう風になった。柑橘入りのドレッシングとも相性がよくておいしかった。
●スパイスカレー
三男が作るカレーはスパイスカレーだ。1年半前、YouTubeの「けんた食堂」さんのバターチキンカレーを作ってくれたことがあった。それはとびきりおいしくて、家族は度肝を抜かれた。以来、気が向くとスパイスカレーを作ってくれるようになった。何時間も煮込んでないし、たまねぎをじっくり炒めているわけでもない。だが美味しいカレーが出来上がるのだ。
◉観察…
なぜ三男は料理を作ってくれるんだろう。料理と三男、見えない部分に焦点を合わせてみる。
作っているのはスパイスカレーでありながら、自分と家族が喜ぶ空間を作っているのかもしれない。加えて、何かやり遂げた感覚もあるのかもしれない。三男は人生のほろ苦さを味わっている最中だ。
誰かの役に立ったり、喜んでもらえる行いは、本人は自覚していないかもしれないが、三男の心を満たしているのだろう。
私はどうだろうう?
平日の朝ごはんと週末のごはん作りでは心の持ち様が違っている。同じごはん作りなのに、若干「やらなくちゃ感」があるのが平日ごはん。一方、料理を楽しめるのが週末ごはん。わたしが週末作っているのは、三男と同じかもしれない。平日のスタンスは今後の課題としよう。
料理も繊細に観察すると、色々な気づきがあっておもしろい。
盛り付けする頃、専門学校に通う二男が帰ってきた。お昼に友人とラーメンを食べに出かけていたので、盛りは少なくていいという。次は抹茶のお団子か抹茶ラテを食しに行くらしい。勉強が難しくなってきた、と先週話していた。息抜きしながら頑張って、と願う母。さあさあ。カレーとサラダ食べましょ。

