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東京農業大学山岳部創部100周年記念祝賀会に参加して

学習院大学山岳部 令和2年卒 山上耀一郎

 東京農業大学山岳部の皆さま、100周年おめでとうございます。

 2025年6月14日、「東京農業大学山岳部創部100周年記念祝賀会」が、東京農業大学世田谷キャンパスの榎本ホールで行なわれました。 出席者は、農大山岳部関係者だけではなく、青山学院・学習院・関西・関西学院・慶應義塾・芝浦工大・上智・中央・東京・日本・一橋・法政・北海道・明治・明治学院・立教・早稲田の各山岳部200名近くが参加した。

 学習院山桜会からは、右川清夫、絹川祥夫、藤大路美興、平尾陽太郎、平澤信一、藤田渓、そして山上の7名が出席した。

 最初に亡くなられた仲間をたたえて、「Der gute Kamerad」を合唱した。
私は初めて聞いたが、先輩方から農大山岳部らしい「亡くなった仲間を忘れない」というドイツ軍の歌だと聞いた。 私たち山岳部は、時に悲しい事故がある。 常に亡くなった仲間を忘れず、遭難事故を起こさない様に活動している。 とても心を突いた合唱だった。

 続いて、現役主将の神山友良さんの開会のあいさつがあった。 現役とは思えない、落ち着いた言葉。ちょっと「さすが」と思わずにいられなかった。

 そして全学応援団による学歌斉唱。 否が応でも盛り上がってきた。

 農大山岳部のあいさつとして、農大山岳会(OBOG会)の宮崎紘一会長のあいさつと、下嶋聖部長のあいさつが続き、クラブの100年の歴史を触れていられた。 事前に「食と農の博物館」で「農大山岳部創部100年の歩み」を見て来たからか、8000m峰への挑戦と「環境登山」が強く印象に残った。

 続いて、東京農大学長の江口文陽先生、そして我らが日本山岳会の橋本しをり会長の祝辞が続いた。

 祝賀会では、やはりコーチをしているからか、現役部員に目がいった。

 高野優監督による現役紹介がもっとも関心が高まった瞬間だった。 全体で10人で男女比も半々。 私たち学習院では部員数は9人であるが、女性部員がゼロ。 ここに大きな課題があると感じた。 後日、女性部員の活動を聞いてみたいと思ったが、当日は気恥ずかしくて聞くことが出来なかった。 男女比半々とは、とにかくとても素晴らしいと感じた。

 宴席が始まると、日本山岳会学生部で一緒に活動していた仲間の顔を見れたこともうれしかったが、やはり美味しい料理に関心がとられそうになった。 OBからの長野の蜂の子とかカイコの佃煮に新たな衝撃が走った。 どうも私たちの「でんとー」なのか? ついつい食糧に関心がいくのがいけないことだ。(笑)

 宴会も盛り上がってくると、農大の伝統の「大根踊り(青山ほとり)」が披露された。

 こんなに近くで見たことが無かったこと。 そして農大山岳部と言えば「八海山」。 ついついお祝いで飲みすぎて、盛り上がってしまい私たちも「大根踊り」をやってみたが、ちょっとまだまだお子さまレベル。 農大山岳部の皆さんと比べると子どもレベルの踊りになってしまったのがイタかった。

 この「大根踊り(青山ほとり)」で会場は大盛り上がり。 世田谷育ちの「大根」を抱えて自宅に帰った。 農大山岳部の皆さま。 世田谷育ちの「大根」ありがとうございました。  今日の農大山岳部のエッセンスを持ち帰り、学習院山岳部のOBOG・現役と共有したい。

 いよいよ、来月には日本山岳会Youth Clubでアルバータ峰登頂100周年登山に参加する。 次の100年のために、微力ながら現役の活動を支援していきたい。


開会前の学習院山岳部チーム
(左から、絹川祥夫さん、藤大路美興さん、右川清夫さん、平尾陽太郎さん、
平澤信一さん、山上、そして藤田渓)


農大山岳部、主将の神山友良さん。
堂々としていて、100周年という歴史ある会にふさわしい開会のあいさつでした!
素晴らしい!!


お約束の全学応援団。
ありがとうございました。気合い入っていました。


農大山岳会(OBOG会)の宮崎紘一会長のあいさつ。
農大山岳部の100年の説明に聞き入りました。


農大山岳部の下嶋聖部長のごあいさつは、「環境登山」について。
「自然」と「環境」を強く意識しての活動であることが素晴らしかったです。


江口文陽学長のお話の中でも、やはり「自然」と「環境」が触れられていて、ここが農大山岳部の「核心部」ではないか!?と感じました。


われらが日本山岳会の橋本しをり会長の祝辞。
来月には、がんばってアルバータ峰に行ってきます!!


大先輩方(左はわれらが、右川清夫さん)


左から、前会長の藤大路美興さん、藤田渓、青山学院大学山岳部の萩原浩司さん、山上



農大山岳部の現役を紹介する高野優監督(右)と現役たち



現役たち、頼もしかったです。



ちょっと控えめに「大根踊り」をする山上(左)と藤田(右)
世田谷育ちの「大根」が、まだ照れがあって、手に取ったのは「小さい『大根』」でした。



ホンモノの「大根踊り(青山ほとり)」は気合入っていて、迫力が違います。
ホンモノは「脚の蹴りあげ方」「腰の入り方」が違います!!



迫力は、全学応援団もすごいが、山岳部はさらにすごかった。
先輩方は、昭和時代の真砂沢での大宴会を懐かしんでいました。
まさに「伝統」です!!


鍛え上げた脚力と、世田谷育ちの「大きな『大根』」を思い切り使うのが核心部でした。
素晴らしかったです!!ありがとうございます!!


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