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カナダカルガリー 日本総領事館での歓迎レセプション (上)

芳賀淳子

 1925年、カナディアンロッキー山脈の中で、難関と云われ未踏峰として残っていたアルバータ山(3619m)を日本山岳会の初めての海外登山隊が登頂に成功してから、今年(2025年)で百周年を迎えた。 カナダ山岳会とジャスパーイエローヘッド博物館はそれを祝って式典の企画をたて、日本山岳会員を招待してくれた。 私たち参加者20名はカナダのウエストジェット便で成田を出発し、9時間の機上泊を終えてカルガリー空港に到着したのは、7月17日12時半であった。

 空港では、現地のガイド2人が待っていて、一行の向かった先はカルガリーにある日本総領事館であった。カルガリー在日本総領事、倭島岳彦氏が私たちの到着を歓迎するレセプションに招待してくださったのだ。

 レセプションの会場に入ると、そこにはアルバータ州副知事や州議会議員、観光大臣などの閣僚をはじめ、カナダの出席者たちが笑顔で私たちを迎えてくれた。

 私は倭島ご夫妻のお隣の席に座らせていただいた。同じテーブルには、孫娘も座らせていただいた。倭島氏は気さくな方で、ユーモアーもおありで、初対面と思えず、何の緊張感もなく奥様とも会話を楽しませていただけた。

 レセプションの間、日本山岳会の今回のプロジェクト委員長から、アルバータ山に関する今までの日加両国山岳会の協力と友情の繋がりがパワーポイントを使い、説明された。

 私からは、手土産として持参した自著「アルバータ山のピッケルものがたり」を州議会議員に数冊お手渡しする機会をいただいた。その時、伝説の銀のピッケルのことを、少しでも知っていただきたいという私の思いをお話する時間もいただけた。

 それに加えて、私はレセプションを取材に訪れていた地元のTV局のインタヴューを受けた。 このアルバータ山初登頂があってから、日本にも本格的な登山という文化が根付いたことを話す事ができた。 同時にTV局は前年の大きな山火事の災害を受けたジャスパーに、日本からの訪問客が来てくれたことへの感謝を視聴者に伝えていた。 


カナダ・カルガリーの日本総領事館


出迎えてくれた100年前の父たちの偉業


着席して


会は和やかに進む


和やかな午後のひと時


100年前の偉業に思いをはせて


この地に縁がある人が集まった。

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