ポジティブな愚痴過多な人(泣)

ありがとう♡
【或るスナックの戯れ言】
初めての方の為に念の為(笑)
私は生計をたてるためにカラオケスナックを経営している(へっぽこママだ)
こういう仕事をしていると、異性同性問わずに仲良くなる機会が多い。特にうちの店は、殆どが常連さんで成り立っている(有り難い限りです 泣)

或る夜のことだった。
相棒のミユの女友達のYちゃんが、自分の女友達を連れて開店から来てくれた。
スナックでは女性客は居てくれるだけで有り難いので、私もその気になって仲良くなろうと懸命な接客をしていた。
駄菓子菓子!!
その彼女、愚痴が多い。
延々とYちゃんさえ知らない職場の愚痴が一時間以上は続いていた。黙って頷き、神妙に聞きいっているフリをするYちゃんと私(ミユは、そういう時は他のお客様のところへ、さっさと上手く移動する 苦笑)
「いいのよ、いいの。私さえ我慢すれば⋯」
まるで、この世の終わりのようである。
「時間給もいいし、帰りたい時に帰れるし、いい職場なの、でもね⋯」
この「でもね」からが長い。
頷き隊(Yちゃんと私)
「大変ね〜」
「分かるよ〜」(いや、あまり分かっていない)
「職場の〇〇さんたらね⋯(延々と悪口)」
もちろん頷き隊は全く知らない人である。
頷き隊「そういう人、居るよね」
「△△さんにいたってはね⋯(延々と悪口)」
もちろん頷き隊は、その人を知る由もない。
かと思えば
「慰安旅行なんて絶対行けないわ。私、神経質でデリケートだから」
頷き隊「そうよね、大変よね」
私はいい。職業柄、人の愚痴を聞くのは当たり前の事だから。しかし長い。おまけに、このような人に限ってプライトが高いから、頷いて従うしかない。
知らない職場の話に飽きてきたYちゃんが、楽しい話を持ちかけようとする。
Yちゃん「でも、その早く帰れた分、家で趣味や楽しい事をするとか」
愚痴子「私、趣味もないのよね〜。あら、そのマニキュア良いわね」
Yちゃんのネイルを指差す。
Yちゃん「あ、これねネイルサロンでやってもらったの」
愚痴子「いいわね〜、私なんて爪が弱いから無理なの。いいわね~」
Y「プロのネイリストに頼めば、何とかしてくれるわよ」
愚痴子「ダメよ!絶対ダメ!!爪が弱いんだから」
sanngo「お酒飲んで発散しちゃうとか」※彼女が飲んでるのはノンアルビール
愚痴子「私、飲めないの。胃が弱いから。いいわね~、お酒が飲めて」
頷き隊「それも辛いですね〜」
sanngo「美味しいスィーツを食べるとか」※noteで学んだからね
愚痴子「ダメよ。甘い物、嫌いなの(きっぱり)」
頷き隊「そうですか⋯」
Y「好きな映画を観るとか、本を読むとかは?」
愚痴子「目がね、弱いの」
頷き隊「そ、そうですか」
閉店まで延々とネガティブで貴重なお話をしてくださった愚痴子様にミユが言い放った。
「寝て忘れるのが一番ですよ〜。私なんて一晩寝たらスッキリしちゃう(笑)」
「あら、私もそうよ。さっぱりしたポジティブな性格なの」
そうだったんだ。
まだまだ人間観察が甘いな、私。
そうこうするうちに閉店時刻になった。5時間ノンアルビール一杯のご注文で、愚痴を聞かされた私は笑顔で言った。
「ありがとうございます」
「楽しかったわ、また来るわね」
彼氏未満の男性の悪口も延々と聞かされたけど、飽きた(元へ!)長くなるので、この辺で。
ナルさん、今週もお世話になります。
よろしくお願いします。
