Photo by
dorobe56
獣人十色#毎週ショートショートnote

満員電車の中で、ガシっと肩を掴まれて、いきなりホームへ連れ出された。見知らぬ男の力が異常に強くて、私の抵抗など物ともしなかった。
「な、何ですか?いきなり」
「しよう!」
「はっ?」
何を言われているのか分からない私をグイグイと引っ張って歩いていく。
「大きな声出しますよ」
「望むところだ!」
ノンフレームの眼鏡を掛けた黒いトレンチコートの男は、かなりのイケメンだった。それが私が大声を出さなかった理由だ。この男となら⋯いいかもしれない。私にそんな欲情がなかったと言えば嘘になる。
「何処へ連れて行くんですか?」
「君が望んでいるところ」
「え?何故、貴方にソレが分かるの?」
「スマホ覗いちゃったから」
あ⋯いつ見られていたのかしら?アレを見ているところ。
私の覚悟は決まった。見られてしまったのなら、お供しようじゃないか。お手並み拝見だ。
或る店の前で男は立ち止まった。
「此処でいいか」
「えぇ」
其処には獣人とは呼べない可愛い者達が並んでいた。(410字)
(完)
たらはかにさん、よろしくお願いしますm(__)m

「あああ〜!!」
「ちっ!!」
クレーンゲームって、大きな声が出るよね〜?!(笑)勘違いした、ソコのあなた!清き一票をえびふらいあざらしちゃんにね〜(笑)
後、のこり3日!!
