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女性アナウンサー像を破壊する、宮司愛海の唯一無二の歩み


代名詞のショートのクリアファイル


嘘と真実が入り混じっていた。

毎年恒例の女性アナウンサーランキング。上位には「親しみやすい」方がランクインしやすく、つまり朝の帯を担当している女性アナウンサーが優位になる。

日本テレビの水卜麻美さんなど好例。彼女は5年連続1位で殿堂入りを果たしている。ボクら一般市民でも、友人・知人あるいは生涯の相手になる可能性も無きにしも非ず。そんな幻想を抱かせてくれるが、真っ赤な嘘だとわかった。

昨日、宮司愛海さんの書籍出版記念トークショーに参加してきた。会場のお台場、フジテレビは人で溢れていて、体感温度を何度も上げていた。とにかく暑かった。

生の、目の前で動く宮司さんを拝見したが、可憐で、華やかで、とにかく顔が小さかった。タモリさんは真実を語っていた。「顔、ちっちゃーねー」。本当だった。

ボクの拳くらいの大きさ。そして、醸し出すオーラが雲の上の人。イベントの最後に一人ひとりの名前を書いたサイン本を渡してくださったが、あまりにも美しく、綺麗で、ほとんど話せなかった。「親しみやすい」女性アナウンサーが増えているが、宮司さんはいい意味で近寄りがたい、存在感のある人だった。

めざましテレビ、すぽると!、イットとエンタメ、スポーツ、報道の看板番組を任されていた理由がわかった。華がある人は、自然と相応しい位置に納まるのだ。

推しのオススメ「ポムの樹」から推し活スタート

記念すべきエッセイは、Podcast番組『すみません、今まで黙ってたんですけど…』の過去回を軸に構成されている。リスナーは、通称「すみっこ」。ボクもライトな、すみっこだ。

そこから一歩踏み出すために、宮司さんが番組でご紹介されていた、地元・福岡が誇るうどんを食べようと思っていたが、東京駅付近にお店はなく、また会場のお台場にもなかった。

イベントは12時半スタート。11時過ぎには食べないと間に合わない。でも、お店は11時開店。とにかく、お腹を満たすことを最優先に考え、フジテレビの隣のアクアシティに行ってみたら、まさか!まさか!宮司さんがおススメしていたオムライス屋さん「ポムの樹」があるじゃないですか!

毎週Podcastを聴いているのに、宮司さんに会えることに舞い上がり、お台場にも店舗があることを失念していた。でも、暑い中、アクアシティまで足を延ばしてよかった。

他のお店には目もくれず、開店と同時に「ポムの樹」へ。ボクと同じすみっこで溢れかえっているかと思いきや、意外や意外すんなりと席に案内された。

外国籍の方が流ちょうな日本語でメニュー等を説明してくださった。最後に「お味噌汁はセルフです」と言われた。オムライスにお味噌汁?とハテナが頭に浮かんだのは言うまでもない。

でも、物は試し。セルフサービスのお味噌汁をもらいに行った。これが美味しかった。暑かったので、地元からお台場までの移動で、かなり塩分と水分を奪われていた。体に染み渡るお味噌汁。一瞬で好きになった「ポムの樹」。

オーダーしたのは、鶏肉とベーコンをインした以外は極めてシンプルな、定番のザ・オムライス。さてさて、どんな味が宮司さんを虜にしているのか。

一口目で納得!主張しない素朴な味が癖になる。美味しい。かかっているトマトケチャップも程よい味付け。これは、美味しい。推しが食べている美味しい食べ物を味わえる幸せに浸った。

まさかの尿トラブル

腹ごしらえを済ませて、いざ会場へ。その途中、「パペットスン」のポップアップストアがあったので、我が子のためにキャンセル待ちの予約を。きっとイベント後には、中に入れるはず。そう信じて席に着いた。

会場にはトイレがなく、小用を足すには一旦会場から出る必要がある。てっきり会場にあるものだと思っていたので、もぎりの方に入場をキャンセルいただきトイレへ。

出すものを出して着席。だが、プロデューサーの石井玄さんが注意事項を説明している時に、開始5分前に膀胱に違和感。あれ?さっきトイレに行ったはずなのに…「ポムの樹」でお味噌汁、ドリンクセットのレモンスカッシュ、お冷のお代わりで膀胱がパンパンになっていのか。出したのに、また戻ってきた。まさに波のように。

宮司さんが番組BGMと共に颯爽と登場。美しい美貌と鼻の手術後とは思えない、聞き取りやすい声での進行に目を奪われ、膀胱のことを頭から消去した。でも、完全には消し去れず、集中力は70%だった。

ちなみに、宮司さんは番組で頻尿を公言されている。それについて「いぶし銀の頻尿」のラジオネームで質問状をイベント前日に送ったことを後悔した。おふざけが、きっとボクに罰を与えたのだろう。激しく後悔。

未公開「国宝級」ショットなどファン思いのラインアップ

イベントは、とにかく宮司さんのリスナー、すみっこたちへの愛であふれていた。Podcastでもダイジェスト版を流すようなので詳細は書かないが、「国宝級」未公開写真公開の眼福のコーナーあり、すみっこを唖然とさせるショータイムあり、会場との掛け合いあり、と盛りだくさんの内容だった。

きっとイベント時間は、通常のPodcastの放送尺に合わせていたのだろう。膀胱が頻繁にノックしてきていたボクとしては助かった。45分くらいでステージイベントは終了。すぐさま席を立ち、トイレにダッシュしたのは言うまでもない。

慌てていたので会場を出る際のQRコードが出せず。本当に漏れそうだった。戻って来てもサイン本を手渡しされる緊張感からか、心の準備が整わずにまたしてもQRコードが出てこない。入口のスタッフの方、何度もご迷惑をお掛けいたしました。

無事に漏らさずに、入念に手を洗い、お渡し会の列に並べた。「note拝読ありがとうございます」と、イベント前に番組本を読んだ感想をnoteに書き、インスタでメンションして、そこに宮司さんが来てくれたので、てっきり記事を読んでくださっていたと思っていたが、宮司さんはボクの言葉にポカンとしていた。

よくよく考えてみれば、いいね!はしても、その内容までは、記事までは読むはずがない。読んでくれた!と舞い上がっていた自分を恥じた。そこから固まってしまったボク。

なにか、なにか、話さないと…と思えば思うほど言葉は出ないもの。「スンスンだ!」と宮司さんがボクのTシャツを褒めて下さったが、天気と服装について触れる時は、だいたい話題がない時とインタビューでの相場は決まっている。ご負担をお掛けして申し訳なかったです。猛省。

2回目のファンミでオタクの仲間入り

2年前の堀田真由ちゃんのファンミが、推し活の初回だった。今回の宮司さんのイベントも終始、多幸感に満ち満ちていた。推しに会えると元気をもらえる。なぜ、推し活がブームなのか。その理由がわかった。

実は、アイドルファンなどを冷めた目で見ていた。この日もお台場ではアイドルフェスが行われており、グッズを大量に購入した、いわゆるアイドルオタの方がたくさんいた。

そこまでするかね、なんて斜に構えていたが、ボクもしっかりステッカーセットと、キービジュアルがあしらわれたクリアファイルをお買い上げ。めでたくみなさんの仲間入りを果たしたのである。

宮司さんは今年の秋から数年間、高い志を持ち海外留学される。エースアナウンサーという安泰の地位を捨てて果敢にチャレンジする。イベント内容、自らPodcast番組を立ち上げるバイタリティ。その行動力は、既存の女性アナウンサー像を現在進行形で破壊し続けている。

その昔、スポーツライターの先輩、二宮清純氏が圧倒的な強さを誇示した高橋尚子さんを「マラソンの破壊者」と表現した。イベントの終盤、ボクも宮司さんに同じ思いを抱いた。

親しみやすさ?知らない。要らない。私は、私だけの道を作る。強い覚悟を感じた。

きっと帰国されたら、帰国おめでとうイベントを開かれるはずなので、その時に参加できるように、ボクも同じメディアに携わる人間として自己研鑽を積んでいきたい。

素敵な時間をありがとうございました。宮司さん、お気をつけて行ってらっしゃい!

<EXTRA:私は見た!>

机の上に置かれていたスマートフォン。石井玄さん、メガネさんたちスタッフからの指示が飛んでいるのかと思いきや、時間をはかるストップウォッチ代わりにされていた。きっちり尺に納めるのもアナウンサーの仕事。プロ意識を垣間見た。真面目だな~とも。


思いのままに。続けます。今日も呼吸ができた。ありがとう!

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