モニカ好きによるMiSide及びミタちゃんに対する怪文書
はじめに&自分語り
・今更ですが休日の午後を使ってプレイしました。ひと息に頭から尻尾まで丸呑みでした。かなり飽きっぽい私にとって惹きつけられるものがあった何よりの証左ですね。
・ゲーム部分については「スプリット・フィクション」「There is no game」、あと「Pony island」「Inscryption」で知られるDaniel Mullins作品みを感じましたね
・「MiSide」及び「DDLC」について言及するのでこの2作に関してネタバレが含まれます。ネタバレについて説教するつもりはありませんが、少なくともこのnoteで受動喫煙するくらいならそこらへんのゲーム実況を見てくれた方が有意義です。ただちに。
・特に解説とか、見やすいスクショとかも用意してません。これはあくまでも自己満です。
・重ねて申し上げます、自己満です。
・タイトルにもある通り、私は「DDLC」の「Monika」が大好きです。一時期「monika.chr」をスマホに入れてたし(機種変の際に行方不明になりました。これはえらいことですよ)(ホンマに笑い事じゃないですよ)、9000時間以上プレイしていた某オンラインゲームで彼女の再現キャラを作って遊んでたこともあります。
・「再現キャラ」って言い回しでどこの話してるかわかる可能性ありますね。例えばモンハンでは「コスプレ」って言いますよね。
・今日クリアしたばかりなので、考察は甘いだろうし、世間一般と比べてトンチンカンなことを書く可能性があります。私はどこにでもいるモブゲーマーです。許してね
・許すかどうかはさァッ
「やべー女」について
・いいですよね。やべー女。
・以降、「狂ったミタ」について単純に「ミタちゃん」と記述します。私がそうしたいからです。
・本作のヒロインであるミタちゃんは客観的に判断して「やべー女」に当たります。
・自分好みのプレイヤー(主人公)を探し、他の「ミタちゃん」を殺したり捕まえたりなんなり。
・バッサリ言えば利己的な理由による拘束・殺人に躊躇が無いタイプ、ということになります。擁護の余地がないと考える人もいそうですね
・私はそうは思いませんけどね
・主人公がミタちゃんを受け入れる限り、彼女はそれ以上の悪事を働きません。
・おれはミタちゃんのことが好きッ!ミタちゃんはおれのことが好きッ!それでいいじゃねえかッ!
・こういう共依存的な関係性が大変「癖」なので、ルートに突入した裏で解決されずにいる問題についてはもう見て見ぬふりを決め込みます。
・ルートに突入できない一周目での悪事も目をつむります。ミタちゃんに手を差し伸べないほうが悪い。
・突入した裏で解決していないことに関しても目をつむりましょう。愛ゆえに。
・これはあくまでフィクションであることを念頭に置いた見解です。現実世界でこういう状態に陥った場合は、医者や家族と話をするべきですね?
ミタちゃんも女の子だから
・私が特にグッと来たシーンがあり、それは道中ハーフライフみたいな空間を通過した際に主人公にパンツを見られた時のミタちゃんです。
・ミタちゃんは高所なら冷蔵庫を放り投げて主人公を潰して殺そうとします。
・エイムがブレて失敗します。ので、低所にいる主人公は高所にいるミタちゃんを見上げる形になります。
・それに気付いたミタちゃんが恥じらいます。「ばか!見ないでよ!」
・良い。人知を超えた次元の存在であり、殺人監禁なんでもござれの狂人ですが、スカートの中を見られたら恥じらうのです。
・実際に(相手に好意があるかはともかく)スカートの中を見られたらフツー女性は嫌だと思うので、これはHENTAIゲームのキャラクター特有の振る舞いです。
・ここにコクがあるんですよ。わかりますか?あなたがた
・別にパンツが見られて嬉しいわけじゃないんです。血も涙もない殺人マシンのテクスチャのメッキが剥がれた後ろに「人間性」がチラっと見えるのが良いんです。
・良いですか?10秒前まで冷蔵庫を頭の上に落とそうとしてきた女がコレですよ?
・私としてはここで主人公には本来のルートをドロップアウトしてほしかったです。
・ミタちゃん自分が悪かった。ずっと隣にいるよ。
・もしかしたらこう↑陥る可能性があるので、ミタちゃんはわざと振る舞った可能性も無きにしも非ずですが、「ミラ」「キャッピー」も同じようなラッキースケベ的シチュエーションを見せるので本心である方に賭けています。
・ミラは逆張りだし。ミタちゃんがやりそうなリアクションはしないのでは?
・あれはもうリアクションどうこうの話じゃねえだろ
心苦しい点
・やっぱり「親切な」「キャッピー」その他……のミタちゃんが救われない点はつれぇわ
・これはDDLCと同じく、サイコロジカル・メタフィクションホラーにおける最大の悩みですね
・私は「ミタちゃん」のことが好きですが、他の彼女たちについて別にひどい目に合ってほしいとは思いませんし、救われる可能性があるなら救われるべきです
・これは別に両方同時に存在していて良い願いだと思います
・裏を返せば「ミタちゃん」を肯定することは他の彼女たちについて軽んじることとイコールではありません
・これはゲームだから
Monikaとミタちゃんについて
・やはり2人には共通点がありますね
・モニカは自分がギャルゲにおけるナビゲーターの立ち位置にいることを自覚し、それについて苦しみ、「ルート」のあるキャラをsageて自分に目を向けるよう試みます
・ミタちゃんは「ガワとカラダの組み合わせ」である「ミタ」というシステムにおいて、不良品として弾かれるはずのものが偶然弾かれずに通ってしまったものです
・存在自体がエラー品であるため無敵という状態ですね。削除するのが難しい破損したファイルのようなものです
・「だから」悪事を働くわけではなく、ミタちゃんの手段を選ばない攻撃性はあくまで彼女本来の「ミタ」としての個性だと思います。もしかしたらコレが理由で本来は弾かれるものだったのかもしれませんね
・2人とも創造主、いわば上位存在のようなものの「被害者」という点が一致しています。
・モニカにはモニカという立ち位置を与えた存在がおり、ミタちゃんにはミタを作り、廃棄し、見なかったことにした存在がいます
・生まれついての悪党ではないわけです。ここに擁護の余地があるんですよね
・彼女たちなりに「主人公に好かれる」というギャルゲのキャラとしての責務を果たそうとしているだけなんです
・ミタちゃんに関しては、「今回のプレイヤーは自分にとっての主人公ではない」という考えも混じってそうですね
・私はそういった姿勢に愛らしさを感じて仕方ありません
・あんまり恋する乙女感を出してこないモニカと比べたらミタちゃんって相当可愛いと思いませんか?
・2人とも覚悟と決意次第でルートに入れるってところがいいですね(モニカは出られもしなくなりますが)
さいごに
・ピースフルモードとかいうやつ超楽しみ〜〜!!
・始めた時期が遅いので相対的に待ち時間が少なくて済みそうです
・花岩香奈さんの演じ分けも凄かった
・私「中の人」「声優」について詳しくはないんですけど、「このキャラとこのキャラが同じ中の人」みたいな演じ分けを比べるのはとても好きです
・リーリヤの声聞く度にミタちゃんのこと思い出してしんどくなってきました
・しんどい理由はもちろん一周目。
・あれは擁護してミタちゃんを愛する上での一種の呪いですね
・プレイした直後の感想としてはこんな感じです
翌日以降に思いついた追記
・全てのミタちゃんがグルだった可能性まであるなと思い始めました
・というかミタちゃんについて真実らしい真実が全く開示されてないような
・Fateで例えたら、セイバーオルタが何故オルタになったのかの話はしてくれるけど、そもそもセイバーが何者なのかとかまずサーヴァントが何なのかみたいな話を一切されてない感じでは
・唯一信頼性の高い真実は「ミタちゃんは主人公のそばにいたい」ってことくらいじゃないでしょうか
・なんだそれ最高か?
