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入口は、そこらじゅうに転がっている。扉を開けるかどうかは、あなた次第。 #マスクドnote2 _12





 現代は、情報の洪水、では、生優しいのかもしれない、と、ふと思いました。そんな気がしているだけ、ですけど。
 人は、情報の渦に飲まれているように感じます。この流れの中を、泳いでいる人は、否、泳げている人は、一体どれくらいいるのでしょう。

 日々、濁流のように情報が押し寄せるこの世の中で、それこそいろいろな玄関、もとい入口は、あちらこちらにあります。
 それこそ、そこらじゅうに転がっているんじゃないでしょうか。むしろ、玄関がないところのほうが、珍しいのでは。

 あっちでもこっちでも、「ここは楽しいよ〜」「お買い得だよ〜」「役に立つよ〜」みたいな宣伝が、山のようにあります。

 そんな、数多の情報に疲れた人間にとって、入口の扉を開けるという行為は、それだけで、疲れるものかもしれません。
 そもそも、「開ける扉を選ぶ」ということそのものに疲れている人も、いるんじゃないかな、と勝手に想像しています。


 そんな現代の、言ってしまえば情報、そしてコスパとタイパに、疲れてしまったら。

 選ぶこと自体に疲れてしまったら、一回、休んでもいいのではないかな、と個人的には思います。

 たっぷり寝て、食べたいものを食べ、身体を動かす。

 それらを繰り返して、もう十分休んだかなぁ、いい加減そろそろ動きたいなぁ、と思ったら。

 そのタイミングで、再び扉の前に立つのも、ありかと。

 その時には、きっと、自分がどうやって選んだらいいのか、わかるかもしれません。人によるでしょうけど。

 いろんな選び方があるとは思いますが、個人的には、鍵は「好奇心」だと思います。なんとなく、いいにおいがするほう、とでもいうのでしょうか。

 なんか、ワクワクするほう。
 無駄だけど、心が躍るほう。
 なんの役にも立たないけど、「なにそれ楽しそう!」と思うほう。

 もちろん、現実の生活との、兼ね合いもあります。
 今目の前にある生活を、すべて無視して選ぶ、ということは、とても難しい。

 だからこそ。
 「楽しそう!」と、目の前のリアルとの接点を、うまく擦り合わせて、生活の中に落とし込んでいく。

 そこで、考えて、実行して。試行錯誤をすることが、楽しいところなんじゃないかな、とこっそりと思っています。

 そうして、うまく「楽しい!」と、現実の生活を、成り立たせることができたら。

 それはとても、理想の生活なんじゃないかな、と思うのです。




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