後悔の雨
虹色創作部コラボ企画参加作品
まえがき
雨の夜、バイクを止めて路上に座り込む男性の姿を描いた
一枚のイラストを見ました。
その姿から想像がふくらみ、言葉にならなかった
後悔の心情を物語にしました。
後悔の雨
俺はどうしちまったんだ。
心にもないことを亜希に告げて、あいつと幸せになれよ、なんて。
俺が幸せにしてやる、俺と暮らさないか、本心をどうしても言えなかった。
亜希の気持ちがわからないから?
いいや、俺自身の問題だ。
俺が言えなかったんだ。
断られそうで、ふざけてると思われそうで、怖かっただけなんだ。
亜希は少し震える声で、「幸せになる」って言ってた。
雨にいくら降られても、俺の心の雨は止まない。
あとがき
イラストから感じ取ったのは、ただの雨ではなく
「心に降り続ける後悔の雨」でした。
言えなかった言葉は、心にずっと残るもの。
そんな思いを短い物語に託しました。
※この物語はフィクションです。
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