旅日記~みかんとヒョヌパートⅠ~
🍊第57回 3つのお題(ファンタジー)
🎈お題①:「オーロラの駅」
🐾お題②:「星降る丘の時計台」
⏳お題③:「朝焼け色の汽車」
お題④イラストから空想した世界を書いて下さい。
第1話 オーロラの駅

私は、飼い猫のヒョヌ君と気球に乗って旅に出た。
目的地は決めていない。
気ままな旅になりそうだ。
暑い夏を抜け出して、オーロラを見に行きたくなった私たちは、「オーロラの駅」を目指した。
私たちの気球には、トイレも、お風呂も、台所もある。
スマホもつながるし、パソコンで旅の実況をしながら、この旅行記を書いている。
ただ、一つだけ心配がある。
ヒョヌ君が、いつ気球から飛び出すかわからないことだ。
もし落ちても大丈夫なように、小さなパラシュートを用意してある。
北半球を越え、南半球の果てを目指す。
オーロラは見えるだろうか。
私たちの旅は、始まったばかりだ。
第2話 星降る丘の時計台

夜になり、私たちは「星降る丘の時計台」の近くまでやって来た。
窓の外には、美しく咲く花々、静かな湖、そして遠くにきらめく街の灯り。
まるで絵本の中へ迷い込んだような景色が広がっていた。
ヒョヌ君が眠そうに目を開けて、
「お腹空いた。」
と、小さくつぶやく。
そういえば、旅日記を書くことに夢中で、まだ夕食を食べていなかった。
今日のメニューは、鮭のソテー、ポテトサラダ、コーンスープ、それにピースご飯。
ヒョヌ君は、キャットフードをポリポリと食べ始めた。
時計台の鐘が、
ゴーン……
ゴーン……
十回鳴り響く。
もう夜の十時か。
星空を眺めながら、私たちは静かに眠りについた。
第3話 朝焼け色の汽車

オーロラを見た帰り道。
私たちは気球を降りて、「朝焼け色の汽車」に乗った。
行き先は告げられていない。
この汽車は、自分で目的地を選ぶらしい。
窓の外には、美しい朝焼けがどこまでも広がっている。
朝食を注文し、食後にコーヒーをいただいた。
「おかわり自由」の文字を見つけて、もう一杯。
コーヒーを片手に、旅日記の続きを書き始める。
やがて、汽車はゆっくりと最初の目的地へ到着した。
ここは……。
あとがき
「オーロラの駅」「星降る丘の時計台」「朝焼け色の汽車」。
3つのお題を眺めていたら、不思議と「旅」が始まりました。
どこへ向かうのか、私にもわかりません。
気球に乗って、時には汽車に揺られ、ヒョヌ君と一緒に気ままな旅を続けていこうと思います。
旅の途中で出会う景色や人、そして不思議な出来事。
それらは、3つのお題から生まれた新しい物語です。
次はどんな世界が待っているのでしょう。
私も楽しみにしながら、旅日記を書き続けていきたいと思います。
それでは、また次の旅でお会いしましょう。
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