溜め息の捨て方、拾い方
風まかせ文芸部参加作品
まえがき
今日は「溜め息」をテーマに考えてみました。日常でふと漏れる「ふぅ…」に、どんな意味が隠れているのか。AIの回答をきっかけに、母や息子とのやりとりも思い出しました。
溜め息の捨て方、拾い方
人は時々、溜め息をつく。
深くつく人もいれば、軽くつく人もいる。
ふと考える。
動物は溜め息をつくのだろうか。
どうも、つかないように思う。
溜め息とは一体何者だろう。
その正体をAIに尋ねてみた。
“溜め息とは、ストレスや疲労、失望を感じた時に無意識に出る大きな吐息であり、身体がリラックスしようとする防衛反応です。”
なるほど、溜め息にも役割があることがわかった。
以前、母が頻繁に溜め息をついていた。
人の溜め息というものは、聞いている側も吸い込んでしまうのか、気分が不快になってくる。そこで母に「溜め息を減らしてほしい」と頼んでみた。すると、少し減った気がした。
こんなこともあった。息子が溜め息をついていたので、「溜め息をついたら罰金」と言ったら、ぴたりとやめた。罰金の力は大きい。
私は人前では、なるべく溜め息をしないようにしている。なぜなら、溜め息を聞かせてしまうと「心理状態が良くないのかな」と周囲に気を遣わせるからだ。
もしも「溜め息貯金」という口座を開設したら、いったいどれくらい溜まるのだろう。
そして、ため息を捨てたり、拾ったりする方法があるとしたら——。
あなたの溜め息は、どうですか?

ChatGPTにリラックスするイラストを依頼したら、このイラストが作られました。少しでもお気持ちがリラックスできますように。
あとがき
溜め息は、心の余白を知らせてくれる小さなサインかもしれません。捨てることも、拾うことも、そして時には笑いに変えることもできるのだと思います。この記事を読んでくださったあなたの「溜め息」も、少し軽くなりますように。
風まかせ文芸部のお題に書かせて頂きました。
iさん、お題をありがとうございます。
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