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愛しのアナリン

毎日散歩がてらのパレンケ(市場)の帰り週3回ぐらいアナリンと道端で会います、アナリンは20歳くらいで小児麻痺で身体が不自由ですが私を見ると微笑む事ができないので体をゆすって笑います、私はいつも「おはよう」と100ペソ手に握らせて挨拶するのですが、アナリンは本当に優しい子で知り合いの5歳の子に会うと5ペソあげてお菓子を買いに行かせます、自分で身体が洗えないので近所のみんなが交代で体を洗ってあげます、時々頭が濡れているのでリーゴ(沐浴)して来たのかと思ったらただの汗びっしょりでした、私が洗ってあげたいのですが警察に捕まりますから知り合いに洗ってあげるように頼みます。勿論仕事もなく親もいないので毎日パレンケなどをウロウロしてお金をもらっています、みんなアナリンの事を知っているので少しずつ小銭をあげています。本当はできませんが私の家で引き取りたいくらいなんですけどね、時々ちゃんと暮らしているか近所で聞くんですがみんなで面倒を見ている様なので安心です、フィリピン人は本当に優しいです。

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