アイズ ワイド シャットはキューブリックの死の原因か?
映画「アイズ ワイド シャット」は、サブスクで一度、観ようとしたことがある。しかし、夫婦でパーティーに行ってなんだかうだうだしてと、つまらなくなって中断したままだった。どういう映画なのかよく知らずに見始めたうえに、トム・クルーズには興味ないし。ニコール・キッドマンの映画やドラマは良く見ている。面白い作品によく出ているイメージ。
今回、なぜ急いで見たのかというと、Xでこんな投稿がいくつも上がって来たからだ。
Eyes Wide Shut (1999) vs Rothschilds Surrealist Ball (1972).
— Autist The 17th (@AutistDivision) February 7, 2026
Reality is stranger than fiction.
I was always of opinion Kubrick was "inspired" by that 1972 Rothschilds Ball.
He even made it softer than the real event.
Decide for yourself. pic.twitter.com/H2v9ln7VgG
It's terrifying to realize that Stanley Kubrick (Eyes Wide Shut) wrote Victor in 1999 to look like Epstein 20 years later. It was a film meant to send a message to posterity, because he knew society wasn't ready then.#Epstein pic.twitter.com/OeU5pYmLuL
— reallyMSK (@MsOksanna) February 7, 2026
映画には1926年に書かれた原作があり、どこまでが新しい筋書きなのかは存じませんが、秘密の儀式の関係者であるビル(=トム。医師)の患者がエプスタインを模しているとしか思えないことが衝撃的です。ロスチャイルド家の舞踏会も完全にコピー。(というか、ロスチャイルド家はよりえげつない)
キューブリックはこの映画の製作に関して秘密主義を貫いていたものの、完成試写会の直後に「心臓発作」によって死去。
The movie wrapped after 2 years in the making, and Kubrick showed the movie to the studio at the end of June 1999. After the screening, the studio said they won’t help the official release of the movie, except if Kubrick delete some selected 24 minutes parts of the movie.
Kubrick refuses to delete that “24 minutes” part of the movie. He died 4 days after that screening, because of a heart attack.
24分の何らかの(衝撃的な)シーンがカットされた。キューブリックは消された、そんな「都市伝説」があることも知りました。
以前見た時同様、ビル(=トム)がウダウダな人過ぎて見ていられない、ストーリー的に仕方ないけど、危険に引き寄せられるビルがダサい奴に見えてしまう、キューブリックが本当に最後にこの映画を作りたかったとするなら、最後の24分に渾身のメッセージが込められていたのかも、そんなことを考えながら観ました。
但し、そんなシーンは存在せず、編集はなかったという説もありました。
もし編集された24分があるとしたら、貸衣装屋で少女買春が行われていたらしき暗示があったことが、その24分で展開していた可能性があると思います。貸衣装屋の店主の娘だというあの意味あり気な少女が、あのシーンだけで終わりなのか疑問といえば疑問なのです(店主も元はビルの患者だったはずが、別人に代わっていた。)さらに恐ろしい想像に繋がるのが、ビルには7歳の娘がいるという点です。これは、エプスタイン問題の最も忌むべき罪の一つがペドフェリアだと思うからです。
ただし、トム・クルーズがそんな忌むべき役を演じるかは疑問。トム・クルーズである必要がほぼ感じられないこの配役も謎と言えば謎。(ニコールの強い推薦だとしたら納得。)
映画では、儀式の掟に背く者は殺されます。
それにしても悔やまれるのは巨匠の突然の死。もし存命なら、エプスタインファイルに関して、どんな発言をしたでしょうか(1999年逝去。享年70歳とのこと)。
”No surprise. You all have been eyes wide shut.”
なんてね。
