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【育児】子どもの成長は、“できること”が増えるだけじゃない

我が家の子どもたちは、
歌が大好きだ。

気づけば、
いつも何か歌っている。

朝の支度中も、
ご飯中も、
お風呂でも。

突然ミュージカルみたいに、
歌いながら会話が始まることもある。

家では、
叫ばない限り、
大きな声でもOKにしている。

その代わり、
外では
「ありさんのお声ね」
と伝えている。

……が、
だいたい途中から、
どんどんボリュームアップする。

特に次女。

最近は、
「アンパマン」や
「バスにのって」や
「鬼のパンツ」を、
急に熱唱し始める。

しかも結構フルで歌う。

私は毎回、
「小さい声〜!」
と慌てている。

でも、
ふと気づいた。

5歳の長女が、
外で歌わなくなっていたことに。

前は、
長女もよく歌っていた。

スーパーでも、
駐車場でも、
前触れもなく、
のびのびと。

でも最近、
外で長女の歌声を、
ほとんど聞いていない。

最後に聞いたの、
いつだっただろう。

きっと、
少しずつ
“周り”が見えるようになったのだと思う。

恥ずかしさとか、
その場の空気とか、
「外では静かに」ということとか。

そういうものが、
自然と分かるようになってきたのだろう。

成長なんだと思う。

でも、
少しだけ寂しい。

次女の大熱唱を聞きながら、

「あぁ、
長女にもこんな時期があったな」

と思った。

子どもの成長って、
“できること”が増えるだけじゃないのかもしれない。

無邪気に外で歌わなくなるみたいに、
少しずつ、
やらなくなることも増えていく。

寂しいけど、
きっとこれも、
成長なんだろう。

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