声、出していきましょう!
「声、出していきましょう!」
スポーツの試合や練習が始まる時によくこういいます。
声出しはスポーツの基本です。
小学生時代の少年野球に始まって中学・高校と運動部に入っていました。
新入部員が練習に参加すると、最初に「声を出せ」と言われます。
声を出すだけなら、競技未経験の新入部員でもできますから、まずはそこからですね。
でも、声出しが誰にでもできるなんていうのはちょっと怪しいです。
練習初参加の人間には声を出すタイミングがわかりませんし、そもそも何て言っていいかわかりません。
私が少年野球の練習に始めて参加した時は、いつ何を言っていいかがわかりませんでした。
そこで、あいさつなら大丈夫だろうと思って、練習に来た先輩に元気よく「こんにちは」と言ったら違うと言われました。
運動部のあいさつは「こんにちは」を省略した「ちわッ」だったんです。
そんなことは新人にはわかりませんよね。
「ナイス」や「ファイト」などわかりやすい掛け声もありますが、
これはこれで声を出すタイミングが新人には難しかったりします。
それでも、先輩のマネしながら、声出しをしていると
何を言うかや、声を出すタイミングがわかってきます。
チームメイトと同じように声出しができるようになってくると
自分もチームの一員になれた実感が湧いてきます。
声出しができるようになっても「声を出せ」と言われる状況があります。
練習で疲れて声も出せない時です。
「声を出せば元気がでる」と言われますが、疲れていて声も出せないので
もうヤケクソで叫ぶ感じで声を出します。
そうすると不思議なもので、ちょっと元気が出ます。
そんな経験をみんながしているので試合などで苦しい場面になると
声を出して自分を元気づけ、そしてチームメイトを元気づけます。
自分で声を出さなくても、人に声をかけられても同じように元気が出ます。
だから声の応援、つまり声援は力になるんです。
声援は応援される方に元気を与えます。
そして応援する方も声を出すことによって元気になります。
応援する方もされる方も元気になることができるなんて
声の力は偉大ですね。
そして声の力が凄いのは万能なことです。
スポーツをする時や、応援する時だけでなく
それ以外のどんな時でも声の力を使うことができます。
もし、今度ちょっと元気が出ない時や落ち込んでしまった時には
試しに「ファイト」と自分に声をかけてみてください。
ちょっと元気が出るかもしれませんよ。
さぁ、声、出していきましょう!
