ゾロ目を信じて、全部蹴った日
昨日は1月11日。
ゾロ目の日。
カレンダーを見た瞬間、
「あ、これ来てるやつだ」
って思った。
根拠?
ない。
でも、
ゾロ目はだいたい信用していい。
したり、
しなかったり、
ラジバンダリ。
会社側の公園。
落ち葉は、
いつもと同じ量。
でも、見え方が違う。
今日はもう、
蹴散らし確定演出だと思った。
理由を探す前に、
足が出る。
確認する前に、
蹴る。
蹴る。
蹴る。
蹴り抜く。
一枚ずつじゃない。
まとめていく。
未来とか、
評価とか、
最近の自分とか。
ゾロ目の日に残ってるなら、
それはもう蹴っていいやつ。
鳩が飛ぶ。
「演出入ったな」
って思う。
カラスが鳴く。
「まだ続くな」
って思う。
完全に気のせい。
でも、
今日はそれでいい。
蹴ったり、
方向変えたり、
踏み込みすぎたり、
ラジバンダリ。
息が上がる。
でも止まらない。
ゾロ目は、
途中でやめちゃダメな気がする。
iQOSを吸う暇もない。
吸ったら、
演出が切れる気がした。
やがて、
落ち葉は散り切る。
舞い上がって、
どこに行ったか分からなくなる。
そこでやっと、
「あ、終わったな」
って思う。
何が始まったのかは、
分からない。
でも、
何かは終わった。
1月11日。
ゾロ目の日。
蹴散らし確定演出だと信じて、
全力で蹴った。
たぶん、
こういう勘違いで、
今年も生きていく。
それで、
今のところは問題ない。
