グランデサイズ
会社で隣の席の圭吾さんが、コーヒーを飲んでいる。
「草原で食べるホットドッグは一味違うのでしょうか?」
僕「そうだね、爽やかな気持ちで食べられそう」
「大きなペンネにソーセージを挟んで食べるのはどうでしょう?」
僕「炭水化物で揃ってはいるけど…食べにくくない?」
「包紙に包んであります」
僕「でもペンネって小さいよね?」
「ショート……いや、グランデサイズで」
僕「そういうペンネ屋さんがあるの!?」
「買ったら、返却はできません」
僕「失敗が許されないペンネ屋さん…」
「大きな賭けですね」
圭吾さんが賭けに勝ったのか、そんなペンネ屋さんがあるのかは分からないままだった。
