記事に「#ネタバレ」タグがついています
記事の中で映画、ゲーム、漫画などのネタバレが含まれているかもしれません。気になるかたは注意してお読みください。
見出し画像

ART-SCHOOLのライブでoiコールが起きてた

ART-SCHOOL 25th ANNIVERSARY TOUR 2025 「1985」(通称「生きる才能欠落ツアー」)の2日目、HEAVEN'S ROCK さいたま新都心VJ-3公演に行ってきた。
去年のツアーの埼玉公演も行ったが、HRさいたま新都心は熊谷のHRより圧倒的に駅からのアクセスが良く、会場内も入場してすぐに客席だったのでかなり良いハコだと思った。熊谷は階段とかめっちゃあったし。駅前施設もそこそこ充実してて暇潰しにも困らないのは良いが、駅前が思いっきりさいたまスーパーアリーナなのが難点。しかもホロライブのイベントやってた。あそこに白銀ノエルの同人誌置いてったらどうなってたんだろう。

ライブの話に戻ろう。やはり新譜のレコ発ということで、1曲目は案の定「Trust Me」。ドライブ感あって最高だなーという印象。歌詞サウンドともに今作を象徴する楽曲だなと思う。
そしてこのまま新譜の曲だろうなと思ってたら2曲目に「車輪の下」をやりやがった。まだART-SCHOOLを聴き始めたばかりの中2の時に強い衝撃を受けた曲を生演奏で聴けた嬉しさでもうボロボロ泣いた。本当にART-SCHOOL聴き続けて良かったな。2曲目で思うことでもない気がするけど。
続けて定番曲「スカーレット」と新譜から2曲。途中木下理樹が珍しく上着脱いで半袖になってた。相当暑いな今年の夏は。Sonic YouthのTシャツにセンスが光る。
新譜が2曲続いたので、次も「1985」からのナンバーかと思ったら、まさかの「FIONA APPLE GIRL」で思わず3回ぐらい声が出た。新譜とは真反対の1stミニアルバムの1曲目。個人的にこの曲はライブ盤「BOYS DON'T CRY」のアップテンポなバージョンが好きなのだが、今回のライブでも似たようなアレンジになってて尚良かった。新譜の曲がライブだとどう映えるかみたいな話にしようと思ってたのに、結果的に「車輪の下」と「FIONA APPLE GIRL」で感動してしまった。
ライブ中盤も新譜と過去曲入り混じる良い選曲。「シャーロット」と「Butterfly kiss」を続けて演奏するのがナイス。思わず目を瞑りながら聴き入ってしまった。あと今回もトディボーカルの「Teardrops」がプレイされてビビった。てっきり去年のツアー以降封印されるものとばかり思っていた。「Forever And Again」ではYagiさんがずっとニヤニヤしてて面白かった。あの人のギタープレイも綺麗でいいんだよな。

そしてライブ終盤。ART-SCHOOLのライブは終盤になるにつれ定番曲がバンバン演奏され、どんどん客のボルテージが上がることが多いが、今回は盛り上がりがいつも以上にスゴかった。「車輪の下」の時点で客席後方から「アイソレーション」の合唱が起こっててビックリしたのだが、「Outsider」のイントロでoiコールが起きて「え?ART-SCHOOLのライブだよな..?」と思うほどの熱量。その後サビの「さまよって 汚れて」でも合唱は起きるし、「ロリータ・キルズ・ミー」の「I MISS YOU 白昼夢」でも「FADE TO BLACK」の「I don't know how」でも合唱が起き、ART-SCHOOLとしてはなかなか異質な光景に。アンコールの「UNDER MY SKIN」でも合唱が起きてたが、この曲のサビ、意訳すると「あの子、綺麗な笑顔をしなくなったね」みたいな感じだからな。なんか昔のアメリカみたいなノリ。アンダーグラウンド感がスゴい。そして木下理樹も「ロリータ・キルズ・ミー」の間奏や「BOY MEETS GIRL」の前奏で「イェー!」と叫んで応えてた。らしくないけど、ステージと客席が一体になっていたやうな感覚でとても素晴らしかった。
そんなオーディエンスも、ダブルアンコールで木下理樹が拙いながらも「今のART-SCHOOLが最強だ」と言い放ったMCの後に演奏した「SWAN SONG」には聴き入っていていた。あの精神的にもボロボロだった時期を経て、「今が最強だ」と言えた木下理樹に力強さを感じた。やっぱカッコいい。ちゃんとカッコいいことやれるから、MCが拙いとゲラゲラ笑っちゃうんだよな。良いギャップになってる。

そんな感じで、レコ発なのに思ったより過去曲での衝撃がデカかったライブだったが、今まで見たART-SCHOOLのライブの中で一番ボルテージの高い最高のライブだった。この生きる才能欠落ツアーは、10月の札幌公演まで続く予定なので、気になる人はぜひ足を運んでみてほしい。

いいなと思ったら応援しよう!