7)IT業界の構造~多重下請け構造における人や金の流れ、etc
IT業界にも多重下請け構造があります。一時期、電通やパソナの中抜きが話題になったりしましたが、昔からどの業界でも多重下請けにまつわるいろいろな問題があります。また、政治・行政・公共案件では利権も大きいですな。話は逸れますがマイナンバー利権なんか典型的で、あれは国民の利益より、人民統制と利権が目的でやってるようなものなので、できたシステムは酷いもんです。
また近年はAIやらなんちゃらTECHやら、なんだか先進的な動きがよく宣伝なり報道されているようですが、所謂IT分野でもすでに世界よりかなーり遅れた日本におけるシステム開発では、なんやかんやいっても相変わらず、多重下請け構造のもとでの、月単価いくらの世界でのやりとりが続いているようです。
それでもSNSの広告なんかをみていると、一部の職種や受注形態では単価や年俸がだいぶ上がっているようですし、年齢をあまり制限せず(すなわち高齢者も厭わない)技術者を募るようなものもあるようです(慢性化している人材不足やスキルのミスマッチも多いせいもあると思われる)。
が、例えば「月100万でPM(もしくはPMO)募集」といった広告を見ると、一応PM経験がありこうした案件の面談で話を聞いたことがある私なんぞは、PMを外注するようなプロジェクトはそもそも大丈夫なのか? という疑問しか浮かびませんが、もしこういうのをこなせる方はぜひチャレンジしてみるといいかもしれません(リスクも大きいとは思いますが)。
さて、この稿ではシステム開発における多重下請けの作業進行やお金の動きについて、概要というか一例をみてみます。
具体的な金額の例もでてきますので、ご興味ある方のみ以下進んで読んでみてください。
もしあなたがなにかの案件に参入しようと考えてるときに、こういう構造を知っているのといないのとでは、職務分掌、作業内容、単価などの契約交渉の内容などが違ってくると思います。
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