見出し画像

頭おかしい…正気を疑う謎の看板の正体

あなたは街でこんな看板を見かけたことがあるでしょうか?

明るいオレンジと白の人目を惹く色合い、元気発剌の笑顔の若い女性…

この看板、驚くべきことに…

なんと…!

『 葬 儀 屋 』の看板なのです…!

信じるか信じないかはあなた次第…!

…と、

都市伝説系YouTuberっぽく書いてみましたが、これは私の住んでいる街では
実はよく見かける看板。

この看板を見かけるようになって1~2年経つのですが、見るたびに二度見してしまうので、マーケティング的には成功しているようです。

葬儀屋さんの看板のカラーリング、普通は、『黒、白、紫、紺、藍』
このあたりですよね。

明度の低い落ち着いた色合いが常識だったはず。

だから『オレンジ×白』とか

正気か???

…と、
思ってしまうわけです。

そして、気になるこの看板のメインのメッセージは

『家族葬 8.6万円~』

通常のお葬式には100~200万ほどかかるので、ずいぶん安いですよね。

葬儀屋さんは基本的に『地域密着型』

お葬式が出る件数はだいたい地域の人口と比例していると思うのですが、はたして葬儀代を10分の1以下にして儲かるのでしょうか?

今回はその謎に迫ってみたいと思います。

いやいやいやいや、
うちはエステサロンだしどうして葬儀屋さんの話が出てくるのよ??

…の思われたあなた!

実は、エステサロンと葬儀屋さんのビジネスの構造は似てるんですよ。

共通項を挙げると

◎地域密着型
◎人口構成に影響される
◎客単価が高い
◎顧客との心理的な距離が近い
◎サービスの回数が有限

で、ここまで読んで勘の良い方はお気づきでしょうが、今回のメルマガは

ビジネスのモデルチェンジの話です。

これは葬儀屋さんに直接ビジネスモデルについて聞いたわけではないのですが、おそらく

地域密着型

全国展開

こうしたモデルチェンジだと推測されます。

通常、葬儀屋さんが事業を拡大する場合は、土地を購入して葬儀場を建てるのが一般的ですが、この葬儀屋さん、仮に『オレンジ葬儀社』としておきましょう。

オレンジ葬儀社さんの場合は、大きな葬儀場は必要ない。

おそらく全国に『支店』を置くか、あるいは支店すら置かずに

『看板&Web検索』という形で全国展開するか。

これは全国の葬儀場などとのパートナー提携でいけるでしょう。

今あるビジネスモデルでは、『花急便』がそれに近いかな?

『Uber Eats』も構造的には近いですね。

軽く、早く、簡素に。

だから、オレンジ×白といった思わず二度見してしまうインパクトある看板でブランディングし、『家族葬 8.6万円~』というメッセージにしたのでは
ないかと。

ビジネスモデルは常に時代とセット。

オレンジ葬儀社(仮)のビジネスモデルは、

経済が低迷している日本、
市場が縮小している日本、

今という時代に非常にマッチしているのではないでしょうか?

これをエステサロンに置き換えると、エステサロンの旧式の事業拡大は2号店、3号店と店舗を展開していった。

これは、大きな葬儀場を建てる旧式の葬儀屋さんのビジネスモデルに似ています。

これからのサロン経営は、

『今の一店舗だけ。
でも全国に展開していく』

こうしたモデルに変容しています。

「ネットがあるなら、店舗いらないじゃん」

という意見があると思いますが、すでに店舗のある方は店舗は『戦略的に』
残しておくことをオススメします。

『店舗がある』ということは、インターネット時代に非常に信頼のある
ブランディングになりますので。

少し前に『PC一台でどこでも仕事』が流行りましたが、自由でワクワクする反面、消費者視点で見ると

『根無し草』

に見えるのですね。

極端なことを言えば、詐欺まがいの商品やサービスを売りつけても、逃げてしまうことができる。

一方、店舗があって、地域にお客様がいる場合は、下手なことはできません。

その土地で長年やっているのならなおさら。

このメルマガの読者の中には、サロンを10年20年と続けている方が多いと思います。

ブランドとは『信頼』。

同じ土地で長く続けているということは、それだけでお客様に信頼を与えるのです。

しっかりと根を下ろした土地から、全国に「軽く、早く」事業を展開していく。

それがサロンの新しいビジネスモデルです。

では、また。


1,000名以上のサロン経営者が読んでいる無料メルマガ。
『予約待ちサロン待ちの法則』↓↓↓

https://www.reservestock.jp/subscribe/21753


いいなと思ったら応援しよう!

この記事は noteマネー にピックアップされました

noteマネーのバナー