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呼吸器専門医試験対策総論:20260608更新

更新履歴

20260608:細部の調整と古すぎる教材の削除
20260429:新呼吸器専門医テキストが、改訂第3版になったのを修正しました!


出題形式・合否判定

一般60%点以上かつ実地60%点以上で合格だが、国試のような得点率調整あり。AタイプとX2タイプしか出ないので、「全て選べ」問題がある気管支鏡専門医試験よりは、暗記のレベルは下げていい。また、内科外科のくくりがなく、特に内科の先生は外科対策を考える必要があります。

対策ツール

①過去にどのような問題が出たかのリサーチする

最も重要です。先輩に聞いてみましょう。ここが出来ない場合は、①が出来ている人と比較して、この時点で既に大きく差を開けられていると自覚して、②以降の勉強をかなりの強度で行う必要があります。

②「呼吸器専門医・内科専門医呼吸器分野 試験対策 一問一答」

2025年8月時点で最新の対策コンテンツでお勧めです。

③「必携!呼吸器専門医試験のための実戦問題と解説」

マストか。ただこれも古くなってきており、特に喘息・癌の分野は解説含め注意が必要です。

④内科の先生の外科の勉強

外科分野も入ってきた2025年の呼吸器専門医試験を受験された楽俊先生のnoteを見てみましょう!「新 呼吸器専門医テキスト」の外科治療のページを読み込むことが最低限すべきことであり、これで合格点まで行ける印象がありますね。詳しくは下記リンクから。

ただ、これだけで不安な場合、外科専門医試験の呼吸器分野の対策と読み替えると、教材や対策が出てきやすいです。例えば、濱路先生のスライドは分かりやすいと思います。

肺癌分野に関しては、後述する肺癌ガイドラインの通読が大事だと思います。内科分野だけではなく、外科分野もしっかり抑えましょう。

⑤新・呼吸器専門医テキスト

試験問題がこのテキスト準拠とされていますが、厚すぎて読み込むのがかなり難しいのと、平気で逸脱した問題も出されるので、他より順位を下げています。ただし、最低でも基礎分野の読み込みは必ずした方がいいと思います。基礎分野から30題出ます。そして、基礎分野に関してはほぼほぼこのテキスト準拠の問題だからです。2026年4月27日に改定第3版になったので是非買いましょう!

⑥5年分のセルフトレーニング問題

毎年、日本内科学会で6月開始されているものです。詳細は下記リンクを。実地問題対策になります。最新の知見に基づいた出題であり、ここまでの対策ツールではどうしても最新の知見を学びづらいため、有用と思います。

セルフトレーニング問題は、総合内科専門医試験対策でも重要なので、同時に受ける場合は、やっておいて無駄にならないと思います。過去にやっておらず、ダウンロード出来ていない先生は、総合内科専門医試験対策をしている友達に持ってないか聞いてみるといいかも。

⑦内科学会雑誌MCQ

内科学会雑誌MCQの該当分野(呼吸器と、循環器・アレルギー・膠原病・感染症・総合内科の一部)の問題も役立つと思います。内科学会雑誌MCQは12か月前の雑誌からアーカイブになっているので、紙で最新の12か月分さえ持っていれば、後はアーカイブでなんとかなります。

⑧肺癌の化学療法の最新の組み合わせや適応

一通り確認が必要。肺癌の対策は、ここまでの対策ツールでは無理で、しっかり最新のガイドラインを見ておきましょう。最新のTMN分類と、どの癌腫のどのステージで、どの治療薬を使うかは、最低限抑えましょう。

⑨気管支鏡テキスト 第3版

分量の割に得点は見込めませんが、確実に気管支鏡関連の問題は数問出ますので、長期計画で、石橋を叩いて受かりたい人にはオススメ。リドカインの投与量、腺様嚢胞癌の内視鏡像などが出題。

→呼イックチェック

気管支鏡テキスト 第3版を試験対策に使いやすくする「呼イックチェック」というものを作ったので、ぜひ使ってみてください!

参考にするべきリンク

①Dr.楽俊さんのノート:おすすめです!

②チラ先生のX:肌感覚がつかめますね!

③呼吸器学会公式eラーニング

コスパは悪そうですが、公式のものなので、ここでの正解=公式での正解になるので、余裕のある方は是非。