人が反応するのは、いつも“自分の未来”です。
「このサービス、かなり好評です」
「機能も揃っていて使いやすいです」
「多くの企業に導入されています」
こういう説明って営業でよくしがちだと思います.
でも正直、これで相手が前のめりになることって少ないのが現実。
なぜかというと、答えはシンプルで、
主語が“商品”になっているから、です。
人は、商品そのものに反応しているようで、
実際には″それを使った自分の未来″に反応しています。
たとえば、ジムに入会しようか迷っている人に対して、
「このジムはマシンの種類が豊富で、会員数も多くて人気です」
と言っても、ふーんで終わります。
でも、
「仕事終わりに30分だけでも体を動かして、体型を戻したい人はここを選んでます」
と言われたらどうでしょう。
急に″自分の話″になります。
マシンの話じゃなく、
その先にある
「痩せた自分」「整った自分」
を想像し始めるから。
これが、人が動く時の頭の中です。
営業も同じです。
売れない営業は、商品の説明を頑張っちゃう。
機能がすごい
評判がいい
実績がある
もちろん大事ですが、
それだけだと相手はまだ他人事のままです。
一方で、売れる営業は
″導入後の相手″を語っています。
たとえば、
「このシステムは自動集計ができます」
↓
「月末の集計で残業したくない担当者の方は、これでかなりラクになっています」
「このプランはサポートが手厚いです」
↓
「トラブルが起きた時に、自分ひとりで抱えたくない会社さんはこの形を選ばれます」
主語が商品じゃなく、
相手がなりたい状態になっている。
だから刺さるんですよ。
これ日常でも同じです。
たとえば友達と出かける時に、
「このタクシー、車内広いよ」
と言われても、別に乗りたくはならない。
でも、
「雨だし、ここから歩いて濡れるのだるいから乗ろう」
と言われたら、
「あ、それがいい」ってなりますよね。
広さじゃないんです。
自分がラクできる未来に反応してる。
人が欲しいのは、モノの説明じゃない。
自分が得する未来の説明なんです。
だから営業で変えるべきは、話す量じゃありません。
主語です。
「この商品は〜」
ではなく、
「〇〇したい方には〜」
「〇〇を減らしたいなら〜」
「〇〇な状態を作りたいなら〜」
こう変える。
たとえばカフェでもそうです。
「この席、窓際です」
では弱い。
でも、
「オンライン会議なら、ここが一番映りも静かさも安定します」
こう言われたら、
ただの席情報が、
″自分に必要な選択肢″に変わります。
営業も同じです。
お客様は、商品のファンになりたいわけじゃない。
その商品を使って、
少しラクになった自分
少し得した自分
少し安心できる自分
を手に入れたいんです。
だから営業の役割は、解説者になることじゃありません。
相手が手に入れたい未来を、言葉にして見せてあげること、コレです。
商品を主語にしているうちは、説明で終わります。
相手の未来を主語にした瞬間、提案は“自分ごと”になります。
今日も頑張って🔥💪
Salesシッター たかゆき
“自分ごと化”させた後、最後にどう背中を押すか。
そこまで含めた営業の型は、こちらにまとめています▼
【営業の「一番」最初。「そもそも」の話。~完全版~】
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