見出し画像

「熱心」と「しつこい」の違い。

「熱心にやってるんですけどね...」

そう思っている営業ほど、
お客様からは“しつこい人”だと思われています。

これ、かなり残酷ですが、現場では本当によくあります。

何度も連絡する。
何度も提案する。
何度も追いかける。

本人は一生懸命。
でも相手から見たら、ただしんどい。

この差はどこで生まれるのか。

今日は、
「熱心」と「しつこい」の決定的な違いを、超現場目線でお話します。


まず結論から言うと、違いはシンプルです。

主語が“自分”か“相手”か。

これだけです。


しつこい営業の頭の中は、だいたいこうです。

・今月数字が足りない
・なんとか決めたい
・この案件は落としたくない

つまり、ずっと主語が“自分”。

だから、相手の反応が薄くても押す。
そして断られても追いかけまわす。
結果、それは「熱心」ではなく「しつこい」になります。


一方で、売れている人は逆です。

今、この話は必要か
・相手にとって意味があるか
・今は押すべきか、引くべきか

主語が“相手”にある。

これだけで行動、そして見られ方がまるで変わります。


ただここで一つ、前提として知っておいてほしいことがあります。

お客様の頭の中には、
SP(警戒装置)”がいます。

要するに、

「この人、通していい相手か?」

を一瞬で判断している存在です。


たとえば、忙しいときに営業が来て

「少しだけお時間よろしいですか?」
「近くまで来たのでご挨拶だけ…」

と言われたらどう思いますか?

内容以前に、

「今じゃない」
「めんどくさい」
「また営業か」

となりますよね。

これが“しつこい”の正体です。

相手の状態を無視して、自分の都合で入っている状態。


じゃあ逆に、
どうすれば“熱心”になるのか。

答えはシンプルです。

「今、それ聞いた方がいいかも」と思わせること。


たとえば、

今まさに起きている問題
・放置すると損する話
・他社でも起きている事例

「緊急性+誰にでも当てはまる話」

こういう話は、売り込みではなく
聞くべき情報”になります。

つまり熱心な人は、
相手が聞く理由を持っている人です。


もう一つ大事な違いがあります。

それが、
相手の自由を奪うかどうか。


しつこい営業はこう言います。

「絶対やった方がいいです」
「今決めてください」

これを言われると、人は反発します。


逆に、売れる人はこう言います。

「やるやらないは別なので」
「判断は任せますが情報だけ置いていってもいいですか?」


人は、
“自分で決めた”と思えた時にしか動きません。

だから、押すよりも
決めやすい状態を作る方が大事なんです。


そして最後に、一番大事な話です。

営業は、言葉より“空気”です。


口では
「御社のために」
と言っていても、

心の中が
「売りたい」でいっぱいだと、それは伝わります。

逆に、
本当に相手目線で考えている人は、
それもちゃんと伝わります。


だから迷ったら、これだけでいいです。

「それ、本当に相手のためになるか?」


YESなら、進んでいい。
それは熱意です。

NOなら、一度引く。
その方が信頼は残ります。


“熱心”は信頼になります。
“しつこい”は警戒になります。


今日も頑張って🔥

Salesシッター  たかゆき


※“信頼される空気”の作り方は、こちらにまとめています▼
【口下手でも「信頼」だけで売れる。非言語コミュニケーションの極意】
https://note.com/sales_sitter_t/n/n47a3ce4a4130


#営業
#法人営業
#新規営業
#営業スキル
#営業ノウハウ
#若手営業
#営業心理
#営業教育
#売れる営業
#非言語コミュニケーション

いいなと思ったら応援しよう!