刺さっていないんじゃない、具体化できていないだけ。
商談の反応は悪くない。
相手も頷いている。
「それ、いいですね」とまで言ってくれる。
でも最後は、
「ちょっと検討します」
で終わる。
これ、かなり多いです。
商品が悪いわけじゃない。
説明が下手なわけでもない。
じゃあなぜ決まらないのか。
答えはシンプルです。
話が“いい感じ”のまま終わっているからです。
たとえば営業が、
「すごく使いやすいです」
「かなり人気です」
「きっと満足いただけます」
と言っても、相手の頭の中には何も残りません。
使いやすいって、何がどう?
人気って、どれくらい?
満足って、何をもって?
全部ふわっとしているからです。
そして、ふわっとした話のままだと、返ってくる答えもふわっとします。
「良さそうですね」
「また連絡します」
「社内で検討します」
つまり、
抽象で話すと、結果も抽象で終わる。
ここを変えないと、営業は前に進みません。
人は感情で「いいかも」と思います。
でも最後に動く時は、
それを″やる理由″が必要です。
ここでいう判断材料とは、
「やる意味を、自分の中で説明できる材料」のことです。
なんとなく良さそう。
便利そう。
安心そう。
これだけでは、まだ弱い。
どれくらい削減できるのか
どれくらい効率が上がるのか
やらないと何を失うのか
ここまで見えて、初めて相手は
「なるほど、それならやる意味がある」
と自分を納得させられます。
特に法人営業はそうです。
「なんか良さそう」だけでは決まりません。
必要なのは、感情の後ろに置く
″具体的な判断材料″です。
たとえば、
「コスト削減できます」
では弱い。
でも、
「年間120万円削減できます」
と言われたらどうでしょう?
一気に相手の頭は動きます。
「月10万か」
「今のコストと比べると…」
「それなら意味があるな」
この瞬間、相手は
“疑う”から“計算する”に変わります。
これが数字の強さ。
数字があると、
相手は営業の感想としてではなく、
自分の判断材料として考えられるようになる。
だから営業で大事なのは、
形容詞で盛ることじゃありません。
抽象を″具体″に変えること。
「便利です」
↓
「毎月20時間かかっていた作業が15分になります」
「安心です」
↓
「今の保険だと通院時は0円ですが、このプランなら100万円までカバーできます」
ここまで落ちると、相手は初めて
「それなら必要だな」
と自分を納得させられます。
営業で強い人は、話がうまい人じゃありません。
相手が決めやすい形に変換できる人です。
だから次の商談からは、
自分のトークに入っている
すごい
安い
早い
便利
安心
こういう言葉を、一度疑ってみてください。
そして、こう置き換える。
「それって、数字で言うと何?」
これだけで、商談の景色はかなり変わります。
“いい話でした”で終わる営業をやめる。
抽象で終わらせず、具体で決めてもらう。
ここが変わると、
「検討します」の数は確実に減りますよ。
今日も頑張って💪🔥
Salesシッター たかゆき
※数字は、最後に背中を押す武器です。
でもその前に、そもそも「この人の話を聞きたい」と思われていなければ、ただのデータで終わります。
最初に感情を動かす技術は、こちらにまとめています▼
【トップセールスが使う「感情誘導」の技術】
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必要なら次に、これのX投稿用短文化版も作れます。
