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【残酷な真実】「昇給1万円」を喜ぶ人が知らない、手取りの罠。なぜJTCのエースは一生豊かになれないのか?

春の昇給面談や、冬のボーナス査定。

上司から

「今期はよくやってくれた。君の評価は『S』だ。来月から基本給が1万円上がるよ」

と告げられ、心の中でガッツポーズをした経験はありますか?

週末のプライベートを削り、深夜まで残業し、理不尽な社内政治に耐え抜いて勝ち取った、栄光の「評価S」と「1万円の昇給」。

これで少しは生活が楽になる。
美味しいものでも食べに行こう。
そう思って翌月の給与明細を見た瞬間、あなたは違和感を覚えるはずです。

「あれ……? 1万円上がったはずなのに、手取りが数千円しか増えていない」

この時、あなたが感じた違和感の正体。

それこそが、日本のサラリーマンを一生「辞められない家畜」として飼い殺すために設計された、完璧で残酷な「制度のバグ」です。

今回は、会社という狭い組織のルールではなく、国が定めた「税金と社会保険料」というマクロな視点から、真面目なJTCのエース社員が決して豊かになれない理由を解説します。

結論から言います。

労働収入の「足し算」だけでアッパーマス層(資産3,000万円)を目指すのは、数学的に破綻しています。

「標準報酬月額」という名のサイレント・キラー

なぜ、基本給が1万円上がっても、手取りは数千円しか増えないのか。

その最大の原因は、「標準報酬月額の等級アップ(社会保険料の増加)」と「累進課税」にあります。

日本の社会保険料(健康保険・厚生年金など)は、4月から6月の給与の平均額をベースに「標準報酬月額」という等級が決められ、その年の秋から翌年の夏までの控除額が決まります。

残酷なのは、この等級は「階段状」になっているという点です。

あなたが必死に働いて基本給を1万円上げた結果、運悪くこの「等級の階段」を一段上ってしまったとしましょう。
すると、社会保険料の天引き額がガツンと跳ね上がります。

さらに、増えた額面に対しては所得税と翌年の住民税が容赦なく襲いかかります。

結果として、1万円の昇給分から、社会保険料、所得税、住民税が引かれ、あなたの手元に残るのは実質「5,000円〜6,000円程度」に目減りします。

月に数千円。1回の飲み代にも満たない金額です。

あなたは、この数千円のために、睡眠時間を削り、ストレスで胃を痛めながら「評価S」をもぎ取ったのですか?

年収が上がるほど「罰ゲーム」は加速する


「いや、今はまだ若いから数千円だけど、出世して年収800万、1,000万になれば楽になるはずだ」

そう信じて疑わない純粋なエース社員も多いでしょう。
しかし、現実はさらに残酷です。
日本の税制は「累進課税」を採用しているため、年収が上がれば上がるほど、税率という名の「罰則」が重くなります。

年収500万円の人が年収600万円になった時の手取りの増加幅と、年収800万円の人が年収900万円になった時の手取りの増加幅は、全く違います。
後者の方が、圧倒的に税金で持っていかれる割合が高くなります。

さらに、JTCにおいては年収が上がるにつれて「管理職(マネージャー)」へと昇進させられます。ここで待っているのは、残業代の全額カットという致命的なトラップです。

給料の額面は上がったように見えても、残業代が消滅し、税率が上がり、責任と労働時間だけが青天井に増えていく。
実質的な「時給換算」で見れば、平社員時代よりも明らかに下がっている管理職は山のようにいます。

国は税金と社会保険料であなたから搾取し、会社は「やりがい」と「役職」という見えない報酬であなたから時間を搾取する。

この完璧な挟み撃ちのシステムの中で、どれだけ真面目にオールを漕いでも、あなたの乗っている泥舟が黄金の客船に変わることは絶対にありません。

制度のバグに気づいた人間は「評価B」を選ぶ

資本主義の残酷なルールと、日本の税制のバグを理解している人間は、この「評価Sを狙うゲーム」がいかにコスパが悪い(シャープレシオが最悪な)投資であるかに、いち早く気づきます。

だからこそ、賢明な人間は「静かな退職」を選びます。

会社に命を捧げて評価Sを取り、翌年の税金と社会保険料を増やすために働くのをやめるのです。

「評価B」を死守し、定時退社で自らの時間と精神を奪い返す。

そして、会社から得られる給料は「生活を安定させるためのベーシックインカム」と割り切り、それ以上の過剰な労働収入(残業代や微々たる昇給)を追い求めることを放棄します。

では、浮いた時間とエネルギーをどこに向けるのか。

答えは一つしかありません。税制のルールが全く異なる「自分の事業」と、非連続的な成長をもたらす「投資」です。

労働収入の足し算は、国と会社にピンハネされ続けます。

しかし、資本主義の絶対ルールである「$r > g$(資本収益率 > 経済成長率)」の通り、資産運用のリターンは、労働による給与の増加スピードを遥かに凌駕します。

足し算の労働から抜け出し、一撃で主導権を取り戻せ


もしあなたが今、

「こんなに頑張っているのに、なぜ一向に口座の残高が増えないのか」

と絶望しているのなら、今すぐ「働き方」ではなく「戦う場所」を変えてください。

給料を上げるための努力は、今日で終わりにしましょう。

あなたが目指すべきは、会社の評価シートに綺麗な丸をつけることではなく、会社の外で自分自身の要塞を築き上げることです。

S&P500に毎月数万円を積み立てて、数十年間もじっと耐え忍ぶ。それも一つの正解かもしれません。
しかし、今この瞬間の息苦しい労働からいち早く抜け出し、人生の主導権を取り戻すためには、どこかで必ずリスクを取る期間が必要です。

労働の足し算(微々たる昇給)の罠から抜け出し、少額から状況を反転させたいと願う人は以下の記事をどうぞ。

▼ 少額から状況を好転させ、一撃で人生の主導権を取り戻す

👉凡人会社員が少額から「一撃」でアッパーマス層へ到達する方法|note

▼ ハックの生存戦略(稼ぐ・守る・増やす)の全貌を網羅したい方はこちら

👉【全巻セット】凡人会社員の「生存戦略」コンプリートパック|note


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