鍵師になりたかった私が【DAISO 南京錠キット】で鍵の仕組みを知る
子供の頃からなぜか好きだった「鍵」と「時計」
私は子供の頃からなぜか鍵と時計が好きでした。その精巧さに美しさを覚えるのです。
そこからさらに発展し、姉が今となってはASD(発達障害)と分かりましたが、子供の頃から「変な子」で通っていて、何でも壊してしまう「破壊王」でもありました。
物の仕組みが分からないのと、そーっと扱うということができなかったんですね。
例えば、おばあちゃんが私が赤ちゃんで母が面倒見たいからと、姉を連れ出して買ってくれたおもちゃ。おでかけして帰ってくる頃(数時間)には、魔法のステッキで光りながらくるくる回るのですが、もう回らなくなっていたり。
馬鹿力なのもあり、私は心の中で「破壊王」と名付けて、姉が壊したものを引き取っては「中身はどうなっているのか」「仕組みを知ればまた元に戻せるのではないか」といつも分解しては組み立てなおして遊んでいました。
時計だけは今のように気軽に100円なんかで買える時代ではなかったのですが、腕時計を大学の何年生か忘れましたが、そのくらいになるまで寝る時もシャワーの時も外したことが無いほど、時間に神経質で、時計が好きでした。
私はリアリストなので、基本的には「生まれ変わったら」とか「人生やり直したら」なんてことは考えませんが、来世に「スイスに生まれたら時計屋さんになりたい」という思いはあります。
そのくらい鍵や時計など「ものの仕組み」が好きで、特に鍵は中身が基本的に見えないのでどういう構造で開くのかが気になっており、日本では鍵を作ったりするのに「鍵師」という資格が必要なので、時間と費用がありませんが…。時間と費用さえ許せば鍵師になっていたかもしれません。
ということで、今年はすでに「組み立てて学ぶシリーズ」から「カタパルト」を作っていたのですが…。(カタパルトを組み立てた様子については以下の投稿にまとめてありますので、興味のある方はお読みください↓)
南京錠キットに興味を持つのは自然な流れでした。
南京錠キット

【販売コーナー】
文房具コーナー(粘土やノートを販売しているところ)
【価格】
200円+tax
【商品バーコード】

【バリエーション】
公式HPを確認したところ、他にもこのような作るキットはありますが、南京錠キットこれだけです。
いざ制作!と思ったら…
今までもカタパルトの他、昨年は「三球儀」などDAISOの作るシリーズが好きで、色々なものを組み立ててきたのである程度自信があったのですが、こういうもの史上
一番自前の道具を必要
嵌めるだけじゃない工程が多い
ものでした。
【準備するものに要注意】
「きちんと読めば書いてあります」からね。皆さんは心配しないでください。自分の機材好きなどを過信して取扱説明書などを読まずに自分から試行錯誤してしまう私のミスです。

こんな感じでパッケージ裏面にピンク色の帯のところですね。「準備するもの」と書かれています。これが「自宅で用意しなければならないもの=パッケージに入っていないもの」です。
前回のカタパルトは確か「輪ゴム」だけだったのですが、今回の「南京錠キット」は
木工用接着剤
ものさし
カッター
カッターマット
つまようじ
画材
鉛筆
ね。結構多いでしょう。ここは皆さん買う前に確認しないとパッケージだけ買っていざやろうとしたらできないということになる場合もあるので気を付けてください。(基本的にはご家庭にあると思いますけど…)
【もう1つの難関 やすりがけ】
パッケージを開けると中身はこれだけ入っています。

パッケージ
作り方説明書
木の板(レーザーカット済み)1枚
棒 3本
やすり
が入っています。
そう、いつもは気のパーツから外して組み合わせて完成!というパターンが多いのですが、今回はなんと狭いスペースでくるくる回るという仕組みのもののため「すべてのパーツにやすりがけをする」ことが求められました。
これが結構めんどうくs…。いやぁ、ものづくりって楽しいですよね♪
このシリーズ結構あるのですが、他のもそうなのかな?とちょっと疑問が湧きましたが、恐らく他のものよりは作りが精巧と言いますか、出来上がりが小さいと言いますか。
パーツ同士の摩擦を気にしなければならないのはこれくらいなのかとも思います。もし、他のものを作った方がいらっしゃったらどんな感じか教えてください。
それでは前置きが長すぎましたが作っていきます。
【製作過程】
まずは「ダイヤル部分」を作ります。鍵穴の形をした丸い板1枚につき9個の正方形の木のパーツを差し込んでいき、これを3つ作ります。
これが交通事故の傷害で力のない私には意外と大変な工程でして、手で抑えて入れるのは諦めて、丸い板の方を掴んで四角いパーツに挿していくという方法を取りました。

続いては、南京錠の鍵が開いたり閉まったりする部分の上の部分を作ります。
下のように半円のパーツが3つあるのですが、ちょっと下の図では見づらくなっています。
上と下のパーツが同じサイズで、中央のパーツのみ上下より少し長くなっています。

弧は同じ半径なので、中央に線をつけて揃えないと後でこまることになります。
DAISOで買ってあった木工用セメダインを使って、目印をあわせたら、つまようじで薄く塗り広げ、しっかりと接着していきます。
乾燥させている間に、これと組み合わせるパーツを作っていきます。

3本の棒のうち、一番細くて小さい棒を出します。
これが3㎝あるのですが、1㎝ずつにカットするため、1㎝ごとの印をつけてカットしていきます。

今回は私の愛用しているDAISOのデザインカッターを使用して切りました。

もちろん、これもやすりがけしていきます。

そしたら太さが同じ棒のうち、長い方を取り出します。
下の画像のように穴が開いているので、カットしてやすりがけしたさきほどのつまようじみたいなパーツを差し込んでいきます。

入るとこうなります。

この頃には、半円のパーツが乾いていました。

ここからがちょっと厄介で、途中経過を撮影しようとすると、どこかをしっかりと固定しないと無理があるので、いきなり進んでいるように見えますがご容赦を。
半円のパーツに2本の棒のつまようじを挿した方と短い棒を以下のように組んだ箱に合うことを確認してから、組み合わせていきます。
これは鍵の重要な部分になるのでズレたりすると、後で厄介です。

取っ手になる部分にボンドをつけ、余分な分は拭き取り、乾燥している間。
そーっと下の箱の中の部分を仕上げていきます。

3つのつまようじみたいなものを挿した棒の方に最初に組み立てたパーツを入れ、以下の画像のように、箱の形を組み立てていきます。
ここで私は間違いに気づきます(笑)
ダイヤル式錠を想い浮かべて欲しいのですが、大抵は矢印などがあり、その下で希望の数字に合わせるというものですよね?
この箱ではそれが無いのです。私は不思議に思いました。どこで合わせると開く鍵になるんだろう?と。

いやぁ。まだ接着剤で固定する前に気づいてよかったです(笑)
こっち向きだったんですね↓

分かりづらいかもしれませんが、「箱」の部分に▽△が書かれていますよね。ここがダイヤルを合わせる場所。ここが合えば南京錠が外れるという仕組みなので、木の向きなども合わせないと失敗します。
それと、薄ーく〇が書いてあるのが分かりますでしょうか?ダイヤル錠のパーツの四角い板に〇が書いてあるところがあるのですが「ここで開くよ」というところです。
本来の完成されたダイヤル錠では番号を変えたり、予め決められている数字に合わせれば開いたりしますが、これの場合は、後で画材などで塗ったりシールを貼ったり(これはダイヤル錠を回す段階で剥がれやすいのでおすすめしません)して、「ここで空く」というところに好きな番号を書くことができます。
上の画像の〇のパーツを綺麗に縦に合わせるとこの通り。南京錠のロックが外れます。

基本的にはこれでは未完とも言えますし、完成とも言えます。鍵の構造としては完成しているのですが、ダイヤル錠は番号じゃないと分かりづらいので、好きな番号を描いたりしながら、そこだけは最低仕上げないといけません。
私はパッケージの柄はちょっと子供っぽいので嫌なのですが

こんな感じで番号を描いて完成と言えるでしょう。
とりあえず、私は木の状態までしか仕上げていませんが、何とかアンロックはできる状態には作れました。
ということで、今年はなぜか自由研究を2つやってしまいましたが、毎年DAISOが進化しているので、楽しいですね。
今回は「南京錠キット」のご紹介でした。
夏休みももうすぐで終わりなので、在庫が少ないところが多いと思いますが、気になった方はお早めに文房具のコーナーをチェックしてみてください。
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