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KORG Collection 6 せール|音色選びで曲作りが止まる人へ

まず結論

KORG Collection 6は、KORGの名機を一気に揃えるためだけのバンドルではありません。

DTMで本当に使いやすい価値は、アナログシンセ、デジタルワークステーション、PCMピアノ、リズムマシン、エフェクトまで、音楽史の違う時代の質感を一つの環境で呼び出せる点にあります。

音色選びで毎回止まる人ほど、KORG Collection 6は「大量のプリセット集」として見るより、「曲の年代感を決める道具」として使うほうが制作に直結します。

KORG Collection 6とは?

KORG Collection 6は、KORG公式のソフトウェア音源バンドルです。

KORGが過去に生み出してきた代表的なシンセ、ワークステーション、リズムマシン、エフェクトをソフトウェア化した製品群で、バージョン6ではTRINITY、PS-3300、SGX-2が追加されています。

収録製品には、MS-20、Polysix、Mono/Poly、M1、WAVESTATION、TRITON、TRITON Extreme、microKORG、ARP 2600、ARP ODYSSEY、KAOSS PAD、MDE-Xなどが含まれます。

KORG公式ページでは、KORG Collection 6は20製品入りのパッケージとして案内されています。新規追加のTRINITY、PS-3300、SGX-2によって、90年代ワークステーション、希少なフルポリフォニックアナログ、KRONOS/NAUTILUS系ピアノまで範囲が広がっています。

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なぜ音色選びで曲作りが止まるのか?

作曲が止まる理由は、音源数の不足だけではありません。

むしろプラグインを増やしすぎた結果、候補が多すぎて判断できなくなる場面が増えます。

シンセベースを探しているはずなのに、EDM系、80年代系、Lo-Fi系、映画音楽系を横断して試聴する。パッドを探しているはずなのに、最新ウェーブテーブル音源とビンテージ系音源を行ったり来たりする。

音色選びが長くなるほど、曲の方向性がぼやけます。

重要なのは、良い音を探す前に、曲に必要な年代感と役割を決めることです。

KORG Collection 6でできること

KORG Collection 6の強みは、KORGの歴史を横断した音色選択です。


最新の万能シンセ1本で全ジャンルを作る発想とは違います。

KORG Collection 6は、楽曲の背景に置く質感を選ぶための音源集です。

新規追加されたTRINITY、PS-3300、SGX-2の意味

KORG Collection 6で大きい追加要素はTRINITY、PS-3300、SGX-2です。

TRINITYは1995年のKORGを象徴するワークステーションです。PCMベースの音、タッチスクリーン的な操作思想、90年代らしい艶のあるデジタル感が魅力です。J-POP、R&B、ゲーム音楽、テレビ音楽的な空気を出したい場面で使いやすいです。

PS-3300は1977年から1981年ごろに生産された希少なフルポリフォニックアナログシンセを再現した音源です。KORG公式ページでは、144台分のMS-20に相当する巨大なサウンドエンジンという位置付けになっています。単なる太いアナログ音ではなく、全鍵ポリフォニックの密度が特徴です。

SGX-2はKRONOSやNAUTILUSに搭載されたプレミアムピアノエンジン由来の音源です。シンセ主体のバンドルにピアノが加わることで、作曲スケッチから完成形に近いアレンジまで進めやすくなります。

KORG Collection 6の使い方:音色を時代で選ぶ

音色選びを速くするなら、プリセット名だけで探さないほうが良いです。

まず曲の時代感を決めます。

90年代J-POPやR&Bに寄せたいならM1、TRINITY、TRITONを中心に探します。サイバー感や浮遊感が欲しいならWAVESTATIONを開きます。荒いアナログの押し出しが欲しいならMS-20、Mono/Poly、PS-3300を試します。

音源ごとの役割を決めると、試聴の迷路から抜けやすくなります。




大量音源バンドルで失敗しやすい使い方

KORG Collection 6は収録範囲が広いぶん、全音源を平等に使おうとすると作業時間が溶けます。

最初から全製品を開いて比較する必要はありません。

制作では、曲ごとに主役音源を2つか3つに絞るほうがまとまりやすいです。

例えば、90年代感のある歌モノならTRINITY、M1、SGX-2を中心にする。アナログシンセ主体のインストならPS-3300、MS-20、Polysixを中心にする。2000年代R&BやポップスならTRITON、TRITON Extreme、M1を中心にする。

音色の統一感は、ミックスより前の段階で決まります。

KORG Collection 6が向いている人

KORG Collection 6は、次のタイプに向いています。

  • KORGのM1、TRITON、TRINITY系の音が好きな人

  • 90年代から2000年代のワークステーション音色を制作に使いたい人

  • アナログシンセとデジタルPCM音源を一つの環境で扱いたい人

  • 音色の年代感を作品の個性にしたい人

  • 単体音源を少しずつ買うより、KORG系の音をまとめて揃えたい人

逆に、最新EDM向けの超攻撃的なウェーブテーブル音源だけを求める人には、別方向のシンセのほうが合う場合があります。

実践チェックリスト

  • 曲の年代感を先に決める

  • 音源を最初から全部開かない

  • 主役音源を2つか3つに絞る

  • M1、TRINITY、TRITONを同じ曲で使いすぎない

  • アナログ系とPCM系を役割で分ける

  • パッド、ベース、リード、ピアノの役割を先に決める

  • プリセット探しよりアレンジの完成を優先する

FAQ

KORG Collection 6は初心者にも向いていますか?

音色の方向性を決めて使うなら初心者にも向いています。収録量が多いため、全音源を順番に試す使い方だと迷いやすいです。

KORG Collection 6で追加された主な音源は何ですか?

TRINITY、PS-3300、SGX-2が追加されています。TRINITYは90年代ワークステーション、PS-3300は希少なフルポリフォニックアナログシンセ、SGX-2はプレミアムピアノ音源です。

TRITONだけ持っている場合でもKORG Collection 6は意味がありますか?

M1、WAVESTATION、TRINITY、PS-3300、SGX-2なども使いたいなら意味があります。TRITON系だけで足りている場合は、必要な音色範囲を先に整理したほうが良いです。

KORG Collection 6は何本入りですか?

KORG公式ページでは、KORG Collection 6は20製品入りのパッケージとして案内されています。

まとめ

KORG Collection 6は、単にKORG名機をまとめた収集目的のバンドルではありません。

音楽制作では、80年代、90年代、2000年代、アナログ、PCM、ワークステーション、ピアノを切り替えながら、曲の時代感を決めるための音色パレットとして機能します。

音色選びで曲作りが止まる人ほど、収録数の多さに飲まれず、曲の年代感と役割から音源を選ぶのが近道です。

KORGらしい音を作品の軸にしたいなら、KORG Collection 6は即戦力な音源の強い選択肢になります。


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