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あなたの『どーでもいい』は私の青春だった

ハワイの海、船上での華々しいデビュー。そして、「スケスケ衣装」をまとったMステの衝撃。画面越しに「なんだこの服は!?」と驚きつつも、その眩しさに目を奪われた日のことを、今でも鮮明に覚えている。あの頃私は高校生だった。

それから20年以上の月日が流れ、彼らの歌声はドラマやオリンピックと私の日常に溶け込んでいった。子どもたちの幼稚園や小学校の運動会で校庭に響き渡る「Happiness」。一生懸命に走る我が子の姿と背中を押すような爽快なメロディ。あの曲を聴くたびに必死に子育てをしていた日々の記憶が、昨日のことのように鮮やかに蘇る。

嵐の活動もまもなく終わりなのね―、くらいで嵐の好きな曲を集めてSpotifyで聴くのが日課になっていた。

今朝、テレビをつけると嵐のニュースで盛り上がっていた。
幅広い年代に愛された嵐。嵐の好きな曲ベスト10の発表に、私は思わず身を乗りだす。(やっぱりhappiness??)
期待に胸を膨らませいてたその瞬間、夫が吐き捨てるように言った。

「どーでもいい」

無造作に切り替えられたチャンネル。画面が無機質なニュースに変わった。

あなたにとっての『どーでもいい』は私にとっては大切な青春だったのかもしれない。ちょっとスッキリしない、そんな朝だった。



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