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「見返りを求めない生き方」と、地方ライブハウスをアミューズメント化する反転の構想

~ユーロビートの再燃、リアルな集まり、既存ビジネスのモデルチェンジが切り拓く未来~

はじめに:24歳という節目で立ち止まり、考えたこと

今年で24歳になります。世間一般から見れば、まだまだ経験も浅い「若造」かもしれません。手元に有り余るような大金があるわけでもなく、家を売ってようやく資産になるかという程度のリアルな20代。

これまでに様々な人と出会い、地方を回り、多くの経験を積んできました。しかし正直なところ、それらをまだ直接的な「お金」という形に変換しきれていない自分がいます。

周りの同世代が社会人として一歩先を行き、いわゆる「成功」のカタチを手にしているように見える瞬間もあります。かつての自分なら焦りを感じていたかもしれません。

周りの変化と、「自我」という不思議な境遇について

昔からずっと、不思議でならない感覚があります。なぜ自分は他の人間や動物ではなく、「自分」というこのひとつの意識・個体として生きているのか。この逃れられない境遇に対する強烈な違和感を抱えて生きてきました。

そうした視点から見れば、周りの環境や人間が勝手に変わっていくのも、自分自身が変化していくのも当たり前の現象に過ぎません。

周りが成功しようが世の中が移り変わろうが、「自分が変化しなければ」などと焦って意識する必要はどこにもありません。松浦会長の言葉に触れて確信しましたが、お金が無くなったり窮地に陥ったりすれば、人間は嫌でも必然的に動くことになるからです。

「変わろう」と力むのではなく、その時が来たら必然的に動く。その冷徹なまでの自然体こそが、私のスタンス。

人間関係とお金のリアル:見返りを求めない強さ

世の中には「自分に利益をもたらしてくれる人」ばかりではありません。社会的に何か大きな貢献をしているわけではない人や、一見すると何の利益も生まないように見える存在もいます。

それでも私は、そうした人々との付き合いを無駄だとは思いません。なぜなら、その人が自分にとって「決して不利益にならない存在」であれば、それだけで関わる価値はあるからです。

実は以前、私は友人に80万円という大金を貸したことがあります。自分にとっても決して小さな額ではなく、今でもそのお金があればもっと楽だったかもしれないと思う瞬間はあります。

過去に彼は、小学生だった私に対して激しい嫉妬を抱き、私のものを盗んでしまったことがありました。大人になった彼はその過去を深く恥じ、自らを嫌悪していました。しかし人間関係や環境において、持たざる者が持つ者に嫉妬や妬みを抱くのは、ある意味で人間としての自然な感情です。

大切なのは、彼がその過去から逃げず、私と向き合い続けているという事実です。

現時点では、一円も返ってきていません。おそらく具体的に返す目途すら立っていないのが現実でしょう。ですが、こちらから連絡を入れれば今でもちゃんと返事を返してくれますし、実際に明後日会う約束もできています。彼は私から決して逃げているわけではない。ただ返ってくるとかそういう考えも私には正直ないです。

お金の価値や重みは、生きてきた環境によって人それぞれ違います。1円も返ってきていなくても、このように「逃げずにコミットし続けようとする姿勢」があるからこそ、私は彼との縁を切るまでに至らないのだと感じています。というか不利益しかないですからね。

周りの人間を変えることは不可能です。しかし、自分の捉え方次第で周りとの関係性をコントロールすることはできます。

「見返りを求めない」。この境地に達したとき、人間関係も物事の捉え方も驚くほど楽になり、結果として周りが自然と穏やかに変わっていくのだと気づきました。

「今、お金を持つ必要はない」

エイベックスの松浦会長の言葉やエンタメ業界の動きを見ていると、改めて実感させられます。お金なんてものは使えばその瞬間に手元から消えていく儚いものです。

だったら、焦って今すぐ大金を持つ必要なんてどこにもありません。恵まれた環境のなかで、じっくりと勉強し、思考を深める時間があること自体が、今の自分にとって何よりの資産です。

では、この経験と時間を携えて、自分は将来どんなエンタメを仕掛けていきたいのか?

私が辿り着いた答えは、「地方の活性化を、誰もやっていない逆の発想で成し遂げること」でした。

地方エンタメの逆発想:大箱の赤字を破る「小箱のエコシステム」

エンタメ業界において、地方での大規模なライブや興行は「赤字になりやすい」という現実がすでに実証されています。大箱(大型ホールやアリーナ)を埋めるコストとリスクは非常に高いからです。

「なら、どうするか?」

答えは「小箱(ライブハウス)」の運営と構造そのものの再定義です。

単にライブハウスの箱を貸してチケット代やドリンク代だけで採算を合わせようとしても限界があります。だからこそ、以下のシステムを組み上げます。

  1. インディーズの囲い込みと無償還元

    1. ※専門用語補足:インディーズとは、大手レーベル等に所属せず独立して活動するアーティストのこと。

    2. 自社でYouTubeやSNSなどのメディア・発信部隊を構築し、地方のライブハウスを巡業・宣伝する構造を作ります。ダンススクールや事務所のような機能を持ち、意欲あるインディーズアーティストが自発的に手を挙げれば、実質無償でスタジオやステージを提供できる体制を整えます。

  2. グローバル展開への拡張

    1. このモデルは日本国内にとどまりません。社名とシステムをブランド化し、世界へ展開することで、日本のインディーズアーティストを世界へプッシュするプラットフォーム(基盤)へと昇華させます。

ライブハウスのアミューズメント化:熱狂と解放の「バカになれる空間」

ネットが発達した現代だからこそ、地方において最も不足しているのは「若者がエネルギーを発散し、集まれる場所」です。

地方のライブハウスを、単なる演奏の場ではなく、スーパー銭湯やサウナ、ジムのような「強烈なエネルギー消費を体感できるアミューズメントパーク」へと変貌させます。

日常を忘れ、誰もが「バカになれる空間」。

そこで必要とされる音楽こそが、ダンスミュージックの再燃であり、ユーロビートやディスコカルチャーの現代的な復活です。

コストを極限まで抑えながら、ネット時代にあえて「リアルに人が集まることの絶対的な価値」を作り出す。既存のビジネスモデルを今の時代に合わせてアップデート(モデルチェンジ)することこそが、今、私たちが世の中に提示すべき答えなのだと確信しています。

おわりに

24歳。お金も実績もこれから作っていく段階です。

しかし、見返りを求めない人間の強さと、既存の枠組みをひっくり返すアイデアはすでに手の中にあります。

人が集まり、歓喜し、エネルギーを発散できる場所を地方から作り出していく。

この構想をカタチにするための挑戦を、ここから始めていきます。

📌 参照・引用データ一覧

  • 発想・原案: 代表の対話発言(24歳における人生観、友人への貸金に関する人間論、松浦会長の動向から得た思索、地方ライブハウス事業構想・ユーロビート再燃構想)

  • noteアカウント: 桜近Project(サクラチカ)

  • エンタメ・ビジネス概念: 既存ビジネスのモデルチェンジ、地方アミューズメント・ライブハウス運営エコシステム、インディーズ支援プラットフォーム


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