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本日の一曲 vol.1085 シェーンベルク:幻想曲 (Arnold Schönberg: Phantasy for violin and piano, 1949) 中村僚太ヴァイオリンリサイタル

シェーンベルク(1874年9月13日生~1951年7月13日没)さんの「幻想曲(Op.47)」は、晩年の曲で、十二音技法による曲です。10分弱の短い曲ですが、以下の4つの部分からなります(タイムはグールド・メニューイン動画のタイム表示によります)。

第1部分:提示部。冒頭、ヴァイオリンが情熱的かつ劇的な提示動機を奏でます(7:07)。
第2部分:緩徐部。瞑想的で抒情的なセクションです(11:15)。
第3部分:スケルツォ的セクション。ウィーン風の舞曲的・躍動的要素が顔を覗かせます(14:10)。
第4部分:コーダ。それまでの素材が圧縮・回想され、ヴァイオリンの超絶技巧とピアノの重厚な和音が交わってクライマックスとなります(15:12)。

解説は、シェーンベルク・センターによるものをご覧ください。

Arnold Schönberg Center

この曲には、グレン・グールド(Glenn Gould, 1932年9月25日生~1982年10月4日没)さんとユーディ・メニューイン(Yehudi Menuhin, 1916年4月22日生~1999年3月12日没)さんが対談しながら収録した動画があります。

音がよいものとして、2021年にリリースされたパトリシア・コパチンスカヤ(Patricia Kopatchinskaja, 1977年生)さんのヴァイオリンとヨーナス・アホネン (Joonas Ahonen, 1984年生)さんのピアノによる演奏です。

来る2026年8月3日午前中から、東京都港区赤坂にあるサントリーホールのブルーローズにおきまして、弊社主催の「Young Artist支援プロジェクト〈彩の国 String Competition13th & SAKURA JAPAN MUSIC COMPETITION 2025 グランプリW受賞記念〉中村僚太ヴァイオリンリサイタル」がございます。このリサイタルで、新進気鋭のヴァイオリニスト、中村僚太さんがこの「幻想曲」を披露いたしますので、ぜひお聴きにいらしてください。

サントリーホール ブルーローズ

また、このリサイタルの後、弊社主催の「MUSIC FESTIVAL 2026」も開催され、若い演奏家たちがたくさん演奏をご披露いたしますので、こちらの方もぜひお聴きになってみてください。

MUSIC FESTIVAL 2026
MUSIC FESTIVAL 出捐者

(by R)

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