【202】「好きなのに、引き止められない」『世界一キライなあなたに』が突きつけてくるもの
先日、のこちらの記事のコメントで「世界一キライなあなたへ」という映画を「まめさん」に紹介していただきました。
Amazonで観られたので観て
素敵な映画だったので、記事にしてみますした。
「まめさん」素敵な映画の紹介ありがとうございました(❁ᴗ͈ˬᴗ͈)
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■ はじめに
好きだから、そばにいたい。
好きだから、離れたくない。
それでも…
「好きなのに、引き止められない」
そんな瞬間があるとしたら、あなたはどうしますか?
この映画は、
その答えをやさしく教えてくれるものではなくて、むしろ答えの出ない問いを
残していく物語でした。
■ あらすじ(ネタバレなし)
明るくて、少し不器用なルイーザは、
ある日、事故で四肢麻痺となった青年・ウィルの介護の仕事に就きます。
かつて自由に生きていたウィルは、
今ではすべてを失ったように感じ、
心を閉ざしていました。
ぶつかり合いながらも、
少しずつ距離を縮めていく二人。
ルイーザは彼に「生きる楽しさ」を伝えようとし、ウィルもまた、彼女と過ごす時間の中で
少しずつ心を開いていきます。
でも…
その先に待っているのは、
愛があっても変えられない現実でした。
■ 感想
この作品を観て、いちばん苦しかったのは
「どちらを選んでもどちらかがつらい」
という感情でした。
引き止めることも愛。
受け入れることも愛。
どちらも間違っていないのに、
どちらを選んでも、誰かが傷ついてしまう。
ルイーザの「一緒にいたい」という想いも、
ウィルの「自分らしくありたい」という願いも、
どちらも本物だからこそ、
簡単に答えを出せない。
観ているこちらにまで、
その重さが静かにのしかかってきます。
■ この映画が残すもの
この映画は「感動した」で終わる作品じゃなくて、
観終わったあとに
「自分の価値観」をそっと揺らしてくる作品でした。
・誰かを本当に大切にするってどういうこと?
・相手の人生を尊重するって、どこまでできる?
・自分だったら、どんな選択をする?
そんな問いが、じわじわと残り続けます。
■ さいごに
この映画は、優しい物語です。
でも同時に、とても残酷な物語でもあります。
それでも私は思いました。
「こんなふうに誰かを想えたら、
それはきっと、とても幸せなことなんだろうな」と。
きれいごとじゃない“愛”に触れたいとき、
ぜひ観てほしい一作です。
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