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質問してるのに、尋問になる男

「質問はいっぱいしてくれるんだけど、ずっと面接受けてるみたいで疲れちゃった」


施術中に、ある女性が言っていた。
デートした相手のことだ。
悪い人じゃなかったらしい。
むしろ真面目で、ちゃんと自分に興味を持って、質問もしてくれる人だったと。

それでも、「二度目はないかな」と言っていた。
その男は、たぶん今も気づいていない。
自分では「ちゃんと相手に話を振った」と思っているから。

あなたも、心当たりがないか先に確認してほしい。

・デートの前に、質問や話題をスマホのメモに用意している

・相手の答えが一言で終わって、次の質問を探す時間ができる

・「へぇ」、「そうなんだ」の後が続かない

1つでも当てはまったら、最後まで読んでみてほしい。



あなたが悪いわけではない

会話の本も、SNSの恋愛アドバイスも、教えてくれるのは「何を聞くか」のリストだった。

「オープンクエスチョンで聞け」、「質問のレパートリーを増やせ」、「相手に8割話させろ」。
確かに、質問が大事なのは本当だ。
でも、リストを覚えた瞬間に、デートが面接になっていってしまう。

理由は単純で、「いつ、どこを見て聞くか」を教えてくれる人が、誰もいなかったから。
正直に言うと、質問のストックを増やす努力は、もうやめるべきだ。

ストックが増えるほど、あなたの目線は相手じゃなくて、自分の頭の中のリストに向かうんよね。
リストで質問をしている男の顔は、女性から見ると「私に興味がない顔」に見えてしまう。

あなたの質問力の問題じゃない。
見るところと、聞く瞬間を誰にも教わっていないだけ。


施術中に、何回も聞いた言葉

僕は女性用風俗のセラピストとして、3年以上、1000人以上の女性を接客してきた。
今は男性セラピスト50人の指導と、個人コンサルで30人の男性を本命昇格まで導いてきた。
接客の中で、女性たちから何回も聞いた言葉がある。

「自分のこと聞いてくれない人と話してても、寂しい」
「『へぇ』、『そうなんだ』しか返ってこない」
質問はされているのに、寂しい。

この2つが同時に起こるのが尋問だ。
質問の量の問題じゃない。
精度の問題だと考えていい。

そして精度は、センスじゃない。
どこを見るかで決まる。

3年以上、女性の本音と男性の会話を両方見てきて、モテる男が何を見ているかは、はっきり言語化できている。


質問を30個、メモに用意していた男

コンサルした30人の中に、分かりやすい例があった。
32歳の公務員の男性。
真面目で、清潔感もあって、マッチングアプリのマッチは取れていた。
でも、2回目のデートにほとんど繋がっていなかった。

彼はデートの前の日に、質問を30個、スマホのメモに用意していた。
「沈黙が怖いんです。質問が切れたら、そこで終わる気がして」と言っていた。
実際のデートでは、その30個を上から順番に消化していた。
相手の答えは一言で終わり、また次の質問。
帰り道で「今日も盛り上がらなかったな」と、毎回落ち込んでいってしまう。

僕が彼に伝えたのは、たった1つだけだった。
2ヶ月後、初めて女性の方から「また会いたいです」と連絡が来た。
今は、その女性と付き合っている。
何を伝えたかは、後半で書いていく。


いい質問は、考えるものじゃない

先に、この記事で一番大事なことを伝えておきたい。
いい質問は、あなたの頭の中からは出てこない。
相手が先に出している。

相手には、「今、これを話したい」という瞬間と、「これなら話したい」という話題がある。
それはストックからは分からない。

その変わり、相手の言葉と身体に出ている。
つまり、あなたに必要なのは質問を考える力じゃない。
出ているものに気づく力だ。

気づきさえすれば、質問は「考える作業」から「見つける作業」に変わる。
考えるのは苦しいけど、見つけるのは誰でもできるよ。

僕が1000人の女性を観察して言語化したのは、その「出ているもの」の一覧に近い。
ここから、全部書いていく。


ここから先で手に入るもの

ここまでが「質問しても尋問になる理由」の話。
ここから先は「どこを見て、いつ、何を聞くか」を全部書いていく。

・相手が「今、話したい」と思っている瞬間に出る、14のサイン(言葉に出るもの7つ、身体に出るもの7つ)と、深掘りに入っていい合図の見分け方

・初対面で聞いていい話題と、関係ができるまで触れない方がいい話題の分け方+それぞれのネタを見つける観察ポイント6つ

・「どう聞けばいいか分からない」を消す、質問の型10種類・30フレーズ(そのまま使える)

・質問の精度を一段上げる5つの技法と、深掘りの引き際を読む3つのサイン

・尋問になる男がやりがちなNGパターンと、絶対に聞いてはいけない質問

・公務員の彼に伝えた、たった1つの変更と、そのあと何が起こったか

・聞ける男に変わる30日課題

このまま質問のストックだけを増やしていくと、頑張るほど「面接みたいだった」と言われる回数が増えていってしまうよ。
逆に言うと、話の面白さも、質問のセンスも、今のままでいい。

見るところと聞く瞬間が変われば、同じ質問でも、相手の答えの長さが変わっていくから。
「口下手の俺にできるんかな」と思った人へ。

これは話す技術じゃなくて見る技術だから、しゃべりが苦手な人の方が身につくのが早いよ。

これからの内容は、個人コンサルで30人に伝えてきた「何を聞くか」の核の部分をそのまま書いた。

この内容は『モテの教科書 Vol.2 会話大全』(¥4,980)にも収録してるから、こっちも見てみて。

「話す」、「共感する」まで、会話の全部をまとめて手に入れたいならマガジンの方が安い。

「聞く」だけ直したいなら、この記事で問題ないよ。

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