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「モテそうだね」は社交辞令ではなく脈ありのサイン

「モテそうだね」


そう言われたこと、一度はあるんちゃうかな。

言われた瞬間、ちょっと嬉しい。
でも、すぐに自分の中で否定しちゃう。
「いや、社交辞令でしょ」って。

そして、何も返さないまま流してしまう。
あれ本気だったのかな、と後から思っても、もう確かめようがないよね。

多くの男性が、この一言を聞き流してる気がする。
「どうせお世辞」、「誰にでも言ってる」って。
確かに、夜職の女性に言われるときはお世辞の可能性は高い。

でも、一般の女性が使うときは全く逆なんよ。

ある条件がそろったときの「モテそうだね」は、社交辞令じゃない。
むしろ、女性が出してる脈ありのサインに近い。

僕はかつて、女性用セラピストとして3年以上、1000人以上の女性を接客してきた。
施術のなかで、普段は誰にも言わない本音をたくさん聞いてきた。

その経験から、今日は「モテそうだね」の本当の意味を翻訳していきたい。



「モテそうだね」の翻訳

じゃあ、一般の女性はこの言葉で、本当は何を言ってるのか。
中身は、だいたい3つに分かれる。

① 嫌いじゃない。むしろ気になってる。
② でも、直接「いいな」とは言えない。だから、代わりに「モテそう」って言ってみる。
③ 「この人、他の女性からはどう見られてるんやろ」が気になってる。

ある女性はこう言ってた。
「『モテそう』って、本人に向かって言ってる時点で、気になってるんよね」

別の人は、もっとはっきり言ってた。
「どうでもいい男のモテ事情なんて、興味も湧かないもん。なんなら、モテないでほしいまである」

女性がこれを口にするのは、だいたい会話が弾んだあとなんよ。
ちょっと沈黙ができたとき。ふたりで話してて、なんとなく相手のことが気になってきたとき。
「そういえば、モテそうだよね」って、流れでポロッと出る。

聞いてみたいけど、ストレートには聞けない。
「彼女いるんですか」は重いし、「私のこと気になりますか」なんて、もっと言えない。
だから、いちばん言いやすくて、いちばん自然に見える「モテそうだね」を使う。

これ、よく考えたら不思議な言葉なんよ。
だって、モテるかどうかなんて、どうでもいい相手には一生気にならない情報やん。
気にならない人の恋愛事情を、わざわざ聞こうと思わんからね。

おまけに、この人はないなと思ってる人から、恋愛感情を持たれるの嫌やん。
やから、そもそも恋愛相手として見られる可能性のある言葉を使わんのよ。
つまり「モテそうだね」は、あなたへの興味がないなら、そもそも出てこない言葉に近い。

前回までの「いい人なんだけどね」、「誰にでもそうしてそう」は減点がないけど、加点もないサインやった。
でも、今回の「モテそうだね」は全くの逆。
はじめて、加点があるサインなんよ。


全部が脈ありじゃない。見分ける3つの条件

とはいえ、「モテそう」って言われたら全部脈あり、ってわけでもないんよ。
ここを勘違いすると、痛い目を見る可能性があるから、あえて伝えておくね。

本物の「モテそうだね」かどうかは、3つの条件で見分けられる。

一つ目は、相手が一般の女性かどうか。

さっきも言ったけど、夜職の女性の「モテそう」は、半分仕事みたいなもんやから。
キャバ嬢、ガールズバー、コンカフェ。
お店の中で言われた「モテそう」は、いったん置いといていい。
普通に働いてて、普通に生活してる女性が言ったときだけ、意味が出てくる。

僕だって、お金を貰っていたら、可愛いだの、タイプだの言いまくるから。
それには注意。

二つ目は、ふたりのときに言われたかどうか。

合コンとか、友達も一緒の飲み会とか、何人かいる場で出た「モテそう」は流れで言うことも多い。
その場を回すための、場つなぎの可能性も大いにある。
でも、ふたりきりのときにポロッと出たなら、話は変わってくる。
わざわざ二人の時間で、あなたの恋愛の話を持ち出したってことやからね。

三つ目は、自分から言ってきたかどうか。

これがいちばん大事。
あなたが「俺ってモテないんですよ」とか言って、その流れで「えー、モテそうなのに」って返ってきたやつ。
これは、ただの社交辞令。

むしろ、「モテない」って言われて、「確かに」とか「そらそう」とか言う人のほうがコミュ力なさすぎるでしょ。
そうじゃなくて、何も聞いてないのに、向こうから「なんかモテそうだよね」って言ってきたとき。

これは超脈あり。
聞いてもないのに相手の恋愛事情が気になるのは、もう気になってる証拠やから。

この3つがそろった「モテそうだね」は、社交辞令じゃないよ。
むしろ、脈ありと考えたほうが自然なくらい。
自分に興味を持ってほしいっていうサインでもある。


じゃあ、なんて返すのが正解か

ここまで読んで、「で、言われたら何て返せばいいの?」って思った人も多いと思う。
まず、ダメな返し方から言うね。

いちばんやりがちなのが、全力で否定するやつ。
「いやいや、全然モテないですよ」、「ないない、ほんとモテないんで」。

謙遜のつもりなんやろうけど、これは相手を困らせるだけ。
せっかく勇気を出して言ってくれたのに、その気持ちを、なかったことにしてしまうからね。

逆に、調子に乗るのもダメ。
「まあ、それなりに」、「よく言われます」。
これは一発で冷める。
せっかくの好意が一気になくなるから注意。

じゃあ、正解はっていうと。
シンプルに喜ぶこと。
それも、相手の名前を入れて返すといい。

「えー、〇〇さんにそう言われると、めっちゃ嬉しい」

これだけでいい。
ポイントは、「モテるかどうか」の話に乗らないこと。

「いや、モテないですよ」と否定するから、話がややこしくなる。
そうじゃなくて、「あなたに言われたことが嬉しい」に話を切り替える。
そうすると、相手の「モテそう」は、ちゃんとあなたに伝わったことになる。

しかも、名前を呼ばれて「嬉しい」って言われた女性は、悪い気がぜったいにせえへんからね。

プラスアルファで伝えるなら、相手に魅力的だと思っていることも伝えてあげるとなおいい。

「えー、めっちゃ魅力的な〇〇さんにそう言われると、めっちゃ嬉しい」。
みたいなね。


最後に

今日の翻訳をまとめるね。

「モテそうだね」は、社交辞令とは限らない。
特に、一般の女性がふたりのときに、自分から言ってきたなら。
それは「あなたに興味がある」のサインに近い。

言われたら、否定せずにこう返す。
「〇〇さんにそう言われると、嬉しい」

これだけで、相手との距離は縮まっていく。
ただ、ひとつだけ言っておきたいことがある。

この「脈の見分け方」を覚えると、つい自分に「モテそう」って言ってくれる人ばかりを追いたくなる。
気があるってわかってる相手のほうが、安心やからね。

でも、それはちょっともったいない。

いちばん大事なのは、脈があるかどうかより、あなた自身が「いいな」と思えるかどうか。
脈サインは、あくまできっかけの話。
あなたの心が動く相手にこそ、この見分け方を使ってあげてほしい。

そっちのほうが、ぜったいに幸せになれるから。

次回は「チャラそう」を翻訳する。
「チャラそう」って言われてへこむ人が多いけど、あれ、実はほぼ勝ち確のサインなんよ。


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さくら|女性心理の翻訳家

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