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香りの神話_植物の物語|ローズマリー|記憶⑥

前回はギリシャ神話を題材にした、薔薇とアフロディーテのファンタジーストーリーをお届けしました。

今回は伝承を元にAI×私コラボで書き綴っています。


今回は「ローズマリー」記憶の物語
それでは
どうぞお楽しみください。


ローズマリーの誓い

古い修道院の庭の片隅に、一株のローズマリーが根を張っていた。

その植物は、修道女マルガリータが若い頃に自ら植えたものだった。

彼女がまだエレナと呼ばれ、
村に生きていた頃
愛した男と交わした約束の証として。

「記憶の草よ」と、彼の母親は言った。
「これを枕元に置けば、愛する者を忘れぬ。
これを棺に入れれば、死者も生者を覚えている」

エレナは一枝を摘み、銀の紐で束ねて彼の首にかけた。彼は戦へ向かう朝だった。

数年が過ぎた。

戦からは噂だけが戻ってきた。
死者の名前、
焼けた村、
泥に沈んだ兵士。

彼の名はその中にはなかった。
だが、彼自身も戻らなかった。

エレナは待ちながら、修道院の門をくぐった。

悲しみからではなく、祈りを続けるために。
神に近い場所の方が、声が届くと思ったから。

マルガリータという名を与えられた。
しかし彼女の心の中には、
エレナという娘がまだ住んでいた。

何十年もの後、
老いたマルガリータは庭で
ローズマリーの枝を刈っていた。

その時、門を叩く音がした。
白髪の男が立っていた。
目には皺が深く刻まれ、
手は戦の跡に満ちていた。

だが首には
銀の紐と、乾いた一枝が、かかっていた。

「エレナを探している」と男は言った。
「ここに来れば、誰かが知っていると思って」

マルガリータは枝を持ったまま、しばらく動かなかった。

それから静かに答えた。

「エレナはここにいます。
ずっと、あなたのことを覚えていました」

古い修道院の
鐘の音が鳴り響き、
ローズマリーの香りが、夕暮れの庭に満ちた。


いかがでしたでしょうか?

ローズマリーは古くから
「記憶」と「忠誠」の象徴とされてきました。

愛する者への誓い。
別れの祈り。
そして再会を待つ香り。

その香りは今もなお、
時を越えて人の記憶に寄り添っています。


【 ローズマリー名前の由来 】

いくつかの説があるようですが
よく知られている、
2つをピックアップしました。

◻️🌿海のしずく

学名 Rosmarinus の語源。地中海沿岸の崖に自生し、潮風を受け青い花がまるでしずくのように見えるため海の青と花の青がイメージとして結びついている。


◻️🌿聖母マリアのバラ

聖母マリアが白い花に青いマントをかけたら花が青色に変わったという伝説に基づくいているようです。


【ローズマリーの効能】 

◻️🌿記憶力・集中力の向上  
脳を活性化させ、記憶力や集中力を高める効果があり、古代ギリシャでは学生が髪にローズマリーの枝を挿して勉強していた逸話が残っています 。


◻️🌿血行促進・冷え性・肩こり改善  
血液循環を促す働きが優れており、疲労回復、冷え、むくみ、肩こり、頭痛などに役立ちます 。


◻️🌿抗酸化・抗菌・防腐作用  
抗酸化力が高く、若返りのハーブとも呼ばれています。古代エジプトではミイラの防腐に、中世ヨーロッパでは病室の殺菌に使われていました 。


◻️🌿消化促進・胆汁分泌促進  
消化器官を刺激し、消化を促したり胆汁の分泌を促します 。

これに関してはハーブティーで、または料理に香草として使うのが良いのではないでしょうか。


◻️🌿抗うつ・リフレッシュ  
心身を活性化させ、うつ気分ややる気のない時に、リフレッシュ効果があります 。


自分の心身の状態、好みに応じて精油、ハーブティーを使い分けるのが良いのかなあ〜と思います。


次回は「フランキンセンス」をお届けします♪乞うご期待ください♪



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ここまで読んで頂き、ありがとうございました♪m(_ _)m

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では〜また次回までまたね〜❣️

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