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【社会福祉士】ガッチガチの「完璧主義」より、「必要最低限」という選択

利用者の支援計画をもっと細かく丁寧に仕上げたい。
会議の議事録を一言も逃さないように記録したい。
計画そのものの「書式」を変えたい。

これら全て、「意味」はある。

わかりやすく、見やすく。

でも、一つ一つバカみたいに「丁寧に・細かく」をモットーに仕事していたら、時間はいくらあっても足りない。

そして、「良かれと思って」の落とし穴が実は一つある。

「丁寧に、細かく」は、「自分がそうしたい」と思っているだけで、周囲はさほど問題に感じていない。


そう、つまりは、、

単なる自己満足。

一字一句バカ丁寧に仕上げる議事録、細部まで「情熱」を込めて仕上げた支援計画、それらすべて、「ガッチガチの完璧主義」から脱する事が出来ないだけ。

ガッチガチの「完璧主義」って、実は「単なる自己満」であり、自分も周囲も「疲弊」していく末路にある事、自覚していますか?



①「自分だけ」で済んでいる?

よく、「私はここにこだわりたいから、みんながやらなくても私やります!」みたいな、いかにも「熱意ありそうなアピール」をする職員を目にします。

福祉施設に20年勤務していますから、こういうタイプの人は、同僚でも後輩でも部下でも上司でも、そこそこ出会ってきました。

「みんなはやらなくていいよ」
「私一人がやれば済むから」
「自分がやりたいからやりたい」
「迷惑かけないから大丈夫」

いや、大丈夫じゃないから、と心の中では思っていても、こういうタイプはとにかく、「やる!と決めたらやる!」タイプが多いので、まぁ周りの助言など聞き入れません。

確かに、一つの事にとことん突き詰めて、没頭して、「その事だけ」なら素晴らしい資料なり支援計画なりを作ってきます。

でも、問題なのは、

「それしか目に入らない」状態にある、という事。

福祉施設職員は、毎日やる事が山ほどあります。

現場であれば、

時間に追われる「介助」
日々付けなければいけない「記録」
活動スペースの環境整備(掃除など)

これらを「限られた時間」の中で「全て」やらなきゃいけません。

管理職であれば、

日々の利用者、職員の状況管理
意味の無い膨大な「記録作成」
他事業所とのやりとり
請求業務に関わる諸作業

など、これらを「限られた時間」の中で「全て正確に」こなしていかなければいけません。

現場であれ、管理職であれ、一つの業務に「一人だけで行っている」という事はほぼ無いでしょう。もしあったら、それは健全ではありません。

大体が「複数」でチームを組んで、業務をこなしているはずです。

その「複数」の中の一人が、「私はこれはやりたいからやる!」と言い出したら、どうでしょう。

やっている業務そのものは迷惑かけないのかもしれませんが、あまりに時間がかかりすぎて、他の業務が全然出来なくなるわけですから、他の業務を一緒にやっているメンバーにしわ寄せが必ずいきます。

「自分が満足したい」という自己満を貫き通すという事は、結果的に周囲にも影響を与えて、そのブーメランが必ず「自分」に返ってきます。

「自分がやればいい」「自分だけやればいい」というその「自分だけ」は、本当に「自分一人だけ」ですか?


②誰しも「こだわり」はある

全てが全て、適当に流す事を良しとしているわけではありません。

人は、誰だって

日々決まったルーティン
「これだけは譲れない」というこだわり

これは大なり小なり持っています。

私も、

🌸毎朝出勤前にはブラックコーヒーを飲む
🌸職場へは一番に出勤する
🌸「です、ます調」か否かを議事録内は徹底する

など、どーでもいい「こだわり」や「ルーティン」はあります。

でも、重要度の高低はあるにせよ、基本的な「業務」となると、

🍀多少資料の完成度が下がっていても
🍀多少「詰めの甘さ」があったとしても

さっさと作成して「まずは提出する」という事を徹底的に心掛けています。

それは「適当」にやっているわけではなく、さっさと仕事を片付けていかなと、自分も周りも仕事の流れが止まってしまうから。

多少のどうでもいい間違いがあったとしたら、あとで修正すればいいのです。

完成版がきちんとした資料に出来上がっていれば、それで良いのです。

そこに「ガッチガチの完璧主義」を主張してしまうと、「業務の流れ」が止まってしまうのです。

誰にでも「こだわり」はあります。

だから、相手の「こだわり」も多少は許容する心の器の大きさを持つ事は大切です。

ただ、その「こだわり」が行き過ぎてしまうと、「単なる自己満」となります。

「ガッチガチの完璧主義」は「単なるこだわりの強さ」とも言えるかもしれません。


もし、今、自分が「完璧主義」が故に、辛くて苦しい想いをしているとしたら、完璧主義を「ちょっと緩める」事をしてみると、「許容範囲のこだわり」になるかもしれません。


③「必要最低限」という選択

私も、管理職をしているので、全ての利用者の為に、働く職員のために、もっと色々改善すれば、もっと良くなるのに!って思う気持ちは今でもあります。

でも、それを「全て」やっていると、結局、

時間がなくなる
他のやるべき事が出来なくなる
結果的に中途半端になる

これは絶対です。

じゃあまずは、何を基準にモノを考えているか。

それは、「必要最低限」という考え方です。

「全てを丁寧に細かく」仕上げるのでなく、「必要最低限」の出来を目指して、日々業務をすすめています。

そして、その「必要最低限」の基準は何か。

業務によって異なりますが、根底にあって私が揺るがない基準は、

🌸監査(実地指導)で求められる基準🌸

これだけです。実にシンプルです。

そこに「自分の感情」などほぼありません。

ぶっちゃけ、監査で引っかからないで、きちんと通ればいいのです。

その基準を明確にせずに、すべて「適当」にやっていると、監査に引っかかって、最悪過誤請求を喰らってしまうからです。

最低限必要な情報の記入
最低限必要な書類をそろえる
簡単でもいいから書類を「存在」させる

これらは、厚労省から出されている資料に全て記載されていますから、それを基に「必要最低限」をモットーに淡々と業務をこなしていれば、

自分もハッピー、周りもハッピー、監査にきっちり対応出来る事業所としてもハッピーです。

福祉施設で働く職員は、「ザ・真面目」な人も多いです。

それはそれで大事な事で素晴らしい事ですが、「真面目過ぎて完璧を求め過ぎる」と、自分も周りも行き詰ってしまいます。

ついでに言うと、ガッチガチの完璧を求めるが故に、監査で必要な書類が全然揃っていなかったり、書類作成が間に合わない、なんていう話しも、嘘のようですが、実際よく耳にする内容です。


自己満を優先して、監査で必要な書類が揃えられないなんて、まさに「言語同断」。施設として、絶対あってはならない事です。

ガッチガチの完璧主義をちょっと緩めて、「必要最低限」という考えを少し取り入れてみる事で、手に入れられる物は数多いです。

一見、冷たくてドライな考え方のように思うでしょう。

でも、「自己満」が故のヘタな優しさより、必要最低限の事を効率良く淡々とこなしていき、自分も周りも働きやすくなる事の方が、「真の優しさ」です。


さいごに・・・

「ガッチガチの完璧主義」は、仕事じゃなくても、日々の生活で誰でも実は持っているであろう感覚です。

料理、洗濯、掃除
趣味や習い事

一つの事を「極める」という事は、悪い事ではありません。むしろ「趣味や習い事」であれば、極めた先に手に職が付くかもしれませんし、

料理を極めれば、「料理本を出す」という事にだって繋がる可能性もあります。

それらを「楽しく」極める事は、モチベーションが上がって、生活の質を上げる事に繋がります。

でも、「楽しめない」と思っていて、「苦しい、辛い」と感じ、「なんだかやらされている」という感覚に陥っているのなら、「完璧主義」を少し見直してみて、緩めてみた方が「楽しい」に繋がります。

noteも同じ。

ここまで読んで下さった方なら、noteでも思い当たる事はありませんか?

「毎日更新」に追われている
「何か書かなきゃ」と追い詰めている
「書くなら完璧」を求めてしまう

かくいう、私も、ちょっと前までは、「完璧な記事を書きたい」という想いで、ガッチガチになってしまい、「記事が書けない病」になっていました(笑)

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でも、なんだかある時ふと、「なんか、もう完璧じゃなくてもいいや」って少し気を緩めてみたら、

こうしてまた元気に楽しくnoteを書く事が出来るようになりました。


🍀毎日は更新出来ないけれど、
🍀完璧な記事は書けないけれど、

それでも、


自分で決めた必要最低限の事を続ける


これこそが、noteでもすごく大事な事です。

ガッチガチな「完璧」より、「必要最低限」は何か、を一つ一つの事において、自分なりに決めておく事が、生きていく上でもとても大事な事だと私は思うのです。


今日もお読み頂き、ありがとうございました!

たくさんのスキ!やコメントすごく嬉しいです✨

おかげ様で、現在「社会福祉士」の検索で1位~3位を独占させて頂いています💛

↓ ランキング2位ですが、私的に、結構伝えたい事をギュッと詰めた、noteで悩む方にはおススメの記事です♪


これからも、熱い想いを込めて、記事を書き続けていきますので、フォローがまだの方は、是非フォローして次の更新をお待ちくださいね!






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