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【社会福祉士】「管理職は孤独」= シゴデキの証

現場時代は、みんなであーだこーだ言いながら仕事をしていて、楽しかった。

体力的にきつい事もあったけれど、「仲間」と一緒に乗り越えられた。

管理職は「つまらない」と思っていても、「管理職手当」という月何万も付く代償はとても大きい。だから、続ける。でも、、


下から叩かれ、上から無茶ぶりな指示を受け、メッチャ頑張って「調整役」しているけれど、いつも「一人」でこなしている。そこで感じる「孤独感」と「虚無感」。


でも、大丈夫。


「孤独」を感じているのはあなただけじゃない。みんな一緒。むしろそれで「普通」。「管理職は孤独」と感じているあなたは、シゴデキの証。


①管理職は「信頼」が命

よく、周囲の職員の噂話やプライベートに介入する事が好きな職員がいます。

これは、きっと福祉の世界だけではなく、どの世界でも同じ。

休日に何していた、とか旅行はどこに行った、など、当たり障りのない話であれば、「コミュニケーション」として捉える事も出来ますが、


家族関係での悩みや、問題、いわゆる「ネタになりそうな話題」って、みんな凄く食いつきますし、興味も示します。

テレビのワイドショーがいい例ですよね。

誰と誰が結婚した、とか離婚した、とか。

私は元々噂話は、「しない・聞かない」を徹底しているので、現場時代からもそういう話は、本人から直接言われない限り関与しないと決めています。

でも、現場職員は、状況によってはそういった話題に乗らないと、輪の中に入れなくなったり、意地悪な職員から「必要な情報をあえて知らせない」などという仕打ちを受けたりするケースが存在するのもまた事実。


そんな些細な事を「気にしない」というスタンスで居られるならば、それに越した事ないんですが、


さすがに「業務に支障が出る」と感じた時に、多くの職員が泣きついてきますし、私も実際管理職として、そうしたケースの対応にあたった事もあります。

ですが。

ほとんどの職員が勘違いしています。

利用者の状況
具体的な支援方法や介助方法
体調面の情報

こういった「業務に必要な情報」以外、知らなくても仕事は十分出来ますし、むしろ職員の個人的なネタなど、知る必要も無いんです。


現場レベルで、噂話好きだったり、「口が軽い」と思われてしまったまま、管理職になると、致命的な事が一つあります。


それは、

「守秘義務を守れない」

という事。

みんな言うんです。

利用者の個人情報は外に漏らしてません
職場で知り得た情報は誰にも言ってません


これ、当たり前の事。これらが出来ていなければ、就業規則に反するレベルですから。


でも、管理職になると、知りたくなくても、業務上職員の個人的な都合を把握しなければいけなくなります。

結婚、離婚に留まらず、引っ越した、とか職員の子供の状況とか、本人があまり積極的に周囲に話したくないような事であっても、

仕事を急遽休む事になるかもしれない
周りに迷惑かける事になるかもしれない

こう感じた時点で、個人的な抱えている問題を管理職に話してくる職員は多いです。

そんな時、


「口が軽くて、噂好き」と認識している管理職に、話そうと思うでしょうか。

「誰かに言われるかもしれない」と思った時点で、「話すのをやめよう」となります。

「誰かに言われるかも」と感じる事は、事の大きさによっては「恐怖」そのものです。

逆に、

他人に興味が無さそうで、噂話にも耳を傾けないような管理職であれば、「優しい言葉がけ」は期待されずとも、「周囲に漏らされるかもしれない」という恐怖は持たれないです。

本当に悩んで、困った時、「優しい言葉がけ」は友達や家族に求めるもの。

職場に対して求める事って、「優しい言葉がけ」があるに越した事はないですが、

状況を理解してもらうこと
何かあった時に、「察して」欲しいという想い

この2つです。


管理職は、これらを汲み取る力が必要になりますが、そもそも「状況を話しておこう」と思ってもらえない時点で、業務的にはアウトです。

じゃあどうしたら、話してもらえるのか。

それは簡単です。

「信頼」してもらうこと。

「信頼」って一日や数日で得られるものではありません。小さな行動、一つ一つの「積み重ね」によって得られるものです。


この「信頼」を得る事が、管理職にとっては「命」なのです。


②「孤独」は「悪」じゃない

周囲から信頼を得たところで、「下から言われて」「上から無茶振りを言われて」という状況は変わりません。

ストレスも溜まるし、イライラもするでしょう。

「やってられない」私は何度この言葉を心の中で思った事かわかりません。


ただ、管理職になると、「話す内容」と「話し相手」を相当考えて行動する必要がります。

「適度」に周囲と良好な関係
「適度」に周囲とコミュニケーションを

この「適度」って言葉がミソなのです。


「相手も自分と同じように悩んでいると思って、自分の悩みを隣の部署の管理職に話した。翌日には、話に尾ひれが付いて、全然違った話になって、まるで自分が悪者かのような話になっていた」

これ、誰しも一度は経験した事があるのではないでしょうか。


自分の部署では、悩み愚痴を言える相手がいないから、隣の部署とか、同じ系列の施設の管理職に悩みを話そう、こう思うのは、ある意味自然な事です。

ですが、こちらが「相手は味方」だと思っていても、相手が味方だと思っているかどうかなんて、誰にもわからないのです。


むしろ、腹の中では「敵」とみなされている可能性がある。


だって、「管理職」だとしたら、自分は昇進に興味無くても、相手が昇進に興味があったら、それをネタにして、競争相手を一人でも潰そう、と思われている可能性だってゼロじゃないんです。


だから、「適度」がミソなのです。

「愚痴」や「悩み」じゃなく、具体的な話をぼやかして「相談する」という雰囲気で話す。

あくまで、「相談しているポーズ」を取っているだけで、本質的な「悩み」や「愚痴」は決して相手に明かさない。


これらが「適度」で「無難」なやり取りをするコツです。


あまりに「悩みなくて幸せです!」アピールをしても、反感食らうだけですから、「自分もそれなりに大変ですよ」という雰囲気を出しておくのです。


結局行き着く所は「孤独」なのか、と思うでしょうが、そうでもありません。

なぜなら、「孤独=悪」じゃないからです。

確かに、話せる相手が限られてきて、話す内容も考えないといけないので、考えようによっては「孤独」かもしれませんが、

そもそも「管理職手当」がきちんと付いて業務に就いている時点で、そう言った「孤独のような状態」もひっくるめて引き受けるのが、管理職です。

いわば、「孤独感」も「業務の一つ」と思えば、請求業務をこなす事とさほど変わらないのです。

「孤独=悪」という考えを手放し、「孤独=業務」と捉えてしまえば、なんら悩む必要も無いですし、むしろ「孤独」すら感じなくなります。


③「孤独=シゴデキ」→自信を持って!

「管理職は罰ゲー」という言葉を今もよく耳にします。

福祉施設で言えば、現場時代を経て、リーダーとなり、管理職の打診が来る人が多いです。


現場で利用者と関わっている方が楽しい
責任を持ちたくない
自信がない


こういったあらゆる理由で管理職への道を躊躇する人もいれば、管理職を断る人もいます。どの道を選んでも、間違いでも正解でもありません。

後悔しない選択を自分の責任で選ぶ事が一番大切です。


でも、それでも「やってみよう」と決意して、管理職で頑張ってみる道を選ぶ人もいる。


そんな管理職に、私は全力でエールを送りたいのです。


管理職になって、辛い事もイヤな事も、責任も増えて、良い事ばかりでは無いけれど、管理職にならなければ見えない世界が確かにあります。

その代償として「孤独」が付きまとう事もあるでしょう。


ですが、周囲の状況やあらぬ噂に惑わされる事なく、たった一人で踏ん張る管理職は、「孤独」ではなく、むしろ「シゴデキ」の証。


だからこそ、胸を張って、自信を持って、管理職として頑張って欲しいのです。


私も、仕事が終わって、悔しくて泣きながら帰路に迎う日が今でもあります。


それでも、「自信がない」と部下の前で不安そうにしていると、その「不安」は職場全体に連鎖します。

だから、心の中でどんな事を思っていたとしても、部下の前では「自信を持って、胸を張る」姿を演じる事が大切です。

管理職としての「信頼」をコツコツ積み上げる事で、「孤独」だと感じていた自分に、気付いてみたら「真の仲間」がたくさん出来ていた、私が体感したそんな世界で、今、私のnoteを読んで下さっているあなたと一緒に、頑張りたいと心から思っています。


今日もお読みいただき、ありがとうございました!

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「福祉施設でリーダー、もしくは管理職という立場で頑張っている方」にとって、楽しみながら参加して頂ける企画にしようかな、と思っています


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