今朝の薬寒九の水に頼りけり
今朝の薬寒九の水に頼りけり
今日は『寒九』の日。
小寒から数えて九日めに当たり、この日の水は一年で最も澄むと言う。茶道、書道、寒仕込みや薬を飲むのに最適な水と云われ用いられ古くより縁起ものとして重用されてきたようです。
朝、昼、晩と日に30錠ほど飲む日々がもう7年にものぼり、ええ加減鬱陶しい薬なのだが、今朝、日めくりを見て寒九だと気がつき、鉄瓶で沸かした湯を冷まして飲む。
寒のつく季語には 寒卵 寒餅 寒の水 寒芹 寒鯛 寒鮒 などなど、滋養があり美味しいものとしての表現が多い。今のような暖房がない昔、一番寒い時期を乗切る生活の知恵として、楽しみを見つけていたのではないだろうかと想いを馳せる1日であった。
